独自の栽培技術で「丹波くり」を栽培
丹波マロンファーム
京丹波町の丹波マロンファーム 山内善継さんにお話しを伺いました。独自の栽培技術で生産拡大を目指し、「丹波くり」の振興にもご尽力をされています。
山内善継さん
丹波マロンファーム 山内善継さん
山内さんは、丹波マロンファームの3代目で16歳から栗栽培を始め、55歳で町役場を退職後に経営を本格化し、現在、丹波くり1haを栽培されています。
また、6次産業化にも取り組んでおられます。
「丹波くり」
栗栽培のこだわり
山内さんは、栗の木に効率よく太陽の光があったって大粒の栗がたくさん収獲でるように3.5mの高さに剪定する低樹高栽培をされています。現在は、さらに栽培がしやすいように2.5mの高さでの剪定に取り組まれています。
栗の木の剪定作業は、収穫後から春先まで続けられます。
収獲された「丹波くり」
栗の振興
休耕田を活用した栗園の造成や低樹高栽培の取り組むとともに栗の栽培技術の普及のための研修会、講習会の講師を務められる等、「丹波くり」の振興に尽力されています。
山内さんは、これまでの功績が認められ、平成26年春の黄綬褒章を受章されています。
丹波マロンファームホームページ
https://tamba-marron-farm.com/
近畿の農業・農村の6次産業化
https://www.maff.go.jp/kinki/seisaku/6zi_sangyo/index.html
お問合せ先
京都府拠点
担当者:総括班
ダイヤルイン:075-414-9015