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近畿農政局

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夏秋期 日本一「平群の小菊」~JAならけん西和花卉部会~


平群町は昔から花の産地であり、洋花以外は何でもあると言われた地域で、標高差のある東向きの地形と昼夜の温度差を生かして栽培されるため、花の色が鮮やかで、花と葉のコントラストも良く夏秋時期の小菊の出荷量では日本一の規模を誇っています。

JAならけん西和花卉部会では、平成21年に先代・先人が取り組んでくれた小菊を伸ばしていこうと、地域団体商標登録の認定を取り、「平群の小菊」としてブランド化を図っています。部会長の中尾氏は「平群として一致団結して安定的に出荷していくことが何より大事である」と語られ、新品種の積極的な導入、出荷の一元化、公正な検査体制の確立、出荷規格の統一を行い、品質の向上とともに有利な市場出荷により、生産者の所得向上に取り組んでいます。

(取材:平成29年5月17日及び6月22日、撮影:平成29年6月22日)


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平群町のメイン道路に立つ

「平群の小菊、夏秋期日本一」の看板

(平成21年地域団体商標認定を取得)


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   <小菊畑から平群の町を望む>

   平群町では、年間250以上の小菊の品種が栽培されています


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   <収穫時期を迎えたほ場>

   数種類の小菊が畝ごとに栽培されています


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   <収穫は午前6時からスタート>

   柄が長く刃の短い専用の鎌を用いて

   手際よく収穫しています


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   <収穫はつぼみの状態>

   つぼみのまま流通して、店頭で開花します

   特に最盛期(7~8月)には日照と高温から

   収穫した菊を守る気配りが求められます

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   <選花機による仕分け>

   花数の多い充実したものが重いことから

   重量別(規格)に選別され

   同時に曲がった物などはオペレーターにより除かれます

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   <結束、梱包>

   選花された菊を、品種、規格ごとに結束

   水揚げ、箱詰め作業が行われます

   農家での最終段階となるため

   病虫害、品質と規格の確認に神経を使っています

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   <集出荷施設>

   強い農業づくり交付金事業(平成27年)により

   JAならけん椿井花卉集出荷場が完成

   管理室から庫内の様子が確認できます

   この集出荷場の完成により

   週6日の持ち込み保冷が可能となったことから

   農家での保管が短くなることで品質劣化が防止でき

   農家から喜ばれています


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   <自主検査>

   統一した規格と品質検査を行うことで

   市場からの信頼評価も高まっています

   また、農家に検査結果(品質評価、病虫害の状況評価)を

   常に知らせる取り組みを行っており

   農家は栽培管理と品質向上に役立てています
 
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   <集荷場内は10℃>

   個別の箱の温度も計りながら温度管理を行い

   それぞれコンテナに出荷先ごとに仕分けられています

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   大阪鶴見花き地方卸売市場まで30分

   平群の菊として評価も高く、1日3便の出荷が可能となっており

   トラックにも「平群の小菊」がPRされています

お問合せ先

奈良県拠点
電話:0742-32-1870
fax:0742-36-2985