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近畿農政局

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若い力で伊根町の農業を元気にしていきたい! 岩井 龍也さん

今回は、伊根町本庄地区にお住まいの岩井 龍也さんにお話を伺いました。
主に、ビニールハウス20棟で九条ねぎ、水菜を栽培されています。京都こだわり農法に取り組まれており、環境に配慮しつつ、継続的で安定した生産を行っておられます。
                                                                                                                                                      
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  岩井 龍也さんのご紹介

岩井 龍也さんは、主にビニールハウス20棟で1年間に九条ねぎを2作、水菜を1作されており、JAに出荷されています。
京都こだわり農法(※)に取り組まれており、農薬や化学肥料を減らしながら継続的で安定した生産を行っておられます。




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  のっけて食べる京野菜みそ

岩井さんの生産された九条ねぎは、規格外の物も有効活用されています。同地区内で作られた味噌の中に混ぜ込んで作られる「のっけて食べる京野菜みそ」の商品開発にも取り組まれ、道の駅等で販売されています。




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  これからの展望

現在の悩みは地域の農家の減少と農作物への獣害だそうです。
地域の特産品である薦池(こもいけ)大納言小豆とそばは、需要があるため作れば売れるのだが、人手が足りず栽培面積を増やせないと、もどかしい思いを持っておられます。
地域で新規就農者を受け入れ、若い力で伊根町の農業を元気にしていきたいと考えられています。

※「京都こだわり農法」とは、「たい肥と有機質肥料による健康な土づくり及び輪作を基本とする京都の伝統栽培方法と最新の技術の組み合わせにより、農薬や化学肥料を減らしながら継続的で安定した生産をめざす栽培方法」のことです。

お問合せ先

京都府拠点

担当者:総括班
ダイヤルイン:075-414-9015