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近畿農政局

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6次化で地域を元気に!  京丹波町(農)京丹波ほたるの里

隣り合う安井地区と塩田谷地区では、農業者の高齢化や担い手不足が課題となり、「集落営農が必要ではないか」との声があがったことをきっかけに100回以上の準備委員会が開催され、平成19年9月に28戸の農家により(農)京丹波ほたるの里は設立されました。現在では、34戸が組合員になっています。
今回は、6次産業化に取り組む(農)京丹波ほたるの里をご紹介します。
(取材:平成30年7月)

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加工施設完成祝賀会

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早朝から「キッチンほたる」で熱心に取り組む
「夢ほたる加工部」メンバー

(農)京丹波ほたるの里のご紹介

(農)京丹波ほたるの里は、京丹波町安井に位置し、水稲そして地域特産の黒大豆、小豆を生産しています。
平成28年10月に念願の加工施設「キッチンほたる」が完成し、女性部組織「夢ほたる」の加工部が、地元産の黒豆等の農産物を使い、お弁当やお菓子などの商品を開発販売しています。

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道の駅「味夢の里」 で加工品を販売

人気の「原木しいたけ巻き寿司(写真左)」、「黒大豆みそ(写真右)」のほか、「キッチンほたる」で製造したお弁当やお菓子類が道の駅京丹波味夢の里で販売されています。

味夢の里WEB:http://ajim.info/

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収穫祭2017

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おいしい食の応援隊(平成30年6月)

イベント等で都市農村交流

京丹波ほたるの里では、1年に3回のイベントが計画されています。6月には「ふるさとコンサート」、9月には「櫃ケ嶽くろっ豆サミット」、12月には「収穫祭」です。イベントの参加者は、地域住民だけではなく都市住民との交流を深めています。
イベントのほかにも「おいしい食の応援隊」、「ふるさとボランティア」の受入を通じ、都市農村交流を図っています。

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黒豆の枝豆もぎとり農園

京丹波町は、「丹波黒豆の枝豆街道」として力を入れています。京丹波ほたるの里においても、毎年10月には写真のほ場において、「枝豆もぎとり農園」を開園しています。
来園者自ら枝豆を刈り取り、4本1,000円で持ち帰れます。
6次化やイベントの取組など、先進的な農事組合法人団体として府内はもとより他県からの視察も多いそうです。


【京丹波ほたるの里リンク先】
   京都・丹波ほたるの里ホームページ                     https://hotarunosato.jp/
   農事組合法人 京丹波ほたるの里Facebook            https://ja-jp.facebook.com/hotaru.sy/

お問合せ先

京都府拠点
担当者:総括班
ダイヤルイン:075-414-9015