
平成17年9月7日(水)に九州米粉食品普及推進協議会宮崎部会が発足しました。新たな米の需要拡大につながる「米粉食品」の普及啓発を行うことによって、地域産業の振興や食料自給率の向上を図ることを目的としています。
また、宮崎県産米の需給を拡大するため、「米粉食品」に関する会員相互の情報交換や利用促進・啓発に必要な事業を行い、宮崎県の他の特産物も活用することにより、地産地消を目的とした地域色豊かな米粉食品の普及推進を目的として活動を行います。
日本人の主食であるお米の消費量は、食の外部化や多様化に伴い減少の一途をたどり、ピ−ク時であった40年前の約半分近くまで減少しています。
一方、最近我が国では、栄養バランスの偏りや脂肪の摂取過剰を原因とする肥満や糖尿病などの生活習慣病が増加し、深刻な健康問題となっています。
また、日本の食料自給率は約40%で、主要先進国の中でも最低水準であり、国内で自給できる数少ない農産物です。日本の食文化であるお米を中心とした穀類の摂取が健康増進を図る上からも重要だと考えられます。
このような背景もあり、お米の粉(米粉)を使用した様々な需要拡大の取り組みが全国各地で行われ、従来の和菓子等に加え、パンをはじめ麺類、ピザ、たこ焼き、ロ−ルケ−キ等、多種多様な食品への活用普及が進んでいます。
米穀粉の利用は奈良時代、中国から伝えられ、小麦粉や米粉で型をつくり油で揚げた唐菓子が伝えられたとされています。
江戸時代になると、茶道の発展とともに日本独自の和菓子に使われるようになり、神社、仏閣の神饌、供饌菓子に始まり公家、大名などの御用菓子等茶の湯と共に和菓子が地方へ広がっていきました。
明治以降の機械化を経て、より良質な米穀粉となり現在に至っております。