果樹産地構造改革計画
果樹産地構造改革計画(産地計画)は、産地自らが、10年後の目指すべき産地の姿を念頭に、3年後及び5年後の目標値と、その実現のための具体的な戦略を内容とする計画を策定し、この計画に基づき、産地の構造改革を進めるものです。
果樹産地構造改革計画の策定
産地協議会とは
産地計画の策定主体であり、原則として、産地をカバーする生産出荷団体、市町村、生産者の代表者、普及指導センター、農業委員会、農地中間管理機構、農業共済組合等により組織します。
産地の範囲とは
原則として、集出荷施設を核として一体的に生産及び出荷を行う生産出荷組織又は同一の地域で共通する主産品目を生産する地縁的な集団です。
産地計画に定めるべき内容
- 目標年次
- 産地の合意体制
- 目指すべき産地の姿(10年後)
(1)目指すべき産地の理念
(2)人材・園地戦略に関する事項(担い手の育成・確保、次世代への円滑な経営継承、担い手への園地集積・集約化)
(3)流通・販売戦略に関する事項(消費者・実需者のニーズに応じた生産、流通の合理化)
(4)生産戦略に関する事項(労働生産性の向上、生産資材の安定確保)
(5)輸出戦略に関する事項(輸出に関する産地の現状と今後の方向性、輸出促進に向けた具体的な取組)
(6)自然災害等のリスクへの対応に関する事項
果樹産地構造改革計画関連通知・パンフレット等
「果樹産地構造改革計画について」(平成17年3月25日付け16生産第8112号農林水産省生産局長通知)(PDF : 364KB)最終改正令和2年6月23日
果樹産地構造改革計画の着実な実行に向けて(令和2年8月版)(PDF : 1,487KB)
策定スケジュール例(PDF : 78KB)
次世代につながる果樹産地づくりのために~果樹産地の構造改革~(PDF : 619KB)
お問合せ先
生産部園芸特産課
担当者:果樹担当
代表:075-451-9161(内線2367、2369)
ダイヤルイン:075-414-9023
FAX番号:075-451-5337