このページの本文へ移動

近畿農政局

メニュー

『日本の茶業発祥の地』で、香り豊かなお茶を丁寧に栽培


安井さん①

安井さんご夫妻


茶園

土山茶は、寒暖差の激しい気候で育てられ、冬の休眠期間が他の産地に比べて長く、分厚い葉肉で味、香りが濃く出るのが特徴




安井さん③

県茶業コンクール第42回荒茶品評会では、滋賀県茶振興大会長賞
1等賞並びに特別賞として近畿農政局長賞を受賞(平成29年9月)

安井農園 安井健人さん(甲賀市土山町) 

概要
経営面積410アールのうちお茶を375アール栽培。奥様と2人で一次加工(荒茶工程)までを自営で行っている。

営農の特徴
甲賀市土山町は、栽培面積、生産量ともに県内最大を誇るお茶の産地であり、「日本の茶業発祥の地」として古くから栽培されている。安井さんは祖父の時代から3代目で、100年続けて茶園を営んでいる。
「量産より品質」にこだわり、全体の8割は摘み取り前の1~2週間、茶葉に覆いをかけてうまみを引き出す「かぶせ茶」を栽培している。
刈取りは、茶園の土が硬くなるのを防ぐため、手刈りで行っている。

現状と課題
茶価の低迷や生産者の高齢化等により、経営規模を縮小したり廃業する農家が増える一方で、担い手はすでに限界近くまで規模拡大を行っているため、受け手が見つからず、耕作放棄地が増えているのが現状である。
その解決策の一つとして、JGAP認証取得の準備をすすめている。茶業協会の後押しもあり、まずは畑での取得をめざし、研修の受講を始めている。JGAPを導入することで負担が増える・・・といった懸念もあるが、経営の効率化や輸出など販路の拡大のためにはやらなければならない!と考えている。


今後の目標
まずは自分の自慢のお茶に関心をもってもらうことが大事!ということで、茶品評会等には意欲的に出品している。過去には、農林水産大臣賞をはじめ、さまざまな賞を受賞している。
受賞は、大きな喜びや励みになり、取引業者からの信頼を得ることもできている。
「土山茶」は、滋賀県内では約50%のシェアを占めるものの、全国のシェアは1%弱と少ないのが現状である。
これからも良いお茶を丁寧につくり続け、さらに土山町茶業協会の一員として、「土山茶」の知名度のアップのための活動にも積極的に協力していきたいと思っている。




お問合せ先

滋賀県拠点地方参事官室

ダイヤルイン:077-522-4261
FAX番号:077-523-1824