ホーム > 経営 > 九州農政局男女共同参画推進コーナー > 女性経営者 山﨑早苗さん(長崎県五島市)
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【氏名】山﨑早苗 【住所】長崎県五島市 【活動歴】
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(1)農業活動
小規模ではあるが、環境保全型、地域循環型の農業をしている。夫と役割分担(例:鶏は夫、ブルーベリーは私、というように)しながら作業をしている。「棚田オーナー制度」や小学校の田んぼ作りの手伝いも行っている。
(2)直売所「かたし」の活動
5年前、使われていなかった元商店を友人と改築して、毎週土曜日開店の直売所で自分たちの作物だけでなく、地域の人が作った物を少しずつではあるが販売している。
2年前より「かたしでお昼ごはんを食べる会」を始め、地元の料理上手なお母さん2人に、地元の食材で昼ごはんを作ってもらい、みんなで食べるという食育活動を実施。その他、イベント、会合、ライブ等々不定期に行っている。
(3)農業委員としての活動
私が住んでいる地域は、条件の悪い農地しかなく、専業農家もいないため、農地のことよりもむしろ上記のような活動で、一般の人への啓蒙活動を農業委員の活動と位置づけてやっている。
(1)就農に至った経緯
子供の頃から農業に対する漠然とした憧れがあり、高校3年の時にある農夫との出会いにより進路を決定し、帯広畜産大学へ。在学中、グリーンツーリズムに興味を持つ。卒業後、夫と共に就農する場所を探し、最終的に五島市で就農。
(2)直売所「かたし」を開設した経緯
毎日通う保育園の途中に使われていない元商店の建物があり、その建物が「自分をもう一度使って欲しい」というメッセージを私に送っているような気がしたので、その頃知り合った地元の友達に話したら「一緒にやろう」ということになった。
(3)農業委員になったきっかけ
地元の市議会議員が3人家にやってきて、推薦枠での農業委員になって欲しいと言われたので引き受けた。役員等の話があれば断らないと決めている。いろんなことを経験することは自分のためになる。
自分が関わっていくことで、自分の経営あるいは社会を良くしていこうという気持ちになり、それは人生の大きな目標となるので、やりがいがある。
育児に関しては、やはり子供が小さい時は、誰も面倒を見てくれる人がいないので大変だった。保育園に入れるまでは、あまり仕事はできなかった。「かたし」の改装期間中(2ヶ月間)は、家に5歳と2歳の子供だけを置いて作業に行ったり、綱渡りのような日々もあった。非農家からの参入者にとっては、子供を預かってくれる環境がないと厳しい。
自分の得意分野を生かすのが一番。農業は全てにつながっているため、やってみたいこと、好きなこと等関連させてやってみたらいいのではないかと思う。
先輩農業者や組織、地域の方は温かい目で見守っていただきたい。子育て世代の女性が外に出ることを当たり前と感じて欲しい。
今やっていることを今後も持続させていきつつ、農業技術の向上や効率を良くしてもっと収量を上げたい。面積も増やしたい。
いずれは、「かたし」の稼働時間を増やして、雇用を生み出せたら最高!農業生産・加工、飲食、販売はもちろん、育児から介護まで地域の生活全般をサポートする「かたしグループ」にしていきたい。
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経営・事業支援部経営支援課
担当者:女性・高齢者係
代表:096-211-9111(内線4544)
ダイヤルイン:096-211-9597
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