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九州農政局

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真っ白な花が咲きました(佐賀県伊万里市)令和6年3月15日

伊万里市のハウス栽培の梨園で「梨の花」が開花期を迎えました。「梨の花」は、真っ白な花弁が特徴で、同じ品種同士の受粉では実がつかないため人工授粉が行われます。受粉作業は、予め採取した花粉を「梵天」を使い、花の表面をなでて一つ一つ丁寧につけていきます。今季は、花粉の輸入が停止となり、必要な花粉を確保するために生産部会、JA、県、市等が一丸となり花の摘み取りや精製等に取り組まれています。伊万里市の梨栽培は、明治39年に10名の若人が梨を導入し植栽したことから始まり、118年超の歴史があります。

○梨の花
梨の花アップ1梨園の棚仕立梨の花アップ2 棚に咲く梨の花1梨の花アップ3棚に咲く梨の花2

〇人工授粉
2人で行う授粉作業三人で行う授粉作業授粉作業アップ 二人で行う授粉作業2梵天を使って花粉をつける作業二人で行う授粉作業3
  

佐賀の農業女子(佐賀県玄海町)令和6年2月29日

玄海町へのUターンにより、夫婦で8年前にいちご栽培にて新規就農し、さらに友人女子2人が加わり、子育て世代4人で活発に農業をされている方がおられます。
いちごはJA出荷又は直接取引、いちご加工品(製造から包装までの全工程)はインターネット販売など。
また、SNSで「農業の魅力」を日々発信。
これにより、農業という仕事が「女性が楽しくカッコよく活躍できる職場」であることを広くPRされています。
(経営)
就農当初:廃業されたいちご農家の施設を借り受け(12a)、営農指導はいちご農家である実家の父
現在:41a(施設15棟)で「いちごさん」、「さがほのか」を栽培
(加工品)
「苺ショコラ」、「苺レモネード」など

〇農業女子

農業女子3人 いちごを持った農業女子3人 いちごの農作業をする農業女子 

〇いちご

いちご 収穫したいちご達 いちごといちごの花 いちごとミツバチ

「にじゅうまる」出来上々(佐賀県小城市)令和6年1月10日

佐賀県のブランドかんきつ「にじゅうまる」が収穫期を迎えました。「にじゅうまる」の特徴は、「プッチとした食感、ジューシーさ、食べ応えのある大きさ」です。収穫後、甘さを増し、味をまろやかにするため1ヵ月半ほど貯蔵し、サイズ及び糖度等が基準をクリアした果実がブランド名「にじゅうまる」として3月上旬から出荷される予定です。当年は、デビュー4年目にあたり県内の農家79戸が9.9haで栽培し、昨季の2倍にあたる170トンの出荷量を見込でいます。

収穫を待つに「じゅまる」1 たわわに実った「にじゅまる」 収穫籠に入れられた「にじゅうまる」 ハウスの外からみた「にじゅうまる」 収穫された「にじゅうまる」 収穫を待つ「にじゅうまる」 

 

「コキア」が棚田で赤く色づく(佐賀県伊万里市東山代町)令和5年11月24日

伊万里市東山代町川内野棚田では、「コキア」が赤く色づいています。コキア栽培は「都市と農村の交流を増やしたい」との思いから2年前から始まり、地域住民の方々と佐賀大学の学生が協力して、春先に1300本の苗を植えて育てられました。コキアは、丸いふわりとした感じの愛らしい姿が人気で、「ホウキグサ」とも呼ばれています。川内野棚田は、つなぐ棚田遺産に認定されており、取組は中山間地域等直接支払交付金を活用されています。

コキアが並ぶ棚田に咲くコキアコキアのアップ棚田の石垣咲き誇るコキア
棚田のコキア

かかし100体がお出迎え(佐賀県佐賀市大和町)令和5年11月20日

佐賀市大和町松梅地区で訪れる人を「かかし100体」がお出迎え。この「かかし村」は、2015年から始まり同地区の団体や住民の方々によって、稲の収穫を終えた山あいの水田等を利用して、「昔懐かしい昭和の農作業」「同地区名産の干し柿づくり」「語らい風景」等を再現されています。

〇昔ながらの農作業
とうみ稲を干す炭焼き小屋稲こずみ肥え運び
〇干し柿づくり
柿の収穫柿剥き柿干し
〇語らい風景
二人での会話食事会こたつで団らん

秋に咲くひまわり(佐賀県みやき町)令和5年11月13日

みやき町の山田の棚田において、集落の方々が協働で作付けしたひまわりなどの景観作物が、晩秋の青空へ向かって咲きほこっています。

6,000平方メートルの棚田には、およそ10万本のひまわりや紅色に染まったケイトウ、さらにはピンク色に彩られたコスモスも植えられており、色鮮やかな黄色のひまわりとのコラボレーションを描いています。

※景観作物の作付けには、中山間地域等直接支払交付金が活用されています。

棚田に咲くひまわりとケイトウ① ひまわり 棚田に咲くひまわり 棚田に咲くコスモスとひまわり 棚田に咲くひまわり ひまわりとケイトウ

大規模担い手農業者との意見交換会(佐賀県佐賀市)令和5年10月11日

佐賀県内の大規模担い手農業者8名と佐賀県拠点が、定期的な意見交換を行いました。

この中で、農地の集積・集約化については「条件不利地も含め積極的に受託して地域の農地を維持し、規模拡大に取り組んでいる」、「集積・集約は必須で若い世代が話し合う必要」との意見がありました。

