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近畿農政局

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平成30年5月2日の畝たてを終えた後のみなさん。
左から
獺口琢也さん(柑橘農家)
三ツ橋忠男さん(柑橘農家)
北山裕基さん(柑橘農家)
金丸泰彦さん(柑橘・いちご農家)

育てるのは農作物だけではありません!
(特徴的な地域の取組)
~湯浅町立山田小学校 応援団のみなさん~
獺口琢也さん、三ツ橋忠男さん、北山裕基さん、金丸泰彦さん

湯浅町立山田小学校は、地域の自然や伝統を活かした体験学習として、大豆の栽培から醤油の醸造まで一連の作業を2年かけて行う全国的にも珍しい体験学習を行っている学校です。(平成17年度から14年間継続中)

山田小学校応援団として農業部門の体験活動を支えている農業士のみなさんと1年間の農作業体験の様子をご紹介します。

<農業体験を通じて>

農作業は播種と収穫だけでなく、できるだけ多くの作業工程を体験することを重視しています。
子供達に『命の尊厳、ものの大切さ、自然の力』など、かけた作業・手間ひまの中から、それらを感じ取って欲しいものです。

 
      以下の写真は、平成29年度1年間の記録です。      
      平成29年度は、大豆のほか、水稲、湯浅なす(伝統野菜)、きゅうり、かぼちゃ、さつまいもなどを栽培しました。
     
 (草取り・水やり・防除等の肥培管理作業の様子は割愛させていただきました。) 


大豆用のマルチ敷設:5月1日

マルチのピッグ止め

マルチ敷石設置

野菜棚の支柱打ち込み:5月1日

棚の組みあげ

棚完成

大豆のは種:5月19日

大豆の座学講師:5月19日

伝統野菜:湯浅なす

田植え:6月9日

鎌で稲刈り:9月8日

全員がコンバイン体験:9月8日

枝豆収穫:8月2日

収穫祭:10月28

大豆収穫:11月7日
大豆は翌年1月下旬からの醬油醸造に仕向けます。

        



ダイダイ搾り:2月8日




獺口さんの畑のダイダイを絞って、自分たちで作った醬油と併せてポン酢を作成。
香り良し、味良し!

子供達の醬油づくりの様子は、湯浅町立山田小学校「醬油づくり」をご覧下さい。




 獺口さんと北山さんはハンターとして、三ツ橋さんは罠を使って鳥獣害対策にもご活躍されています! 

お問合せ先

近畿農政局和歌山県拠点
〒640-8143 和歌山市二番丁3 和歌山地方合同庁舎5階
電話:073-436-3831
Fax :073-436-0914