「食の安全と消費者の信頼確保」をテーマに九州女子大学と意見交換会を開催しました(北九州市)
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平成24年1月20日(金曜日)、九州女子大学耕学館3階301号室において、家政学部栄養学科の学生(2年生91名)との意見交換会を開催しました。
これまでは消費者団体の方々と意見交換を行ってきましたが、今回の開催は、将来様々な食の現場で栄養士や管理栄養士として活躍される学生の皆様に農林水産行政に関する情報を提供し、意見交換を行うことによって、行政に資する意見等を収集することを目的として行いました。
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1 北九州地域センターからの情報提供
「食事バランスガイドと食料自給率」及び「食品の安全とは」については安全管理部門から、「食の安全・安心と食品表示 」については表示・規格部門からパワーポイントと配付資料を使い説明を行いました。
2 グループディスカッション
学生の方に4班に分かれてもらい、学生の方のリーダーの下で各グループの課題について、グループディスカッションが行われました。
【A班:「食料自給率の低下」について】

【B班:「食品表示」について】

【C班:「食料自給率の低下」について】

【D班:「食品安全と農薬」について】

3 各グループの発表
各グループから出た意見を書記の方に取りまとめていただき、発表者に発表してもらいました。

Aグループ課題「食料自給率低下の原因と問題を解決するためには」
- 外国の物は安く、国産の物は高い(6名)
- 食の欧米化で、外国の物を沢山輸入するようになった(5名)
- 農家の後継者不足(4名)
Bグループ課題「分かりやすい食品表示・知りたい情報とは」
- カロリーの表示が分かりにくい、書いていないものもあるし、表示方法も品物によって1個あたりだったり、100gあたりだったり、1袋あたりだったりする(10名)
- 賞味期限、消費期限の書いてある場所が分かりにくいので、枠内に大きく書いてほしい(6名)
- アレルギー表示は大きく別の色で書いてほしい(5名)
Cグループ課題「食料自給率低下の原因と問題を解決するためには」
- 農家の後継者不足(5名)
- 農地が少ない、土地を有効活用する、税金や土地代を国が負担する(4名)
- 農業の体験促進を行い、農業高校や農業大学を増やす(4名)
Dグループ課題「食の安全を農薬から考える」
- 農薬は体に悪そう、無農薬がいい(9名)
- 多少の使用は必要、普段食べているが害は無いと思う(8名)
- 虫がついている方が嫌、農薬は使って良いと思う、見た目も大事(6名)
その他(参考意見)
- 農業体験、料理教室、地産地消セミナーを行う(6名)
- 農業体験、料理教室、地産地消セミナーを合コンにする(3名)
- トップアイドルが農業について紹介する(1名)
- 一括表示欄に書きすぎ、読む気にならない(2名)
- 農業会社を設立する(1名)
- ビルの屋上や建物の中で野菜を作る(1名)
- 定年退職した人達に農地を貸す(1名)
- フリーター・自衛隊・受刑者に農業をしてもらう(1名)
- 政治家の給料を減らす(1名)
- 田舎を増やす(1名)
4 まとめ
意見交換会終了後のアンケートでは「普段友達と話し合うことができないようなことを、いろいろ意見交換できて良かった。」「個人だけでなく、国の対応も重要であると分かった。」「身近な食品について食料自給率や食について考える事がなかったので、買い物をする際には考えながら選ぼうと思った。」「人前で発表するとなると意見を出しずらいことがあるが、ポストイットに書き出すことで、思った以上に意見が出てすごく良かった。」といった意見をいただきました。「意見を否定されることがなかったので、新鮮で楽しかった。」という意見も多くとても活発な意見交換となりました。
また、今後どのようなテーマを取り上げてほしいかという質問には、「ダイエットについて」「地産地消」「震災による影響」といった意見が多くありました。
今後もさまざまな観点から国民の声を受け止め、今後の施策に反映する機会として、意見交換会を開催していくこととしています。