更新日:2017年7月12日 | |
担当:京都府拠点 |
水耕栽培に取り組む新規就農者 小島敬久さん
亀岡市篠町で水耕栽培をされている小島敬久さんにお話を伺いました。現在30歳で就農2年目の小島さんは、大学で水耕栽培を学び、大学卒業後も実際に水耕栽培に取り組んでおられる農業者の下で就農研修を受けられた後、現在はダッチライト方式のパイプハウス2棟で、フリルレタスの周年栽培を中心に水耕栽培を行っておられます。
ハウス全体が水耕栽培設備緩やかに傾斜している栽培ベットに定植したフリルレタスを、コンピューターで自動制御しながら培養液を流し循環させたり、温度管理しながら効率良く栽培されています。 |
定植と収穫は手作業育苗施設から苗を持ってきて栽培ベットの穴に落としていくように入れる感じでの定植と収穫は手作業で行われています。夏場は生育が早く定植~収穫まで約1か月半くらいで、ハンドル操作で栽培ベットを動かすことにより栽培面積を増減させながら計画的に周年栽培を行っているそうです。 |
発芽・育苗施設も併設ハウス入り口付近に設置されている育苗施設では内部の温度や湿度、CO₂を一定に管理できるため、同じような苗が一年中できるとのことで、現在は照明に蛍光灯を使っていますが、今後はLEDに切り替えていくそうです。 |
今後の経営拡大隣にある20aの畑を借りてハウスを建て、亀岡市内で行われていないイチゴ栽培やイチゴ狩りの観光農園をしたいと考えているそうです。 |
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