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近畿農政局

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京都府南部(山城地域)でがんばる農業者と意見交換をしました

JA京都やましろは、京都府南部(山城地域)12市町村を管轄し、宇治茶の生産地と、京都・大阪・奈良の消費地に近い、米と京野菜の生産地を持つJAです。
今回は、JA京都やましろにご協力をいただき、京都府南部(山城地域)の農業者3名と意見交換を実施しました。

                                                                                                                                                       
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  木津川市 河村和年さん

河村さんは、JA京都やましろの統一部会の一つで、126名の部会員を持つ特別栽培米部会の部会長をされています。また、地域では休耕田をなくそうと平成25年から、任意団体「相楽(さがなか)ファーム」を作り、米作りを通じて環境を守り、地域の活性化を図るため、横断的にコミュニケーションを深めながら、地域がより良くなるようにと活動をされています。
現在の目標は、「相楽ファーム」を法人化し、引き続き地域を守っていくことだそうです。




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  京田辺市 喜多祥太さん

喜多さんは、京都府内のJA青壮年部で最大の250人余りの部員で組織されたJA京都やましろ青壮年部の部長を28歳の若さで引き受けられました。
喜多さんは、京田辺市特産の「京都田辺茄子」を生産されています。JAのなすの選果場を利用することにより作業効率が上がり、時間に余裕ができたそうです。
周りの生産者が高齢化していく中、自身が地域の担い手として、地域の農地を守っていかなければと、抱負を語っておられました。




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 宇治市 小山貴裕さん

小山さんは、部会員80名、栽培面積5.5haの万願寺とうがらし部会の部会長をされています。部会では1億円の販売目標を立てておられ、その達成とその後の展開も含め、部会長としてまい進されながら、個人としては、ハウスの規模を倍にし周年栽培が出来る環境作りと、宇治市内のカフェで野菜の直売を考えているとのことでした。
季節の野菜を多くの人達に食べてもらいたいと抱負を語っておられました。

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