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近畿農政局

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環境と土づくりへの思いをもとに、新たなる挑戦へ!!(営農・経営)
-株式会社近江園田ふぁーむ 園田祥大さん、飯盛加奈子さん(近江八幡市)-

近江八幡市野村町にある株式会社近江園田ふぁーむは、1981年に現会長の園田耕一さんがはじめられ、今では、米・麦・大豆を中心に、滋賀県内でも有数の規模で農産物を栽培をしています。
滋賀県拠点では、代表取締役の園田祥大さんと従業員の飯盛加奈子さんに、会社の展望についてお話をうかがいました。

代表取締役の園田祥大さんと野菜部の飯盛加奈子さんの写真代表取締役の園田祥大さん(左)と、野菜部の飯盛加奈子さん(右)

環境と土づくりへのこだわり

株式会社近江園田ふぁーむの特徴は、経営規模の大きさはもちろん、「環境に配慮し、土づくりにこだわる」という姿勢にあります。滋賀県のエコファーマー認定や環境こだわり農産物認証制度を受けるなど、いち早く環境に配慮した農業を実践してこられています。 

株式会社近江園田ふぁーむでは、就農から約40年間、ずっと大切にしてこられた思いを引き継ぎつつ、様々な挑戦が行われています。

 

株式会社近江園田ふぁーむの水田株式会社近江園田ふぁーむの水田。ここで採れた米は「えんこう米※」として販売されています。(※商標登録)
なお、特別栽培米には、フードリサイクルエコ農法の食品ロス由来堆肥を使用しています。

食品ロス由来の堆肥により、循環型社会を目指す

株式会社近江園田ふぁーむでは、食品ロス由来堆肥を利用した「フードリサイクルエコ農法」に取り組まれています。
土から生まれたものを土へ還すこの取組は、2017年に環境保全型農業推進コンクールで表彰されました。

【フードリサイクルエコ農法のしくみ】
(1)協力企業が、食品残さを生ごみ処理機で一次処理
(2)(1)を回収し、堆肥をつくり、堆肥を使って農産物を栽培
(3)(2)の農産物を食材利用し、生じた食品ロスについて(1)を実行

土壌診断の結果、食品ロス由来堆肥を使用した土壌の細菌数は非常に多く、堆肥としての効果は非常に高いことが立証されましたが、取組規模が小さいことなど、課題が残されています。
「フードリサイクルエコ農法」の取組を更に拡大し、循環型社会の実現を目指しています!


野菜部の畑野菜部の畑。
梅雨明けの青空の下、野菜たちは元気いっぱい!

新たな挑戦、「野菜部」の発足。そして更なる挑戦へ

昨年、新たな取り組みとして「野菜部」を発足しました。野菜部を担当する飯盛加奈子さんは、滋賀県内の女性農業者グループである「しが農業女子100人プロジェクト」のメンバーです。
野菜部では、飯盛さんを含めた2名が、農薬を使用せず食品ロス由来堆肥を使用することを理念に、50アールの畑に、少量多品目(年間約50品目)の野菜を栽培されています。
現在は離乳食製造業者やレストランのほか、直売所、インターネットを利用した野菜詰め合わせBOXなどで販売しています。
更に、野菜部では、農業に興味を持ち、その魅力を知ってもらうため、「体験の場」を提供したいと考えておられるそうです。



ズッキーニやつるむらさきなどの夏野菜

ズッキーニやつるむらさきなどの夏野菜


さといもややまいもなどの秋冬野菜

収穫に向けての準備が進められているさといもややまいも等の秋冬野菜


園田祥大さんと飯盛加奈子さんとの意見交換

園田祥大さんと飯盛加奈子さん。意見交換にご協力いただき、ありがとうございました。


株式会社近江園田ふぁーむのロゴ

株式会社近江園田ふぁーむ:https://omi-sonodafarm.com/
株式会社近江園田ふぁーむ野菜部:https://www.facebook.com/sonoda.vege/



お問合せ先

滋賀県拠点 地方参事官室
TEL:077-522-4261