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一般名称:狂犬病組織培養不活化ワクチン


医薬品の名称 業者名
松研狂犬病TCワクチン 松研薬品工業(株)
日生研狂犬病TCワクチン 日生研(株)
狂犬病TCワクチン“化血研” (財)化学及び血清療法研究所
狂犬病ワクチン-TC (株)微生物科学研究所
狂犬病TCワクチン「北研」 (財)北里研究所


松研狂犬病TCワクチン  

報告月日 種類 年齢 医薬品投与前の診断名 投与法 投与量 副作用の内容 講じた処置 転帰 備考 情報源
1993/5 . . . . . 発熱、食欲不振、嘔吐 . 治癒 . モニター
1993/5 . . . . . 顔面腫脹(浮腫状) . 治癒 . モニター
1994/5 6歳 . 皮下注 1mL 前肢起立不能 プレドニゾロン投与 治癒 . モニター
1994/5 2歳 . 皮下注 1mL 後肢起立不能 プレドニゾロン投与 治癒 . モニター
1995/5 15歳 . 皮下注 1mL 注射2日後に血便(鉤虫) 駆虫 治癒 . モニター
1995/5 7月 . 皮下注 1mL 嘔吐 なし 治癒 . モニター
1995/5 11歳 慢性心不全 皮下注 1mL 急性循環不全 ステロイド剤、ビタミン剤、酸素吸入 死亡 . モニター
1996/4 6月 狂犬病予防 皮下注 1mL 発熱 抗生剤投与 死亡 子宮蓄膿症による モニター
1996/4 2歳 狂犬病予防 皮下注 1mL 発熱 抗生剤投与 治癒 . モニター
1996/4 3歳 狂犬病予防 皮下注 1mL 水様便 ブスコパン・ブドウ糖投与 治癒 . モニター
1996/4 12歳 狂犬病予防 皮下注 1mL 疼痛 抗生剤投与 治癒 . モニター
1997/4 1歳 予防接種 皮下注 1mL 呼吸速迫、粘液性流涎 プレドニゾロン投与 治癒 . モニター
1999/4 8月 健康 皮下注 1mL 下痢 プレドニゾロン投与 治癒 . モニター
1999/5 3歳10カ月 健康 皮下注 1mL 蕁麻疹、全身掻痒 プレドニゾロン皮下接種 治癒 . モニター



日生研狂犬病TCワクチン  

報告月日 種類 年齢 医薬品投与前の診断名 投与法 投与量 副作用の内容 講じた処置 転帰 備考 情報源
1995/11 12歳 . 皮下注 1mL アナフィラキシー 副腎皮質ホルモン剤(水性デキサメサゾン注)、強心剤(ジゴシン)、乳酸リンゲル液(ソルダクトン) 死亡 . モニター
1995/12 8歳 . 皮下注 1mL アナフィラキシー 副腎皮質ホルモン剤(水性デキサメサゾン注)、強心剤(ジゴシン)、乳酸リンゲル液(ソルダクトン) 死亡 . モニター
1997/4 1歳 予防接種 皮下注 1mL 元気食欲不振、下痢 対症療法及びバベシア症の治療 治癒 各種ストレスによりバベシア症を続発したものと考えられる。 モニター
1998/4 7歳 予防注射 皮下注 1mL 歩行不能、横臥、意識混濁、呼吸停止 ジモルホラミン、エピネフリンの投与 死亡 . モニター
1999/5 不明 健康 皮下注 1mL 顔面腫脹、全身掻痒 アンピシリン、バイトリル、プレドニゾロン注射。アセトシン、プレドニゾロン内服 治癒 . モニター
2002年5月27日 犬・雑種 1歳11か月 予防 皮下注射 1mL 副作用発現年月日:平成14年4月3日(接種4.5時間後死亡)
アナフィラキシー様ショック(嘔吐、虚脱、呼吸速拍、発熱、下血)
デキサメサゾン、エピネフリン、ソル・コーテフ、アトロピン、心臓マッサージ 死亡 アナフィラキシー様ショックの発現経過及び状況から、本剤注射との関係は否定出来ないが、併用薬(注射用モキシデックSR)を同時異部注射しているため因果関係は不明である。既にアレルギー症状の発現の可能性については使用説明書の使用上の注意に記載して注意喚起を行っているが、引き続き同様の情報収集に努力したい。 業者



狂犬病TCワクチン“化血研”  

