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「教育ファーム」とは、自然の恩恵や食に関わる人々の様々な活動への理解を深めること等を目的として、市町村、農林漁業者、学校などが一連の農作業等の体験の機会を提供する取組をいいます。 ここでいう「一連の農作業等の体験」とは、体験者が、実際に農林水産業を営んでいる方の指導を受け、同一作物について2つ以上の作業を年間2日以上の期間行うことを指します。一年を通して農作物の成長を感じ、時にはきつい作業を行った後の収穫の喜びは、何ものにも代えられないものとなるでしょう。 お米でいえば、苗作り、田おこし、畦づくり、代かき、田植え、水管理、草取り、稲刈り・・といった作業のうち、できるだけ多くの作業を行い、自然の力や生産の苦労や喜びを感じることが大切です。 そのため、教育ファームでは、同じ人が同じ作物について複数日に渡って一連の作業を行うこととしています。また、業として農林水産物を生産されている方々と触れ合うことも重要であるということから、「農林水産業を営んでいる方の指導を受ける」ことを条件としています。 生産者の方々がどのような思いで、どのような作業をして、どのように作物を作られているのか、そういったことをうかがいながら作業を行なうことで、食への理解をより深めることができるのです。 |
「さあ行こう、田植え体験、泥まみれ」 親と子の食育かるた農業・農村編 |
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「六月の、雨で育てる、青い稲」 親と子の食育かるた農業・農村編 |
教育ファームを推進する目的食は命の源であり、私たちの生活に欠かせないものでありながら、最近はその重要性が軽視されがちになってしまいました。そのような中、平成17年に成立した食育基本法では、私たち一人一人が、「食」について改めて意識を高め、自然の恩恵や「食」に関わる人々の様々な活動への感謝の念や理解を深めつつ、食育に取り組んでいくことの重要性が謳われています。 食に関する関心を持って理解を深めていくためには、食が育まれる農林水産物の生産に関する体験活動を行うことが重要です。平成18年3月に決定された「食育推進基本計画」の中では、一連の農作業等の体験活動の機会を提供する「教育ファーム」の取組を行っている市町村の割合の増加が目標として掲げられています。 農林水産省は、関係府省との連携のもと、各地域における教育ファームの取組の促進を図ることとしています。 |
教育ファームの対象作物として、米、野菜、果実、畜産物、魚介類、きのこなどが上げられます。情操教育の面から花きも推奨しています。
教育ファームの作業例代表的な作物についての作業例は次のようになります。下に示した作業は、代表的なもののみで、実際に作物を育てていくためにはこれ以外にも多くの作業が必要です。この中から2つ以上の作業を、年間2日間以上行うことを、教育ファームでは「一連の農作業等の体験」を行ったとしています。
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「そよ風に、おどる稲の穂、豊作だ」 親と子の食育かるた農業・農村編 |
教育ファームの実施主体は、市町村、農林漁業者、学校、その他農林漁業に関する団体やNPOなどの市民団体が考えられます。また、一つの実施主体のみでなく、多くの異なる分野の関係者が連携して教育ファームに取り組むことで、より充実した活動を行うことができると考えられます。
地域として教育ファームの進むべき方向やその目標、それぞれの関係者の役割などを示した計画をいいます。
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「わらでなう、リース・しめ縄、こも・ぞうり」 親と子の食育かるた農業・農村編 |
教育ファームの説明や、教育ファームの事例を紹介した冊子です。
教育ファームに取り組んでいる市区町村の実態を把握するために実施した調査を取りまとめたものです。 教育ファームの現場で役立つ教材・資材の紹介です。 |
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「教育ファーム」の運営に必要なマニュアル及び参加者の理解を支援するための資材の作成、「教育ファーム」の運営を行う者に対する研修を実施するとともに、「教育ファーム」に取り組む実証地区を設定し、その有効性について効果測定等を行う事業です。 教育ファームネットは、同事業に関するホームページです。
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農林水産省 平成20年度教育ファーム推進事業 |