また、担い手確保については「若手農業者の受入体制を整備していく必要」、「人材育成に尽力し担い手を育てる必要」との意見がありました。

佐賀県拠点は、各意見に対する国の意見をのべ、議論を深めて、大規模担い手農業者との課題と意識の共有を図りました。

このほか、輸出相談のご要望をいただき、別途、県内輸出関係機関と連携して、相談事項への実質的な支援を近日中に行うこととしました。

意見を言う農業者1 大規模担い手農業者と佐賀県拠点職員 意見を言う農業者6 意見をいう農業者3 意見をいう農業者4 意見をいう農業者5

「コスモスが満開」三谷(みたに)の棚田(佐賀県神埼市)令和5年10月19

神埼市三谷(みたに)の棚田は、標高140メートルの高地に位置する棚田です。2021年の夏、豪雨による土石流で大きな被害を受け復旧工事が、現在も続いています。

また、地域住民の方々が、「もう一度、ふるさとの景観を取り戻す」との思いから、ボランティアで3ヘクタールの休耕地等に植えた約3万本のコスモスが、白やピンクの花を咲かせ満開となっています。

山間の棚田 満開のコスモス 石積みに咲くコスモス コスモス 砂防ダムの工事 棚田に咲くコスモス

 

「サステナウィーク2023」の取組紹介(佐賀県佐賀市)令和5915

イオン九州株式会社イオン佐賀大和店では、サステナウィーク3年目の取組として、915日から18日までの4日間、佐賀市と連携して環境イベントを開催しました。

ホームワイド佐賀大和店では、NPO法人循環型環境・農業の会が一般消費者を対象に、化学肥料や化学農薬に頼らない安心安全なサステナ家庭菜園に関するワークショップを実施し、店舗で販売している「九州力作培養土・堆肥」と「佐賀市下水道由来肥料」を使用した手軽にできるプランターでの野菜栽培の紹介がありました。

また期間中、店内では、佐賀市のバイオマス事業の取組についてパネルを展示し、サステナブルな食材を使用した醤油やプリン、えごまオイルなど地元企業の加工食品の販売がありました。

 ○環境に優しい堆肥(佐賀市下水道由来肥料・九州力作堆肥)、培養土(九州力作培養土)を使用したサステナ家庭菜園に関するワークショップの実施

ワークショップ実演の様子イオン販売の培養土、堆肥佐賀市下水道由来肥料

○店舗内での取組状況

佐賀市バイオマス事業紹介のパネル展示
佐賀市バイオマス事業紹介のパネル1佐賀市バイオマス事業紹介のパネル2

環境に配慮し製造された地元加工食品の販売
天然醸造の醤油を原料としたぽん酢等有機JAS認証佐賀県産えごまオイル

災害時用備蓄食料をフードバンク活動団体に提供(佐賀県佐賀市)令和5年9月8日

九州農政局佐賀県拠点では、「役割を終えた災害時用備蓄食料」を随時、フードバンク活動団体等に提供しています。今回は「ミネラルウォーター2L120本」と「ミルクビスケット72缶」を提供しました。団体職員の方からは、「食料品価格が値上がりする中、いつも非常に有難く助かっている」とのお言葉をいただきました。


備蓄食料を手渡す職員ミネラルウォーター2Lが120本ミルクビスケット72缶備蓄食料を運ぶ職員ミルクビスケットを渡す職員提供された備蓄食料を持つ職員

唐津市・玄海町の棚田(令和5年8月17日)

佐賀県には数多くの棚田が点在しており、今回は、県北西に位置する唐津市及び玄海町の3つの棚田を紹介します。
同地域には、7月の九州北部豪雨で被害を受けた地区がありましたが、今回紹介する棚田では大きな被害はなく、稲は
順調に生育しており、どの棚田も出穂が確認でき、早い棚田は刈取りが行われています。

〇唐津市相知町の蕨野(わらびの)地区では600枚ほどの棚田があり、その石積みは平均3~5m、高いものは8.5mにも
なり日本一の高さを誇っています。稲は乳熟期を迎えており、9月の収穫期まであと少しです。
棚田1棚田2棚田3

〇玄海町の浜野浦には、急斜面に283枚(11.5ha)の棚田が海岸近くまで連なっています。一部ほ場にウンカと思われる
被害が見受けられるものの、順調に生育しており、間もなく収穫の時期となります。

棚田4

〇唐津市肥前町の大浦の棚田は、海に流れ込むような美しい造形の棚田です。収穫期を迎えたほ場では、稲刈りが始まって
います。
棚田5棚田6棚田7


「シギの恩返し米」田植え体験(佐賀県東与賀町)令和5年6月26日

「東よか干潟」に接する東与賀町では、地域資源を肥料として循環利用し、また化学農薬を8割程度削減して米作りが
行われています。このプロジェクトに取り組むシギの恩返し米推進協議会による「手植え田植え」「足踏み水車」体験
が行われ、親子28名が参加されました。子供たちからは、「足が泥に埋まってうまく動けない」「シギ米、楽しみ」等
の声が上がっていました。今年の作付けは4.8haで、21トンの収量を見込んでいます。
シギの被り物をした男性の田植え姿足踏み水車に乗る少年手植え田植えする人々
シギの被り物した男性と子供手植え田植えをする親子手植え田植えする子供たち

中木庭(なかこば)の棚田に溶け込むあじさい(佐賀県鹿島市)令和5年6月20日

佐賀県鹿島市と長崎県大村市との県境近くの山あいにある「中木庭の棚田」では、棚田のある原風景の中に
色とりどりのあじさいが咲き誇っています。梅雨空に水をたたえた水田と輝くあじさいが溶け込む季節になりました。

棚田に溶け込むあじさいあじさい棚田の風景

棚田に溶け込むあじさい2あじさいと石垣石垣とあじさい

 

大浦の棚田(佐賀県唐津市(肥前町))令和5年5月17日

唐津市肥前町大浦の棚田は、伊万里湾に浮かぶ「いろは島」が見渡せる海岸の急傾斜地に広がっています。1960年頃は、
1,200枚を超す水田がありましたが、後継者不足や高齢化等により年々減少し、現在約1,000枚(33ha)で米作りを行
われています。
また、棚田は地域の洪水・土砂崩壊の防止や美しい景観の保持など多面的な機能を有しています。

海を望む棚田風景1棚田風景1近くからみた棚田風景1
近くからみた棚田風景2海を望む棚田風景2棚田風景2

 

