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事例紹介(独立編)

子どもの頃からの夢、人との出会いや他の仕事を通じてなど、様々なきっかけで農業の世界を志し、現在近畿で活躍されている方々です。

自分のアイディアが活かせる農業の魅力-藤田 真吾さん(31歳)滋賀県栗東市-

師匠との出会いが転機に

徳島県三好市出身の藤田さんは、大阪で会社勤めをしていましたが、その時に出会った空手の師匠や環境活動家の影響により農業を志すようになりました。 

環境に配慮した農業のできる環境を探している中で滋賀県に行き着き、大津・南部農業振興事務所の勧めにより、先進農家研修生として1年間農業技術の習得に励み、認定就農者となるとともに、新規就農定着促進事業も活用し、平成22年8月に就農しました。

これまでの努力が評価され、栗東市農業協同組合の新規就農者助成資金の最初の交付者となりました。

経営の概要

農業をやってみて-私からの一言-

安心・安全・安価なものを安定的に生産し、地産地消・循環型のまちづくりに貢献したい。

自然はすばらしい。農業では猛暑など自然の厳しさも感じるが、自然の中で作業するのは気持ちがいい。毎日が発見の連続です。 

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東京でも有名な京野菜を京都で作りたい-富沢 崇志さん(32歳)京都府南丹市日吉町-

農業を生涯の仕事と決めていた

東京都大田区出身の富沢さんは、高校在学中から「将来の仕事は農業」と決めていました。卒業後、2年間アルバイトをしながら農業の道を模索した結果、長野県の八ヶ岳中央農業実践大学校に入学。卒業後は、東北、関東や九州で都市型農業の経営や有機農法などを学びました。

こうした経験のなかから、伝統と商品力のある野菜生産を京都でしたいと考えるようになり、京都府の担い手養成実践農場制度を活用しました。地域に縁故のない富沢さんにとって、後見人農家で技術的な研修が受けられるとともに、実践農場として研修をした農地や施設を基盤に経営が開始できることが大きな助けとなり、平成19年1月に就農しました。 

経営の概要

  農業をやってみて-私からの一言-

  「また食べたくなる野菜を作りたい」が経営理念です。

 新規就農者として受け入れてもらうためには、地域との絆は大事です。私は就農3年目で近畿農村青少年クラブ連絡協議会会長を務めました。地域の活動にも積極的に飛び込んで、仲間を作っていくことで絆が生まれます。 

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一度きりの人生、今しかない!― 成田 周平さん(34歳)大阪府能勢町―

農家の取材を通じて農業に魅力

兵庫県明石市出身の成田さんは、コンピューター関係の学校を卒業後、サラリーマンを経て、フリーの放送作家となりました。放送作家として多くの農家を取材するうちに、農業に魅力を感じるようになり、「自分でも農業をやってみたい!」と考えるようになりました。

農の雇用事業を活用して(株)原田ふぁーむの研修生となり、1年間有機野菜の栽培技術などを習得後、研修先の仲介もあり、農地及び出荷先の確保を行うとともに、自己資金によりパイプハウスを整備し、平成23年8月に就農しました。

経営の概要

農業をやってみて-私からの一言-

基本的に農薬を使用しないため、病害虫の駆除が大変。手のかかる子どもほどかわいいというが、手のかかる野菜ほど収穫時の喜びは大きく、体力的にはきついが、「働いている!」という充実感で一杯です。

幸い周囲には新規就農者が多く、いつでも相談できる環境にあるため、精神的にも余裕があります。

また、貯蓄があると精神的な余裕が生まれます。

農業は一人でやれると思うかもしれませんが、地域との付き合いは必要。消防団員になるなど地域の活動に積極的に取り組むことにより、地域で認められ、ひいては農地を斡旋してもらえるようにもなります。

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馬の世界から乳牛の世界に―吉田 拓洋さん(37歳)兵庫県丹波市―

一度はあきらめた酪農経営の夢

兵庫県三田市出身の吉田さんは、酪農経営を夢見て北海道の大学に進学しましたが、就職したのは馬の牧場。酪農の夢があきらめきれずに訪ねた兵庫県酪農業協同組合連合会の紹介で、平成19年には母親の故郷である丹波市内の酪農家に就職することができました。

地域の酪農家と知り合いになる中で、後継者がいないため廃業を考えている酪農家の存在を知り、平成20年よりその牧場で研修を開始。一緒に働くことで酪農への思いを知ってもらい、牧場を譲り受けつつ、スーパーL資金及び農畜産業機械等リース支援事業(畜産新規就農等支援型)を活用し、平成21年に就農しました。

 経営の概要

酪農をやってみて-私からの一言-

地域に貢献できる酪農経営を目指し、耕畜連携で粗飼料生産に取り組むのが今後の目標です。

人間は必ず年をとります。まずは始めてください。

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遊休農地の解消・商店街の活性化を目指して― 伊川 健一さん(30歳)奈良県奈良市-

自分で生きられるように

奈良県大和郡山市出身の伊川さんは、自分で生きられるような知識や技術を蓄えたいと思い、高校2年生から週末を利用し、三重県にある「赤目自然農塾」で農業を学びました。卒業後、愛媛県や九州の農家で自然農法等を学んだ後、集落で既に就農していた知人を介し当地を紹介され、平成13年に就農しました。

農薬も肥料も使わない自然農法にあっては、かえって荒れた土の方が農薬が抜けて有り難いと、栽培方法のこだわりが遊休農地の解消に繋がっています。

 経営の概要

農業をやってみて-私からの一言-

 「菊茶天」を拠点として大和茶の魅力を情報発信するとともに、子どもたちが農業体験のできるイベントを企画したい。

まずはやること。取りあえずやること。やることでいろいろなことを感じ、それが自分の経験となり、自然に感謝できるようになって、人の輪もひろがっていきます。

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とにかく野菜が好きだから!― 今城 彰伸さん(27歳)和歌山県紀の川市- 

大好きな野菜が食べられなくなる?

和歌山県和歌山市出身の今城さんは、高校時代に日本の食料自給率が40%という現状を知り、その危機感から農業への想いを強くし、大好きな野菜を自ら生産できる農業を目指すこととしました。

大学の農学部を卒業後、和歌山県農業大学校就農支援センター及び紀の川環境保全型農業グループの農家における1年間の研修を経て、平成20年4月に就農しました。

農地の確保は当グループ農家を通じて、また、平成21年度新規就農定着促進事業を活用し、パイプハウスなどの整備を行いました。

経営の概要

農業をやってみて-私からの一言-

更なる環境保全型農業の技術向上を目指します。

紀の川市環境保全型農業グループ」(会員数約140名)の役員を担うとともに、グループ活動の一環として、食育や学童農園にも積極的に取り組んでおり、小中学校の給食に食材提供を行っています。紀の川市が「食育の町」を宣言したこともあり、今後も食育活動に積極的に取り組んでいきます。

農業経営は気持ちだけでは失敗します。経営シミュレーションをしっかり行って始めること。農業は、自然の中で四季を感じることができるやりがいのある仕事です。

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お問い合わせ先

経営・事業支援部経営支援課
担当者:就農促進対策推進係
代表:075-451-9161(内線2794)
ダイヤルイン:075-414-9055
FAX:075-414-7345

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