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☆番外☆和歌山と熊野牛

牛肉の魅力を再発見するため、藤木徳彦シェフとともに和歌山県の肉牛生産者を訪れました。

和歌山市は、牛肉の消費が盛んといわれる近畿地域においても、特に消費量・購入金額が多いといわれる都市で、総務省統計局が発表した「家計調査」のH18~20年の都市別ランキングでは、量、金額ともに1位になりました。

今回は、和歌山県の銘柄牛である”熊野牛”をキーポイントに、現地での様子をご紹介します。

楠本さん

 お話をうかがった楠本哲嗣さん。和歌山県かつらぎ町で肉用牛の繁殖から肥育までの一貫経営を営んでおられ、熊野牛のブランド化推進を行う「熊野牛ブランド化推進協議会」の会長さんでもあります。

楠本さんは、肉牛の生産をなさっていますが、ご兄弟がそれぞれ精肉店、焼肉店を営んでおられるのです!

 

 

    

興味津々な黒毛和牛牛舎を訪れると2頭の黒毛和牛が、さっそく興味津々近づいてきました。

牛はとても好奇心旺盛なのです。においをかいだり、なめようとしてみたり。クリッとした可愛い目で、鋭い歯もなく、悪気もないのですが、大きな黒いからだに2本の角をはやし、やっぱりちょっと腰が引けてしまいます。

 

 

         

牛舎前のネームプレート

牛舎前面の柱には、手書きのネームプレート(?)が。この牛舎には、ふくまる、ゆりちよ、こかぶの3頭が寝そべっていました。誕生日やお母さんの名前などが一緒に書き込まれています。この3頭は、お父さんやお母さんの名前を少しずつとって、名付けられていました。ゆりちよちゃんは、お母さんが”さちよ”お父さんが”百合茂”、こかぶちゃんのお母さんは”ふくかぶ”、というわけです。

子牛の登録の際には、雌にはひらがなや数字で、雄には漢字で名前をつけるように、となっているそうです。

楠本さんに色々な子牛の名付けエピソードをうかがいました。1頭1頭、それぞれの子牛の誕生とその当時の思い出がよみがえってくるようでした。 

 

子牛の登記簿

牛の登記簿などを見せてもらいました。左下には、鼻紋と呼ばれる牛の鼻の模様がスタンプされています。人でいう指紋と同じで、すべての牛で個体ごとにそれぞれ異なっています。双子やクローン牛でさえも、個体ごとに違うそうです!

ちなみに、上段が「黒毛和種基本登録」、下段「黒毛和種子牛登記」 です。

基本登録は、肉牛を生産するお母さん牛の登録(繁殖牛)で、子牛登記は両親が登録されており、血統が明らかな子牛の出生についての登記です。 

 

 

 

熊野牛

 

熊野牛の焼き肉です。   

炭火で表面をあぶるように焼いて特製のたれでいただくと、濃厚で良質な脂の風味とジューシーなうま味が口の中にひろがります!!

この日は、ミノがはいったスパイシーなスープがセットされていました。

  

熊野牛みやげ

熊野牛

 

熊野牛は生産頭数が少なく、食肉での流通は年間170頭程度だそうです。

熊野牛のブランド化に向けて、加工品としても利用しており、特産品、お土産物の開発に力を入れておられ、高速道路のサービスエリア等で販売されているそうです。

 

 

 

 

お問い合わせ先

生産部畜産課 
担当者:畜産経済第1係
代表:075-451-9161(内線2383)
ダイヤルイン:075-414-9022
FAX:075-451-5337

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