地産地消の魅力発信「こうほくふうどフェス2023」(佐賀県江北町)令和5年3月23日

地産地消の魅力発信を進める、江北町の若手農業者グループ「ベリーボタン」が主催した「こうほくふうどフェス2023
が開かれました。
江北町の魅力ある「FOOD(美味しい農産物など)」と「風土(炭鉱の歴史など)」を知ってもらうイベントとして、地
元のなす、たまねぎ及びみかん等の販売と合わせて、町内の浮立太鼓や周辺市町の神楽等の伝承芸能が披露されました。

ふうどフェス入り口ベリーボタン販売会場トマト販売
ベリーボタン店頭販売加工品販売レンコン販売



眺めてうっとり、かじって甘い いちごさんの紹介(佐賀県)令和5年1月31日

いちごは、県内全域で栽培されており収穫量は全国8位です。
主な作付け品種は、平成30年(2018年)秋にデビューした「いちごさん」です。
「いちごさん」は、7年間をかけて15,000株から探し出された、果肉の中まで赤く爽やかな甘さが特徴の佐賀県生まれの
いちごです。

いちごハウスパック詰めいちご夜間照明を行ったいちごハウス
摘み立ていちご摘み取り間近のいちごいちご

昼夜の寒暖差が生む 干し柿の紹介(佐賀県佐賀市(大和町))令和4年12月8日

松梅(まつうめ)地区で特産の干し柿作りがピークを迎えています。
干し柿作りは、300年以上続く歴史があり、同地区は山林と山々に挟まれ昼と夜の寒暖差がある自然条件が干し柿作りに
適していることから、晩秋から冬の家業として今に受け継がれています。山間の小屋やビニールハウスに皮をむかれた柿
がすだれのようにつるされ山里を彩っています。


色づく柿干し柿すだれ干し柿がつるされたビニールハウス
柿皮をむかれた柿柿すだれ2

山田の棚田 秋のヒマワリ(佐賀県みやき町)令和4年11月17日

山田地区では、休耕田の棚田を利用し、真夏に種を蒔かれたヒマワリ10万本が見頃となっています。また、ヒマワリの他、
ケイトウ及び赤そばも栽培されており、ヒマワリの黄色、ケイトウの赤色及び周囲の緑とのコントラストを楽しめます。
ヒマワリ栽培は、地域の方々が棚田の荒廃を防ごうと取り組まれています。

棚田に咲くヒマワリとケイトウ大輪のヒマワリ棚田に咲くヒマワリとケイトウ②
山間に咲くヒマワリ棚田に咲くヒマワリ一面ヒマワリ畑

秋の風物詩 かかしの紹介(佐賀県佐賀市(大和町))令和4年11月10日

松梅地区の9カ所の田んぼ等に約100体のかかしが出現し、中山間地域の秋の風物詩となっています。昭和3040年代に
使われていた懐かしい、唐箕(とうみ)を使った米の選別、肥桶(こえおけ)を運ぶ人及び松梅地区特産の干し柿づくり
などが、かかしによってリアルに再現されて山里の秋を彩っています。
米の選別(唐箕)肥桶を運ぶ人語らう人
干し柿づくり農作業終わりに酒を飲む人炭焼き作業

海の紅葉 シチメンソウの紹介(佐賀県佐賀市)令和4年10月21日

有明海に面する東与賀海岸(干潟よか公園)に群生するシチメンソウを紹介します。シチメンソウは、一年草の塩生植物
で秋には実などが鮮やかに赤く色づき、「海の紅葉」と呼ばれており、見頃を迎えています。また、干潟には、シオマネ
キやムツゴロウなど泥干潟特有のユニークな生き物が多く生息しています。
東与賀海岸シオマネキシチメンソウ
ムツゴロウシチメンソウを拡大トビハゼ

大規模農業者との意見交換の取組紹介(佐賀県佐賀市)令和4年10月6日

佐賀県内で大規模に土地利用型農業を展開されている農業者7名との意見交換を行いました。
佐賀県拠点から、環境負荷を低減する取組及び農地集積・集約化の推進等の情報提供を行いました。農業者の方々からは、
新たに小豆等の雑穀を生産したいが生産・販売に関する情報が少ないことなど、営農に取り組むうえでの課題や要望等に
ついて様々な意見が出されました。
佐賀県拠点は、引き続き農業者と継続的に交流できる関係づくりの構築を進めていきます。

意見交換会意見を述べる農業者1意見を述べる農業者3意見を述べる農業者3   

「サステナウィ-ク2022」の取組紹介(佐賀県佐賀市)令和4年9月22日

みどりの食料システム戦略に係る「サステナウィ-ク2022」の取組を紹介します。
9
17日から19日の間、イオン九州株式会社イオン佐賀大和店において、「未来につながるおかいもの」と題し、イベント
が開催され、地域資源を活用し栽培されたお米、環境に配慮し製造された地元の加工食品の販売及び麦わらを加工したスト
ローづくり体験などが行われました。

○地域資源を活用し栽培されたお米 ○サステナブル商品
地域資源を活用したお米 サステナブル商品
 ○ワークショップ 麦わらストローづくり体験
ワークショップポスター麦わらストローづくり  
次代を担う若手農業者との意見交換(Web)(佐賀県唐津市)令和4年9月7日
唐津・東松浦地区4Hクラブとの意見交換をWebで行いました。当日は、若手農業者の経営状況、地域内での農地集積・集約化の現状
及びみどりの食料システム戦略にかかる環境負荷の低減の取組(有機農産物、特別栽培農作物及びヒートポンプ導入等)、持続可能
な農業について様々な意見が出されました。
佐賀県拠点は、次代を担う若手農業者と継続的に交流できる関係づくりの構築を進めていきます。

