ホーム > 農村振興 > 農業農村整備に関する基礎的な調査計画
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<<農業農村整備事業の効率的な計画の策定や事業の円滑な実施に役立つ、調査計画手法や技術の開発、基準の作成のために実施している調査について紹介します>> |
| 調査区分 | 調査名 | 調査地区 | 調査の概要 | ||||
| 地区名 | 関係県 | 関係市町村 | 期間 | 担当係 | 平成22年度調査結果概要 | ||
| 生物多様性保全関連調査 | 生息環境向上技術調査 | 佐賀東部地区 | 佐賀県 | 佐賀市 | H18~22 | 環境保全係 |
筑後川下流地域のクリーク地帯において、魚類やトンボ類の生息環境として重要と思われるマコモやヨシなどの水生植物等を早期に出現させるには、(ア)木枠など覆土の流亡対策を行い、(イ)積極的に水生植物などを植栽する対策手法が有効であると考えられる。 |
| 生息環境情報調査 | 九州管内 | 熊本県 | 熊本地域 | H19~23 | 環境調査係 |
水路構造と土地利用の状況を組み合わせたゾーニングを行った結果、熊本地域におけるゾーンタイプは、11タイプに区分できた。二面張り+水田(大区画)のゾーンタイプで、河川と水路の連続性が確保された場所では流水性のタナゴ類を確認した。 |
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| 生物多様性保全手法確立調査 | 豊肥地区 | 大分県 | 竹田市 | H20~23 | 環境影響評価係 |
生物多様性保全の視点を取り入れたより質の高い環境配慮の取組を行うため、保全管理対策を実施した。落差工改善対策では、4種30個体の魚類遡上を確認し、そのうち、4個体は体長5.0cm以下で、小さい魚も移動することが確認できた。 |
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| 環境配慮施設の効果的な配置手法確立調査 | 阿蘇一の宮地区 | 熊本県 | 阿蘇市 | H22~26 | 環境保全係 |
地域全体を見据えた環境配慮の効果的配置手法を確立するため、生息する魚類(ドジョウ)の移動分散状況について把握することを目的に放流及び再捕獲調査を実施し、文献ではドジョウの行動範囲は200~300mとされているが、当地区では、最小で約25m、最大で約380mを移動したことを確認した。 |
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| 土地や水、地下水保全関連調査 | 地下水調査(保全調査(地盤沈下型)) | 有明海沿岸地区 | 福岡県、佐賀県、熊本県 | 福岡県柳川市他3市1町、佐賀県佐賀市他4市6町 | H7~ | 地質官 |
地下水の揚水により広い範囲で地盤沈下が生じてきた有明海沿岸地区において、地下水位と地盤沈下量の長期的な観測結果の分析により、地盤沈下を生じさせない指標水位を明らかにした。 |
| 地下水調査(保全調査(保全かん養検討型)) | 八代平野地区 | 熊本県 | 八代市、宇城市、氷川町 | H19~22 | 地質官 |
渇水年に地下水の塩水化が進行し農業用水の確保に支障が生じている八代平野地区において、塩水化を進行させないため、水収支の均衡を保ち海水位より高い地下水位を維持できる適正揚水量を算出した。 |
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| 水環境情報調査 | 九州管内 | 宮崎中部地域、大隅地域、筑後川地域、佐賀西部地域、熊本地域、豊後地域、さつま地域 | H18~22 | 環境調査係 |
広域農業地域の基幹的農業水利施設(23地点)を対象とした農業用水資源の水質状況等は、SS、DOはすべての地点で、CODは90%以上の地点で、pH、T-Nは65%の地点で農業(水稲)用水基準を達成していた。 |
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| 土地改良事業計画基準を作成するための調査 | 計画基礎諸元調査(用排水ほ場整備基礎諸元調査用水水田) | 蒲生地区 | 鹿児島県 | 姶良市 | H22~24 | 計画基準係 |
水田の地下かんがい方式による用水量について調査を行った。水稲栽培用水量については、調査期間中の降雨が例年より多かったため、対照区と地下かんがい区との差は整然としなかった。一方、大豆の栽培では、地下かんがいによる用水補給と暗きょ排水が出来る地下かんがいシステムの優位性が認められた。 |
| 計画基礎諸元調査(用排水ほ場整備基礎諸元調査用水畑) | 南薩地区 | 鹿児島県 | 南九州市 | H22~24 | 計画基準係 |
畑かん用水のうち、栽培管理用水(凍霜害、風食防止、土壌消毒、温度調節)について調査を行った。風食防止は風速6.0m/s~9.5m/sの時土壌の体積含水率17%を下回らないようかん水することで風食防止が可能であり、陽熱土壌消毒は、ほ場容水量を保つ用水量でも実施可能であることを確認した。 |
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| 地すべり防止関連調査 | 地すべり調査(地すべり防止施設の長寿命化に関する検討調査) | 九州管内 | 長崎県 | 西海市、平戸市他(計10地区) | H22~24 | 地質官 |
地すべり防止施設に対するストックマネジメントの適用可能性を検討するため、地すべり防止施設の集水井の健全度について、外観による定性的な評価指標と部材劣化の定量的な指標との関係を明らかにした。 |
| 畑地かんがい技術等の技術的課題解決に向けた調査 | 事業計画管理地区調査(営農計画管理調査) | 西諸地区 | 宮崎県 | 小林市、えびの市、高原町、野尻町 | H21~23 | 土地資源開発調査係 |
畑かん営農の早期定着を図るため、メロン及びしょうがについて、品質向上技術等の現地適用について検討を行った。しょうがは栽培期間を通して適宜降水があったため、かん水効果が低かったものの、慣行区より高い収量収益が得られた。 |
| 事業計画管理地区調査(営農計画管理調査) | 曽於北部地区 | 鹿児島県 | 曽於市 | H20~23 | 営農指導第1係 |
畑地かんがい用水を利用した露地野菜の低コスト化の可能性検討を行った。だいこん、ごぼうは、レインガンでも水滴の小さいスプリンクラーヘッドを利用することで、1粒播きでも2粒播と同等の収量が得られ、種子の費用やかん水に係る労力が軽減されるものと考えられた。また、施設にがうりでは、かん水を利用した土壌還元消毒によりセンチュウ密度が0となるとともに雑草抑制等の副次的効果が確認された。 |
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