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近畿農政局

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三島独活の唯一の栽培農家として伝統を守る新規就農夫妻

茨木市  中井  大介(なかい  だいすけ)さん・優紀(ゆうき)さん

ご夫妻
中井  大介さん・優紀さん
(平成30年2月)

農業の概要
  経営面積は0.4ヘクタール。
  なにわ伝統野菜の三島独活(みしまうど)、水稲を栽培。


営農・経営の特徴
  お二人は結婚後、茨木市千提寺で暮らしていますが、かつて地域の特産品であった三島独活の唯一の栽培農家が離農することを知り、伝統的な手法で生産される高品質の三島独活を作り続けたいとの思いから、2015年、大介さんが会社を退職して農家に弟子入りし、栽培技術を学びました。
  三島独活の品質に自信を持つ優紀さんは、消費者への直接販売のほか、有名飲食店等、三島独活の価値が評価される販路を開拓。
  クラウドファンディングで、1株分の独活と作業に参加できる「株主」制度にも取り組んでいます。
  栽培に必要な干し草刈りへの協力など、地域の人たちもお二人を応援しています。


将来展望
  株主のコミュニティを活性化させ、「独りじゃ活きられへん」生産者と消費者の関係性を強化していく。  
 
伝統的な栽培技術を継承し、安定的な収穫をするために、IT化を進めデータに基づく「匠の技」の見える化を進めていきたい。
  増産のため規模拡大したい。
 
料理人の方と密な関係性を築き、季節を感じる山菜(ゆきのした・のびる・甘草・うどの花等)を提案していく。



※三島独活の栽培方法について
  三島独活の栽培方法は江戸時代から継承されているそうです。
  春に水田に株を植え付け、露地栽培で育てます。育った株を12月に掘り起こし、独活小屋に植え替え、その上にわらと干し草を幾重にも重ね、温度を保ちながら育て、2月下旬から3月に収穫します。
  独活小屋に定植し、わら等で覆った後は、収穫まで成長等を確認することはできません。

独活小屋
伝統農法を継承する独活小屋
(平成30年2月)

収穫風景
独特な構造の独活小屋の中で収穫風景
(千提寺farm.のフェイスブックから転載)

株
この株を分割して育てます

(平成30年2月)

うど
真っ白な三島独活
(千提寺farm.のホームページから転載)

         千提寺farm.のホームページはこちら>>http://sendaijifarm.theshop.jp/

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