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飼料用米を利用した鶏卵生産

 舞鶴市西方寺「めでたまご」

<概要>

京都府舞鶴市西方寺地区の赤岩山麓自然卵組合では、採卵鶏の飼料に平飼の採卵鶏

地場産の飼料用米(20年度新規需要米)と万願寺とうがらし等を配合し生産を行っています。

生産された鶏卵を「めでたまご」と命名し、安心・安全なこだわり地元産品として“ふるさと舞鶴あぐりブランド”の推奨を受け、地元直売所や宅配で販売を行っています。

 

 

経過及び現状

地場産の飼料を使用した特色ある鶏卵の生産は、平成17年産から京都府畜産技術センターの技術指導を受け、振興局や普及センター、市、農協の協力も得て開始し、年々「めでたまご」生産の取組は拡大しつつあります。

飼料用米「夢あおば」飼料用米は多収性品種の「夢あおば」や「ホシアオバ」を作付けし、施肥は乾燥鶏糞の一回だけに抑えるなど低コスト化にも取り組んでいます。この飼料用米をトウモロコシの代わりに現在10%程度混入して使用しています。

飼料に飼料用米を混入することで、味や品質は変わらないものの卵黄の色が薄くなるという問題がありました。この対処として、地場産の通常出荷されない完熟した「万願寺とうがらし」に含まれる「カプサンチン」に着目、これを乾燥粉砕して0.33%程度飼料に混入することにより卵黄の色が濃くなり、それが「めでたまご」の特徴となっています。完熟した満願寺とうがらし

「めでたまご」の名前は、米の「白」と、とうがらしの「赤」を「めでたい紅白」に見立てて命名されています。

組合の鶏舎では、平飼の採卵鶏750羽で現在生産を行っており、1日で600個前後の「めでたまご」を生産しています。宅配では、他に地場産の野菜や米等も合わせて注文をとり販売しています。現在、約70人位の固定客が舞鶴市や綾部市にもあり、好評を得ています。

 

 

今後の展開

今後は、飼料用米を使用しても採卵鶏の生長や卵重は変わらないことから、現在の飼料用米の配合割合を10%前後から更に増やして行きたいと考えています。

 餌に混ぜる粉砕した満願寺とうがらし   飼料用米「ゆめあおば」  

 

包装された「めでたまご」  飼料米(13.3%)のみ混合給餌した場合の卵色  飼料米(13.3%)+万願寺とうがらし(0.5%)を配合給餌した場合の卵色

 

 

お問い合わせ先

生産部生産振興課
代表:075-451-9161(内線2348)
ダイヤルイン:075-414-9021
FAX:075-414-9030

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