 ○佐賀県拠点会議室
意見交換佐賀県拠点1意見交換佐賀県拠点2
 ○唐津会場
意見交換唐津会場1意見交換唐津会場2
意見交換唐津会場3意見交換唐津会場4

早ノ瀬の棚田、中木庭の棚田(佐賀県鹿島市)令和4年9月2日

鹿島市早ノ瀬地区及び中木庭(なかこば)地区の棚田は、多良岳山系の谷間に小規模に点在する棚田です。
また、早ノ瀬地区で収穫される米は、地元の酒蔵で日本酒の原料にも使用される予定です。
 ○中木庭地区棚田
中木庭地区棚田1中木庭地区棚田2中木庭地区棚田3
 ○早ノ瀬地区棚田
早ノ瀬地区棚田1早ノ瀬地区棚田2早ノ瀬地区棚田3

蕨野(わらびの)棚田(佐賀県唐津市(相知町))令和4年8月23日

唐津市相知町の蕨野(わらびの)地区では、厳しい残暑の中、棚田で青い稲穂が実りの秋に向け
頭を垂れつつあり、石積みと稲のコントラストが眩しい季節を迎えています。
棚田全体稲穂棚田1
石垣1石垣2棚田2

夏本番佐賀県産れんこん(佐賀県白石町)令和4年8月9日

佐賀県産れんこんは、最盛期は冬ですが、夏に収穫するハウスれんこんや早生れんこんがあります。
夏場の圃場は、一面に大きな蓮の葉が広がり、ときどき小さな花や蓮の実が見られます。
また、れんこん栽培は、有明海を包み込むように広がる干拓地で盛んに行われています。
なかでも、白石町(旧福富町)は、大正11年に栽培が始められ現在に至っているところです。
レンコン栽培圃場風景れんこん蓮のつぼみ
蓮の花蓮の実蓮の花風景

「七夕コシヒカリ」が実りの夏を迎えました(佐賀県白石町)令和4年8月2日

白石町で栽培されている「七夕コシヒカリ」が実りの夏を迎えました。
七夕コシヒカリは、旧暦の七夕(8月7日)の時期に、消費者の手元に届けようと1990年から栽培が開始されました。
佐賀県で、一番早い新米として親しまれています。
今年は、生産者262名が、145haで減農薬・減化学肥料栽培に取り組んで生産されました

コシヒカリのたんぼ風景 収穫作業①コシヒカリの田んぼ風景
収穫作業②頭を垂れる稲穂 モミの排出

フードバンク活動団体に災害時用備蓄食料を提供させていただきました(佐賀県佐賀市)令和4年6月6日

  九州農政局では、備蓄の役割を終えた災害時用備蓄食料をフードバンク活動団体等に提供しています。今回、佐賀県拠点においては、NPO法人フードバンクさがに「レトルトの肉じゃが」、「水で戻して食べることができる五目ご飯」及び「ビスケット」を提供させていただきました。
備蓄食料の引渡備蓄食料を車に積み込み水で戻して食べることができる五目ご飯

麦の収穫(佐賀県内)令和4年6月3日

  佐賀県は、全国有数の麦産地です。平坦部は、麦秋期を迎え、黄金色に輝く麦畑では収穫が行われています。収穫は、5月中旬の大麦に始まり6月の小麦へと続きます。
収穫1収穫2収穫3収穫4収穫した麦1収穫した麦2

若手農業者グループ「ベリーボタン」の取組支援について意見交換を行いました(佐賀県江北町)令和4年5月24日

  江北町で地産地消や食育に取り組むベリーボタンと意見交換を実施しました。ベリーボタンは、2018年2月に結成した、20代から30代の若手農業者5名の農家グループです。地産地消をすすめながら、子どもたちの未来のために江北町の魅力を守り育てていくことを目標としています。ベリーボタン5名、江北町役場2名、県拠点4名により、ア)新メンバーの顔合わせ、イ)ベリーボタン代表の北原良太氏からの活動内容についてのご説明、ウ)町及び県拠点からの支援案など、活発な意見交換を行いました。今年度のベリーボタンの主な活動は、「お米を食べる会」、「大人の農業体験」、「江福食堂」、「ファーマーズマーケット」の定番四つと、今秋の西九州新幹線開通に合わせた町主催の催しへの参画です。引き続き、関係者が一体となって活動を支援していきます。
意見交換1意見交換2農業体験お弁当ファーマーズマーケット

令和3年度「飼料用米多収日本一コンテスト」の表彰を行いました(佐賀県白石町)令和4年4月19日

  飼料用米多収日本一コンテストは、飼料用米生産農家の生産技術の向上を推進するため、多収を実現している先進的で他の模範となる経営体を表彰するとともに、その成果を広く紹介することを目的として開催されています。このコンテストにおいて、白石町の山口弘則氏が農林水産省農産局長賞(地域の平均単収からの増収の部)を受賞されたので、難波地方参事官から賞状と副賞(クリスタル盾)を手交しました。
賞状授与盾贈呈

大規模担い手農業者との意見交換を行いました(佐賀県佐賀市)令和4年3月15日

  佐賀県拠点では、現場での課題、今後の農業や地域のあり方、農政への意見を把握するため、先駆的な土地利用型農業を行う大規模担い手農業者8名との意見交換を行いました。参加者からは、農業者の減少とそれに対応できる生産基盤整備や農地の集約、受け皿となる担い手確保など土地利用型農業の現状や課題、「みどりの食料システム戦略」に係る地域資源や未利用資源の活用等について意見等が出されたほか、人・農地プランを進めていくにあたっては経営形態や経営規模ごとの話し合いが有効ではないかなどの意見が出されました。
意見交換会1意見交換会2意見交換会3

スマート農業に関する意見交換会及びアシストスーツ体験会(佐賀県鹿島市、白石町)令和4年3月10日

  佐賀県鹿島市及び白石町において、果樹や露地野菜を生産する農業者の方々にスマート農業の展開とみどりの食料システム戦略について情報提供を行い、意見交換を実施しました。農業者からは労働力不足への対策としてスマート農業に期待すること、スマート農業機械が高価であることや後継者不足により新たな投資に踏み切れない等の課題など農家目線でお話を聞くことができました。また、株式会社ヰセキ九州の協力をいただき、アシストスーツ体験会も併せて開催し、体験した感想を直接聞くことができました。
意見交換アシストスーツ説明体験1体験2体験3

