このページの本文へ移動

動物医薬品検査所

文字サイズ
標準
大きく
メニュー

1.  動物用医薬品等への該当性

  ・  動物用医薬品等該当性判断事例集


toi_btn.png 各種脂肪酸やビタミン(いずれも人用化粧品に配合できる濃度以下)及び防腐剤としてクロルヘキシジングルコン酸塩を0.1%以下を含有し、「被毛の洗浄」のみを目的とする犬用のシャンプーは動物用医薬品又は動物用医薬部外品に該当するか。

kotae_btn.png 当該製品については、明示的又は暗示的に 係わらず効能・効果を標榜しないのであれば、動物用医薬品又は動物用医薬部外品には該当しない。

   
toi_btn.png グルタルアルデヒド及びベンザルコニウム塩化物を有効成分として含有する牛の蹄洗浄液は動物用医薬品又は動物用医薬部外品に該当するか。

kotae_btn.png 当該製品は、含有する有効成分及び畜体に直接使用する適用方法から、動物用医薬品に該当する。

   
toi_btn.png 犬や猫の寝床や絨毯等の敷物についた犬や猫のにおい消しを目的とし、香料等に加え保存剤としてベンザルコニウム塩化物を0.09%含有する製品は、動物用医薬品又は動物用医薬部外品に該当するか。

kotae_btn.png 当該製品 は敷物のにおい消しであり、畜体に直接使用するものではないことから、動物用医薬品又は動物用医薬部外品には該当しない。ただし、犬や猫に直接噴霧して使用されることのないよう、使用方法や注意事項を明記する必要がある。

   
toi_btn.png 界面活性剤でにおいを中和する犬、猫の伴侶動物の消臭剤(噴霧剤)は、動物用医薬品又は動物用医薬部外品に該当するか。

kotae_btn.png 当該製品が、犬、猫等に直接噴霧するものでない場合は、動物用医薬品又は動物用医薬部外品には該当しないが、直接噴霧するものである場合には、動物用医薬品又は動物用医薬部外品に該当する。したがって、前者の場合には、犬や猫に直接噴霧して使用されることのないよう、使用方法や注意事項を明記する必要がある。

   
toi_btn.png 防腐剤としてサリチル酸を0.05%含有する犬用イヤークリーナーは、動物用医薬品又は動物用医薬部外品に該当するか。

kotae_btn.png 当該製品 は、専ら医薬品として取り扱われる成分を含まず、明示的又は暗示的に拘わらず効能・効果を標榜しなければ、動物用医薬品又は動物用医薬部外品には該当しない。

   
toi_btn.png 犬及び猫を対象とした育毛剤は、動物用医薬品又は動物用医薬部外品に該当するか。

kotae_btn.png 当該製剤 は、有効成分やその分量、投与経路等から、動物用医薬品又は動物用医薬部外品に該当する。

   
toi_btn.png 犬猫用減感作療法抗原液は、動物用医薬品に該当するか。

kotae_btn.png 動物用医薬品に該当する。

   
toi_btn.png 海外からエルクという鹿の袋角から作られたものを輸入して、ペット用機能性食品として販売したいが問題ないか。

kotae_btn.png 当該成分がロクジョウである場合は、動物用医薬品に該当するので、輸入して販売する際には動物用医薬品としての承認・許可の取得が必要であるが、「動物用生物由来原料基準」(平成15年7月28日農林水産省告示第1911号)において、牛、めん羊及び山羊以外の反すう動物由来原料を動物用医薬品に使用することは禁止されているため、当該成分を含有するものは動物用医薬品として承認は与えられない。当該成分がロクジョウではない場合であっても、医薬品的な効能効果を標ぼうすれば医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の適用を受けるので注意が必要である。 なお、ペットフードとして販売する際には、愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律の規定を遵守する必要がある。

(参考:農林水産省ホームページ  http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/petfood/)。

   
toi_btn.png ハーブの成分により犬にノミを寄せ付けないようにする首輪は、動物用医薬部外品に該当するか。

kotae_btn.png ノミよけの効能・効果を標榜するのであれば、動物用 医薬部外品に該当する。
また、効能・効果を標榜しない場合であっても、含有するハーブの種類・分量により動物用医薬品又は動物用医薬部外品に該当することがある。




≪ 目次に戻る    <前へ