NPO法人霧島食育研究会
地域の暮らしや、文化、歴史に根ざした食育で、地域資源の魅力を再発見!
NPO法人霧島食育研究会は、「食を大切にする文化を霧島で創る」ことを目的に、管理栄養士、社会福祉士、教員、農家等の有志8人により、平成16年に設立されました。同研究会では、「霧島・食の文化祭」の開催のほか、食文化を継承し人材を育成する「霧島たべもの伝承塾」、「霧島・畑んがっこ」等、多彩なイベントを定期的、長期的に実施しています。
これまで地域の暮らしや、文化、歴史に根ざした食育は、地域資源の魅力の再発見、食と農を軸にした地域おこし、さらには地域に暮らす人々の誇りの回復にまでつながっています。
地域の食を掘り起こす「霧島・食の文化祭」
「子や孫に残したい霧島の食は何ですか」をテーマに毎年11月に開催している「霧島・食の文化祭」は、家庭料理の展示・食育ワークショップを行っており、子どもから高齢者まで150名の地元ボランティアにより運営されています。また、家庭料理の背後にある思いに光をあて、出品者の思いをつづったメッセージを添えるなど思いやりと歴史を感じさせるイベントです。これまでの14回の開催で1500品以上の霧島の家庭料理・郷土料理が出品され、地域と一体となった活動は、県内で食育推進の先駆的役割を果たしており、県内外へ波及しています。霧島・食の文化際の様子 | 霧島の家庭料理等の出展 |
食文化の継承「霧島たべもの伝承塾」
「あくまき」等、昔から家庭の中で普通に作られ食べられていた郷土料理が、作られなくなってきた現状から、その知識や調理技術等を家庭や地域で広めるため、地元のベテラン主婦が講師となり、食文化の継承・人材育成推進に大きく貢献しています。霧島たべもの伝承塾の様子 | 霧島の郷土料理 |
食農体験活動「霧島・畑んがっこ」
「植え方から食べ方まで」の一貫した食農体験活動は、地元農家の協力を得て、米や大豆の植え付けから収穫後の味噌づくり、豆腐づくりを幼児・小学生とその保護者らに体験してもらい、食の循環や環境について学ぶ機会を創出しています。霧島畑んがっこの様子 |
平成29年「第1回食育活動表彰」ボランティア部門において農林水産大臣賞受賞
これらの取り組みが評価され、平成29年度「第1回食育活動表彰」ボランティア部門において、農林水産大臣賞を受賞しました。平成29年6月30日(金曜日) に表彰式典が開催されます。
詳しくは、農林水産省ホームページをご覧下さい。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/170427.html
添付資料
NPO法人霧島食育研究会(PDF : 242KB)問い合わせ先
名称:NPO法人霧島食育研究会住所:鹿児島県霧島市霧島田口1653-2
電話: 090-4982-8898(千葉)FAX: 0995-73-3902
URL: http://kirisyoku.com/
お問合せ先
企画調整室担当者:交流係
代表:096-211-9111(内線4124)
ダイヤルイン:096-300-6019
FAX:096-211-8707