エミュー(佐賀県基山町)令和4年2月4日

  佐賀県基山町ではエミューが飼育されています。エミューは、原産地域がオーストラリアで、生命力が強くて、性格が穏やかな育てやすい鳥です。元々は耕作放棄地(果樹園)を活用して飼育場が作られ、高タンパク・高鉄分・低脂肪な肉を食用にしたり、エミューオイルを化粧品に活用したりしていました。最近では、エミューの飼育によって肥えた畑を使ってキクイモを栽培したり、加工品を開発したりといった新たな産業に取り組もうという動きが出てきています。令和3年12月12日に基山町で開催された「ふれあいフェスタ」では、西九州大健康栄養学科の学生らが開発した新商品、エミュー肉をトマトで煮込んだ万能ミートソースが販売されました。商品名は「笑便(えみゅーびん)」。今後は町内の直売所や九州道基山パーキングエリアなどで販売される予定です。基山PA(上り)に立ち寄った際には、エミューに会いにいってはいかがでしょうか。
  エミューの飼育場所(PDF : 233KB)
エミュー1エミュー2エミュー3

干し柿(佐賀県佐賀市)令和3年11月25日

  佐賀市大和町松梅地区は干し柿の産地です。当地区は昼夜の寒暖の差が大きいことから干し柿の生産に適しています。今年も11月10日頃から干し柿の生産が始まり、すだれのように干されています。昔は専用の小屋等に吊るされることが一般的でありましたが、現在はビニールハウス内に吊るされることが多いようです。また、先日松梅小学校では伝統である柿むき大会が開催され、早さや皮の長さを競いました。
干し柿1干し柿2干し柿3

麦の播種(佐賀県内)令和3年11月15日

  全国有数の麦産地の佐賀県では、麦の播種作業の時期となりました。現在は小麦の播種で11月下旬までが、二条大麦(ビール大麦)は12月上旬からの播種が適期です。事前作業は、弾丸暗渠と額縁明渠・土壌改良剤(石灰等)の施用・耕起の作業を、播種工程は、耕起・播種・施肥の作業を行います。収穫は、5月中旬以降になります。
麦播種1麦播種2麦播種3

海苔網の乾燥(佐賀県有明海沿岸)令和3年11月15日

  海苔養殖の盛んな佐賀県の有明海沿岸付近では、海苔網の乾燥作業が急ピッチで行われています。この網は10月21日の解禁日に有明海で採苗(種付け)され、丁寧に管理作業(展開、網洗い)が行われてきましたが、二期作(冷凍網)用として一旦陸に引き上げ、脱水、乾燥した後に専用施設で冷凍保管されます。また、有明海に残した網では、今月20日頃から秋芽海苔の収穫・加工作業が本格的に始められます。秋芽海苔の作業が終わると二期作に入り、冷凍保管された網を再び有明海に張り込み、3月頃まで収穫・加工作業が続けられます。
海苔網乾燥1海苔網乾燥2海苔網乾燥3

れんこん栽培ほ場における鳥類対策(佐賀県白石町)令和3年11月15日

  佐賀県白石町はれんこんの主産地でありますが、鳥類による地下茎の食害が問題となっています。このため、鳥が侵入しないようれんこん栽培ほ場に防鳥ネット(オレンジ色の網)を張り、対策を講じています。最近では、かも類の被害に加え、バンの被害も多く発生しています。一方、野鳥保護の観点から、ネットに絡まる鳥類の哀れな姿も問題となっており、野鳥と農村が共生できる環境づくりが今後の課題となっています。
れんこん鳥類対策1れんこん鳥類対策2れんこん鳥類対策3

たまねぎの定植(佐賀県内)令和3年11月15日

  全国第2位の生産地、佐賀県では、春どりたまねぎの定植作業がはじまっています。現在は、早生種が定植され、12月~1月頃ごろまで中生種、晩生種の定植が続きます。昔は手作業による植え付け作業でしたが、現在ではポットで育苗された苗が専用の機械で定植されています。ちなみに一つのポットには448本の苗が仕立てられています。
たまねぎ定植1たまねぎ定植2たまねぎ定植3

農産物検査員育成研修(佐賀県神埼市)令和3年11月12日

  佐賀県農業協同組合(登録検査機関)では令和3年度農産物検査員育成研修が実施されています。研修は国内産農産物検査の検査員資格を取得するため座学研修、分析研修、現地研修が行われ、最後に筆記試験、鑑定試験が実施されます。当日は現地研修として一般検査場所における検査手順の研修が行われ、研修生は農産物検査員を目指し真剣に研修に取り組んでいました。
検査研修1検査研修2検査研修3

大豆の収穫(佐賀県内)令和3年11月5日

  佐賀県内の平坦部では大豆の収穫が行われています。佐賀県では主にフクユタカという品種が栽培されています。今年は夏場の豪雨による冠水被害に見舞われた地域があり、収穫が難しい状況が見られます。生育が順調であったほ場も秋以降の乾燥の影響で例年より早い収穫となり、粒度が小粒傾向にあります。
大豆収穫1大豆収穫2大豆収穫3

かかし村(佐賀県神埼市)令和3年11月5日

  神埼市広滝倉谷地区に「かかし」が立てられています。わらを運ぶ姿、柿を収穫する姿、釜戸でごはんを炊く姿、イノシシやヘビなどの動物のものまで表現されています。今年はオリンピックが開催されたため、「かかし」で9種類の競技の様子が表現されています。また、周囲に咲くひまわりは見頃を迎えており、「かかし」とあわせて楽しむことができます。
わら運び柿収穫かまどご飯イノシシ罠オリンピック競技梯子芸

海の紅葉  シチメンソウ(佐賀県佐賀市)令和3年10月28日

  干潟よか公園では、海の紅葉といわれるシチメンソウが鮮やかな紅紫色になり、見頃となっております。国内では有明海沿岸の干潟にだけ自生する、絶滅が危惧されている貴重な塩生植物です。来訪者も写真を撮りつつ、広大なシチメンソウの紅葉を楽しんでいました。
シチメンソウ1シチメンソウ2シチメンソウ3

