平成19年度 九州食料・農業・農村情勢報告
九州農政局では、九州地域の食料、農業及び農村の動きについて、毎年度「九州食料・農業・農村情勢報告」として取りまとめています。この報告のなかで、毎年度特定のテーマを選定し、「特集編」として記述しています。
今回の特集編のテーマは「厳しい情勢下にある『畜産王国九州』の取組」です。
トピックス編(PDF : 1,196KB)
1 食品表示の適正化に向けて
2 原油価格高騰に対する農政局の対応
3 早期米作況指数、宮崎県43、鹿児島県は68
4 地元産米の米粉ピザをコンビニエンスストアで販売
5 集落営農組織が引き続き増加
6 一般企業等が農業に参入し、耕作放棄地の解消に一役
7 諫早湾干拓地が完成、始まる新たな環境保全型農業
8 農商工連携による地域活性化
9 九州ブランド農産物を世界へ
10 使用済みてんぷら油で走行!「ぐるっと九州エコキャラバン」
特 集 編:厳しい情勢下にある「畜産王国九州」の取組~九州の特色を活かした新たな展開~(PDF : 2,196KB)
第1章 畜産をめぐる厳しい情勢と循環型畜産の現状
1 「畜産王国九州」の姿
(1) 農業産出額に占める九州の状況と畜産の割合
(2) 九州の家畜飼養頭羽数
2 畜産をめぐる厳しい情勢
(1) 飼料価格の高騰
(2) その他の生産コストの増加
(3) 畜産の収益状況
(4) 畜産の担い手の状況
(5) 有用資源が偏在する現状
3 畜産王国九州の乗り越えるべき課題
第2章 九州の特色を活かした畜産の展開事例
1 飼料自給率の向上による飼料費の低減と経営の安定化
(1) 飼料自給率の向上に向けた取組
(2) 飼料自給率の一層の向上に向けた新たな動き
2 生産性向上による畜産物生産コストの低減
(1) 飼養管理システムの改善による生産性向上の取組
(2) 低コスト牛舎導入による生産性向上の取組
3 有機資源の活用と環境負荷の軽減
(1) 家畜排せつ物集合処理施設による資源循環の取組
(2) 家畜排せつ物焼却施設によるエネルギー利用の取組
4 消費者ニーズに応じた商品化
第3章 畜産経営の安定化に向けた対応
1 国産飼料の増産に向けて
(1) 飼料作物作付面積の拡大
(2) 放牧の推進
(3) 飼料生産組織の拡大
(4) 飼料増産における関係組織の連携
2 生産性の向上に向けて
3 地域資源の循環に向けて
(1) 食品残さ飼料化の推進
(2) たい肥の利用促進
4 消費者ニーズへの対応と理解醸成へ向けて
(1) 消費者ニーズへの対応
(2) 消費者への理解醸成
動向編(PDF : 5,454KB)
第1章 九州の食料・農業・農村に関する主要指標の動き
第2章 食料自給率の向上を目指して
1 地域における食料自給率の取組
2 食育アイランド九州
3 九州の豊かな農畜産物の地産地消の推進
4 九州食料産業クラスターの形成
5 九州における農産物の消費拡大
(1) 米
(2) 麦・大豆
(3) 野菜・果実
(4) 牛乳
第3章 食の安全と消費者の信頼の確保
1 不適正表示に対する対応
2 GAPの普及推進
3 消費者に対する情報提供とニーズの把握
第4章 望ましい農業構造を目指して
1 担い手の状況
(1) 認定農業者の育成
(2) 農業経営の法人化
(3) 就農の動向
(4) 一般企業等(特定法人)の農業参入の動向
2 経営安定対策の着実な推進
(1) 米・麦・大豆
(2) 畜産
(3) 野菜
(4) 果樹
(5) さとうきび・でん粉原料用かんしょ
3 農業資源としての農地の有効利用
(1) 耕地面積と耕地利用率
(2) 農地の流動化と面的集積の推進
(3) 農地整備を契機とした担い手への農地利用集積
(4) 耕作放棄地の状況と解消に向けた取組
第5章 「米づくりの本来あるべき姿」の実現を目指して
第6章 農山漁村地域の活性化へ向けて
1 農山漁村の活性化に向けて
2 中山間地域等の活性化に向けて
3 鳥獣被害とその対策
第7章 農地・水・環境の良好な保全と質的向上を目指して
第8章 多様な主体との交流による農業農村整備事業の展開
第9章 農林水産物の輸出拡大を目指して
第10章 「バイオマス王国」九州
巻末資料(PDF : 4,128KB)
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