ホーム > 食料 > 米政策 > 低コスト生産技術による飼料用米生産
|
大津市南小松地区の西村幸雄さんは、非主食用米低コスト生産技術確立試験を行い、地元の養鶏農家に飼料用米として供給しています。また、養鶏農家からは鶏糞の無償提供を受けており、地域循環型農業の確立を図っています。 |
大津市の北部に位置するこの地域は、湿田が多く、生産調整作物として麦・大豆が適さない地域であり、耕種農家からは湿田でも取り組みやすい生産調整作物が求められています。
一方、養鶏農家からは、飼料代の高騰もあり国産飼料の要望や鶏糞を提供するほ場の確保が求められている中で、地域水田農業活性化緊急対策を活用した非主食用米低コスト生産技術確立試験を行い、地元の養鶏農家に飼料用米として供給し、新規需要米としての取組を行うこととなりました。
安価な肥料(硫安)と養鶏農家からの鶏糞を使用し、資材の低投入、堆肥の投入による金肥の削減、病害虫防除等中間管理作業の省略、ほ場乾燥(立毛による自然乾燥)による乾燥調製費の削減を実施しています。
平成20年度は約3.4haを作付し、14tの生産を予定しています。
養鶏農家では、飼料用米は安全な国産飼料として供給量の拡大も検討されており、耕種農家としても設備投入せずに取り組めることから、作付けの拡大を図っていきたいと考えています。
また、鶏糞を活用することにより、養鶏農家と耕種農家との間で循環型農業が確立できたので、更に推進していきたいと考えています。
![]()
大津地域センター
担当者:農政推進グループ
ダイヤルイン:077-522-4273
FAX:077-523-5977