りんご園(佐賀県佐賀市)令和3年10月5日

  佐賀市三瀬村では観光りんご園が開園しています。8月上旬に開園し、10月上旬に秋映え、10月中旬に紅玉や王林、11月上旬にふじを収穫することができます。温暖な佐賀県ですが、標高400m程度の涼しく過ごしやすい高原にあります。訪れた客は袋一杯になるまでりんごを収穫して持ち帰っていました。新型コロナウイルスの感染症対策をしつつ、秋の味覚狩りに出かけてみてはいかがでしょうか。
りんご園1りんご園2りんご園3

スマート農業視察(令和3年度佐賀県稲作経営者会議現地研修会)(佐賀県白石町)令和3年9月7日

  9月上旬に佐賀県稲作経営者会議主催によるスマート農業の現地研修会が佐賀県白石町廻里江干拓新開地区で開催され、トラクターの自動操舵の実演と試乗体験が行われました。出席された佐賀県稲作経営者会議会員は、熱心に自動操舵の説明を聞き試乗体験に参加されました。
参加者ヤンマークボタ

次代を担う農業者との意見交換会を開催しました(佐賀県佐賀市)令和3年7月28日

  農業者の高齢化や減少が進む中、日本の農業を持続的に発展させていくためには、効率的かつ安定的な農業経営とその担い手を育成・確保していくことが重要です。このため、佐賀県拠点では、次代を担う農業者へ農林水産施策に対する理解を深めていただくとともに、農林水産省への意見や要望等を汲み上げることを目的として、佐賀県農業法人協会の若手農業者で組織される「佐農人令和会」の会員との意見交換会を開催しました。
  当日は15名の農業者が参加され、佐賀県拠点からは「みどりの食料システム戦略」の概要を説明し、参加者からは、当戦略の実行にあたり、農産物の生産や流通の課題等について様々な意見が出されたほか、有機農産物等の価値観の醸成や食育などを通じた消費者の理解が必要なことや、農業者と行政の連携した取組が必要などの意見が出されました。
意見交換会1意見交換会2意見交換会3

フードバンク活動団体に災害時用備蓄食料の提供を行いました(佐賀県佐賀市)令和3年7月1日

  農林水産省では、災害時であっても業務が継続できるよう、食料の備蓄を行っています。賞味期限が近づいた災害時用の備蓄食料を更新する際は、食品ロスを削減し、有効活用する方法を検討しています。今回、更新時期を迎えた食料について、フードバンクさがへ提供を行いました。
団体への引き渡し備蓄食料の搬出積込み完了

スマート農業視察(自動運転田植機)(佐賀県白石町)令和3年6月24日 

  白石町のほ場で、佐賀県の大規模水田スマート農業実証事業での自動運転田植機による無人での田植え作業が実施されました。自動運転田植機は、往復植えの最終工程が偶数条になるように隣接条間をアグリロボが自動で調整することができます。また、GPS衛星情報や固定基地局を利用しており、ほ場外からリモコンで操作することができます。8条植えの自動運転田植機で、約60aのほ場での作業を約1時間20分で終了することができました。田植え作業の省力・軽労化、コスト削減が期待されます。また、当該ほ場周辺の水田には自動給水装置34台が設置され、水田の水管理軽減の実証も併せて実施されています。
自動運転の田植え1自動運転の田植え2自動運転の田植え3自動給水装置1自動給水装置2

スマート農業視察(佐賀県白石町)令和3年6月14日

  白石町のほ場で、佐賀県の大規模水田スマート農業実証事業での無人トラクターによる代かき作業の実証が実施されました。トラクターは、GPS機能とRTK基地局を利用して精度(数cmの誤差)を向上させ、リモコンとタブレット端末で遠隔操作されました。作業途中、GPS受信機の誤作動により一時停止することもありましたが、終始問題なく作業が行われました。県では水田でのスマート農業技術による一貫した作業体系の実証を予定しており、作業効率の向上に向け新たな息吹をもたらすことが期待されます。
無人トラクターによる代かき無人トラクターRTK基地局

じゃがいもの収穫(佐賀県神埼市、鳥栖市)令和3年6月1日

  神埼市と鳥栖市の水田では、加工用じゃがいもの契約栽培に取り組んでおり、5月下旬から収穫が始まり6月末まで続きます。専用機械で収穫されたじゃがいもは、鉄コンテナに積み込まれ出荷され、菓子製造会社でポテトチップス等に加工されます。
収穫したじゃがいもじゃがいも収穫1じゃがいも収穫2

菜種の収穫(佐賀県白石町)令和3年5月31日

  白石町では、地域の担い手農業者10人で「白石菜の花ファーム」を結成し、令和3年産は7haのほ場で菜種の栽培に取り組み、5月下旬には汎用コンバインによる収穫を行っています。菜種は収穫後、菜種油に加工され、「白石町の元気印」として地元の道の駅等で販売されるほか、ふるさと納税の返礼品として使用されます。
収穫前菜種菜種収穫1菜種収穫2

三谷の棚田(令和3年3月26日)

  三谷の棚田では、来訪者のためのトイレ整備が課題でした。その後、地元の方々が地道に整備を進めているとの情報があり、現地視察を行ったところ、来訪者に安心して訪れてもらえるようトイレが自力施工で整備されるとともに、案山子(かかし)の設置、休憩所等の整備が行われ来訪者を楽しませる工夫が成されていました。
  季節により休耕田に菜の花やコスモスが植えられ、晴れた日には遠くに雲仙岳が見渡せるとのことです。
棚田1棚田2棚田3棚田4

株式会社百姓屋へ総合化事業計画認定証を交付しました(令和3年3月16日)

