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近畿農政局

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棚田一面に群生する岡田の谷の半夏生(はんげしょう)
~奈良県御杖村「半夏生園」~


御杖村神末東町地区の岡田の谷に約3,000平方メートルに渡って広がる半夏生。
名前の由来は、中国の季節を表す形式「七十二候」のひとつである「半夏生」の頃(夏至から11日目。太陽暦では7月2日ごろ)に花を咲かせることや、また、葉の一部を残して白く変化することから「半化粧」に由来するとも諸説あるようですが、今、その半夏生が見頃を迎えています。

今では奈良県の準絶滅危惧種に指定されていますが、この岡田の谷では元の棚田を埋め尽くすように半夏生が群生しています。平成26年には奈良県景観資産(水辺の景観)にも登録されており、地元の方々の努力によって良好な景観が保たれています。

この時期は、奈良県の平坦部などの農村地域でも田植えが一段落することから、農家では、もち米と小麦を同量ずつ合わせて作った「半夏生餅」を作って田の神様に供え、豊作を願って食べるのが一般的なならわしで、そうした地域では今でも「半夏生餅(小麦餅やさなぶり餅という言い方もあります)」が食べられています。

(取材・撮影:平成29年7月14日)


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   <棚田(休耕田)を埋め尽くす半夏生>

   園の周囲には散策路が整備されており

   ぐるっと一周見てまわることができます


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   半夏生はドクダミ科の植物で

   この時期、葉の表面が真っ白になりますが

   盛りを過ぎるとまた緑色に戻ります

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   7月いっぱい楽しめます
   

取材協力:御杖村観光協会
http://mitsue-kanko.jp/

お問合せ先

奈良県拠点
電話:0742-32-1870
fax:0742-36-2985