  令和3年2月26日付けで六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画が認定された「株式会社百姓屋」に認定証の交付を行いました。
  株式会社百姓屋は、自社生産の花苗を使った「フラワーギフト」、「寄せ植えキット」の製造販売により、花苗の更なる品質向上と付加価値による収益性の向上に取り組まれます。さらに、この取組を通じて、生産販売に携わる女性従業員が安心して働き続けられる職場環境の向上や雇用の安定、女性の活躍が地域農業の活性化に繋がる職場モデルの構築を目指します。
認定証1認定証2認定証3

女性農業者との意見交換会を開催しました(令和3年2月25日)

  農業経営の発展や地域農業の振興に重要な役割を担う女性農業者の活躍推進が求められています。佐賀県拠点では、女性農業者の声を施策反映につなげるとともに、女性農業者の一層の発展に寄与する取組として、女性農業者5名との意見交換会を開催しました。
  当日は、女性が職業として「農業」に興味を持ち生き生きと働くためや女性農業者の活躍の場を広げていくための方策、持続可能な農業(未来につながる農業)への取組や今後実践したいアイデア等について、様々な意見が出されました。
  また、会場においては、それぞれの女性農業者の農産物や加工品等を紹介するコーナーを設けることで、お互いの情報交換を通じて今後の活躍の一助となりました。
意見交換1意見交換2意見交換3
令和2年度「女性農業者の活躍推進」を目指して(PDF : 122KB)

インバウンド回復を見据え、佐賀大学外国人留学生と意見交換会を開催しました(令和2年12月9日)

  佐賀県拠点では、農林漁業者の所得向上と地域活性化を図るため、アンケート調査や佐賀大学外国人留学生(6名)との意見交換会を開催し、インバウンド回復を見据えた課題やニーズを探る取組を行いました。
  留学生からは、観光客を惹きつける効果的な情報発信や佐賀県の農業・農村・伝統・文化等の特色を生かした論理的な戦略が必要などの生の声が得られました。今後、当県拠点では、取組結果を市町や農泊推進関係者へ情報提供することとしており、地域で活用されることを期待しています。
インバウンド1インバウンド2インバウンド3
令和2年度「インバウンドの呼び込み」に係る取組について(PDF : 117KB)
佐賀県内の農業と農村での余暇に関するアンケート(PDF : 607KB)

第48回(令和元年度)九州ブロック豆類経営改善共励会の表彰を行いました(令和2年11月19日)

  豆類経営改善共励会は、生産性・商品性の高い豆類生産の定着を図るため、特に経営改善の面から先進的で他の模範となる豆類生産経営体及び生産集団を表彰するとともに、その成果を広く紹介することを目的として開催されています。
  この共励会において、八谷健一郎氏が九州農政局長賞(大豆経営の部)を受賞されたので、佐賀県拠点から賞状と副賞(クリスタル盾)を手交しました。
表彰1表彰2表彰3

基山町で中山間地域の振興について意見交換を行いました(令和2年10月29日)

  基山町での中山間地域の振興に係る意見交換会で、佐賀県拠点は棚田地域振興法の概要や中山間地域の振興施策等について説明しました。
  その後、集落単位での認識を共有することを目的に、町の職員が各グループにコーディネーター役として1名ずつ入り、グループごとに課題や想い描く集落の将来像について議論が行われました。
  基山町では、本意見交換会を起点として、11月以降、基山町職員が各集落に個別に入り、具体的な方向性について議論していく計画です。
基山町1基山町2基山町3
基山町4基山町5基山町6

佐賀県内農業高校4校に「激励状」(令和2年9月14~15日)

  農業高校等の生徒で組織された農業クラブが加盟する日本学校農業クラブ連盟は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、昭和25年から毎年開催してきた全国大会を中止しました。
  このため農林水産大臣は、日ごろの学習の成果を披露する全国大会への目標を失い、残念な気持ちを抱えながらも農業クラブ活動を継続している高校生を激励し、将来の農業の担い手として成長されることを期待する旨を伝えるため、すべての日本学校農業クラブ連盟加盟校に対し「激励状」を発出することとしました。
  佐賀県拠点は、大臣からの「激励状」を佐賀県立伊万里農林高等学校・佐賀県立伊万里実業高等学校農林キャンパス、佐賀県立唐津南高等学校、佐賀県立佐賀農業高等学校、佐賀県立高志館高等学校へお届けするとともに、農業高校の現状などについて意見交換を行いました。

《佐賀県立伊万里農林高等学校での手交の様子》
激励状1激励状2激励状3

大規模担い手農業者と意見交換を行いました(令和2年7月30日)

佐賀県拠点は、大規模担い手農業者7名の方と、土地利用型農業の現状や農地集積・集約化、スマート農業などの課題について意見交換を行い多くの御意見が出されました。
意見交換1意見交換2意見交換3

令和2年産七夕こしひかり出荷式(令和2年8月7日)

「七夕こしひかり」は、佐賀県白石町で栽培され、県内で一番早く出荷されます。本年産の初出荷式が8月7日、JAさが白石地区で行われました。
出荷式1出荷式2

「令和2年7月豪雨に係る支援対策説明会」を開催しました(令和2年8月5日)

九州農政局は、令和2年7月豪雨により被災された農林漁業者の皆様が、一日も早く経営再開できるように、被害への支援対策について説明会を開催しました。
説明会1説明会2説明会3

「経営継続補助金に関する説明会」を開催しました(令和2年6月24日)

佐賀県拠点は、佐賀県と共催で「経営継続補助金に関する説明会」を開催し、経営継続補助金の内容や留意事項の説明を行いました。説明会にはJA関係者ら約80名が出席され、省力化機械等の判断や共同申請の考え方などの質問が出されました。
説明会4説明会2説明会3

二条大麦の収穫(令和2年5月)

本年産は、播種以降、平均気温より高く推移したことから生育が進み、例年より10日ほど早い収穫となりました。佐賀県内では、大麦の収穫が終わると小麦の収穫、水稲の作付が始まります。
収穫風景1収穫風景2収穫風景3

「土地利用型農業の将来像に関する意見交換会」を開催しました(令和2年2月)

  佐賀県平坦部で展開される土地利用型農業においては、大規模農家や集落営農法人・組織等の担い手への農地の集積が非常に高い率で進んでいますが、高齢化や後継者難、農地の分散による営農の非効率性、経営感覚に優れた経営体の育成などの課題を抱えています。一方、地域の農地・農業を将来に渡って守りたいとの強い思いが農家の間にはあり、農地の問題を含めた土地利用型農業の課題と将来について話し合う場を求める声がありました。
  そこで、九州農政局佐賀県拠点が進める「現場と農政を結ぶ業務」の中の「テーマ別・課題解決型取組」の一環として、大規模農家、集落営農法人・組織などの地域の担い手、市町、農地中間管理機構、JAなどの関係者が集まり、「土地利用型農業の将来像」をテーマに2月中旬に意見交換会を開催しました。対象地域は、白石町錦江地区と佐賀市南川副地区の2箇所で行いました。(※なお、どちらの地区も過半の農地について近い将来の出し手と受け手が特定されているとして、人・農地プランは既に実質化していると判断されています。)
  まずは、農政局他から農地中間管理事業を始めとする関連政策の説明を行い、市町側からは担い手の耕作農地を色付けした地図が提示されました。なお、その後、意見交換会に移り、以下のような意見などがありました。
〇農家が少なくなる中で、この地域の農地・農業をどう守っていくのか話し合う場がほしいと思っていたので、このような場を設定してもらいありがたい。
〇それぞれ立場は違うが地域の農地・農業を守りたいという総論では皆賛成だろう。各論では様々な意向・意見が出てくるだろうがそれをどうつぶしていくか。
〇経営的にも規模拡大を進めたいので、さらなる農地の集積や農地交換による分散解消・団地化の話がまずは担い手同士でできれば良い。そのために将来的には農地保全協議会のようなものを作っていければ良い。
〇今回のような色付けした地図があると話がしやすい。関係者間での農地情報の共有のシステム化や目指すべき団地化のパソコン上でのシミュレーションなどが有効ではないか。

≪白石町錦江地区:令和2年2月17日≫
白石1白石2白石3

≪佐賀市南川副地区:令和2年2月21日≫
川副1川副2川副3

伊万里市の梅園(令和2年2月5日)

伊万里湾に面した台地上に国営総合農地開発事業により開発された梅団地です。品種は、「小梅」「古城」「南高」で、梅干しやドレッシングなどの加工品も生産されています。
毎年「伊万里梅まつり」が開催されています。
いまり梅園1いまり梅園2いまり梅園3

「さが農業まつり」で米粉食品をPRしました(令和2年2月1日)

令和2年1月30日~2月2日にかけて、「2020さが農業まつり」が開催され、農業機械や農産物・特産物などの展示・販売が行われ、多くの人で賑わいました。
佐賀県拠点では、米粉食品のPRのため、パネル展示や米粉の料理レシピ等の配布を行いました。
農業まつり1農業まつり2

佐賀県食糧株式会社へ大臣感謝状を贈呈しました(令和2年1月14日)

佐賀県食糧株式会社は、「令和元年8月の前線に伴う大雨」により被災した大町町からの支援要請に対し、無洗米510キログラムを出荷していただきました。
災害援助へ貢献いただいたことへ感謝の意を表し、足立地方参事官から大臣感謝状を贈呈しました。
感謝状3感謝状1感謝状2

令和元年度唐津東松浦農業振興連絡会全体研修会(令和元年11月8日)

唐津市高齢者ふれあい館「りふれ」において、令和元年度唐津東松浦農業振興連絡会全体研修会が開催され、当拠点から足立地方参事官が「農業現場の人材確保について~新たな外国人材受入制度、農福連携等~」をテーマに講演を行いました。
講演1講演2講演3

「佐賀麦さいこう運動」推進研修大会・大豆収穫技術研修会(令和元年11月8日)

「佐賀麦さいこう運動」推進研修大会・大豆収穫技術研修会が小城市で開催され、第47回九州ブロック豆類経営改善共励会に係る九州農政局長賞の授与を行いました。
《大豆経営の部:吉丸久三氏(江北町)、大豆集団の部:三部営農組合(鹿島市)》
表彰1表彰2表彰3

2019佐賀インターナショナルバルーンフェスタ(令和元年11月1日)

佐賀市嘉瀬川河川敷をメイン会場に、秋の佐賀平野を彩るバルーンフェスタが開催(10月31日~11月4日)されました。今年は40回の記念大会となり、120機を越える熱気球が参加しました。
バルーン1バルーン2バルーン3バルーン4バルーン5バルーン6

案山子の競演(令和元年10月29日)

佐賀市大和町梅野の国道263号線沿いで、「松梅かかし祭り」が開催されています。今年で5回目を迎えます。
大和町かかし1大和町かかし2大和町かかし3

佐賀市嘉瀬町の嘉瀬川防災ステーションで、「第10回嘉瀬かかしまつり」が開催されています。佐賀インターナショナルバルーンフェスタに訪れた人を楽しませています。
嘉瀬町かかし1嘉瀬町かかし2嘉瀬町かかし3

嬉野市塩田町大草野の丹生(たんじょう)神社前で「大草野かかし祭り(10回目)」が開催されています。昔の農作業の風景も再現されています。
塩田町かかし1塩田町かかし2塩田町かかし3

伊万里市特産の「梨」(令和元年8月22日)

旬を迎えた「豊水」が木いっぱいに実っています。伊万里地区では、「幸水」や「新高」、「あきづき」、「王秋」をはじめ、1玉が1kg以上にもなる「愛宕」などが栽培され、10月いっぱいまで収穫が行われます。
豊水1豊水2あきづき

さが農業女子「カチカチ農楽が~る」第2回総会(令和元年7月11日)

佐賀県内の女性農業者グループ「カチカチ農楽が~る」の第2回総会が鹿島市で開催されました。平成28年に設立され、マルシェなどのイベントへの参加や交流会などの活動を行っています。
総会1総会2総会3

 

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佐賀県拠点
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TEL:0952-23-3131(代表)