報告月日 種類 年齢 医薬品投与前の診断名 投与法 投与量 副作用の内容 講じた処置 転帰 備考 情報源
1996/12 5歳 予防注射 不明 1mL 痙攣、下痢、食欲不振、過呼吸、虚脱、四肢硬直、ふるえ ハイドロコルチゾン、スルピリン、点滴、マレイン酸クロルフェニラミン、アスピリン、乳酸リンゲル、ビタミン剤、ミノファーゲンC、プレドノゾロン、アモキシシリン投与 死亡 . 業者
1997/4 4歳 予防接種 皮下注 1mL アナフィラキシーショック なし 死亡 . モニター
1997/6 7歳 予防注射 皮下注 1mL 嘔血、血便、嘔吐、アナフィラキシーショック(意識混濁、瞳孔散大、起立不能) デキサメサゾン静注、乳酸加リンゲル点滴、エピネフリン筋注 死亡 . 業者
1998/1 6月 健康 皮下注 1mL 軽度発熱、元気食欲低下 輸液、抗生物質投与 治癒 .. モニター
1998/5 1歳2月 予防注射 皮下注 1mL 下血、痙攣、嘔吐 抗痙攣剤投与 死亡 .. 業者
1998/5 6歳 予防注射 皮下注 1mL 痙攣 なし 死亡 . 業者
1998/5 13歳 予防注射 皮下注 1mL 元気消失、呼吸速迫、苦悶、チアノーゼ、嘔吐 なし 死亡 . 業者
1999/7 7歳 予防接種 皮下注 1mL 接種20分後位から意識不明となり、そのまま死亡 なし 死亡 . 業者
1999/5 4歳 予防接種 皮下注 1mL てんかん様発作、強直性痙攣発作、元気消失、吐き気、虚脱 なし 死亡 接種翌日から症状あり 業者
2001/8 10歳 狂犬病の予防 皮下注 1mL 急死 なし 死亡 本症例は、フィラリア寄生による心不全等の心臓疾患犬に対し、本剤接種が直接引き金になった可能性は接種後短時間で死亡していることから、本剤との因果関係は否定できないと思われる。特に、集合注射では接種犬が興奮状態に陥ることも考えられるので注意喚起していきたい。今後とも安全性の情報収集に努めていく所存である。 業者
2001/8 7歳 狂犬病の予防 皮下注 1mL 急死 なし 死亡 本症例は、接種後約10分と極めて短時間で死亡していることから、アナフィラキシーショック死が疑われ、本剤との因果関係は否定できないと思われる。本剤の添付文書には副反応として、「過敏な体質のものでは、まれにアレルギー反応又アナフィラキシー反応(ショック)が起こることがある。」と記載し注意喚起しているところである。今後とも安全性の情報収集に努めていく所存である。 業者
2001/8 6歳 狂犬病の予防 皮下注 1mL アレルギー性ショック、元気消失 なし 死亡 本症例は、接種後約10分と極めて短時間で死亡していることから、アナフィラキシーショック死が疑われ、本剤との因果関係は否定できないと思われる。本剤の添付文書には副反応として、「過敏な体質のものでは、まれにアレルギー反応又アナフィラキシー反応(ショック)が起こることがある。」と記載し注意喚起しているところである。今後とも安全性の情報収集に努めていく所存である。 業者
2001/8 5歳7カ月 狂犬病の予防 皮下注 1mL アナフィラキシーショック なし 死亡 本症例は、接種後歩いて帰宅途中の短時間で死亡していることから、獣医師の所感(過去4回の予防接種では問題はなく、健康状態は良好で、注射後の様子、経過から考えてアナフィラキシーショックにより死亡したものと考えられる。)にあるように、アナフィラキシーショック死が考えられ、本剤による因果関係は否定できないと思われる。本剤の添付文書には副反応として、「過敏な体質のものでは、まれにアレルギー反応又はアナフィラキシー反応(ショック)が起こることがある。」と記載し注意喚起しているところである。今後とも安全性の情報収集に努めていく所存である。 業者
2001/8 5歳 狂犬病の予防 皮下注 1mL 元気消失 食欲不振 なし 死亡 本症例は、接種後24時間後に異常所見が認められ、48時間後に死亡している事から、本剤による因果関係は否定できないと思われる。一過性の元気消失や食欲不振はまれに認められるもので、添付文書にも副反応として記載し注意喚起しているところであるが、快復せず死亡に至った事は時間的経過からアレルギー性様のものも考えられるが不明である。今後とも安全性の情報収集に努めていく所存である。 業者
2001/8 13歳 狂犬病の予防 皮下注 1mL 元気消失 呼吸速迫 顔面腫脹 下痢 なし 死亡 本症例は、本剤とノビバック7との同時接種後、短時間で呼吸速迫や顔面腫脹を発現し死亡していることから、2剤又は1剤によるアレルギー反応が疑われる。本剤との因果関係も否定できないと思われる。本剤の添付文書には「他のワクチンとの同時接種は避けること。」と記載し注意喚起しているところである。今後とも安全性の情報収集に努めていく所存である。 業者
2001/8 8カ月 狂犬病の予防 皮下注 1mL 食欲減退 嘔吐 血便 副作用発現6日後治療 死亡 本症例は、接種後の初診時に血便が認められ、元気食欲なく、嘔吐等犬パルボ感染症に類似した症状を呈していることから、犬パルボ感染症の可能性は高いと考えられる。しかし、本剤の接種により犬パルボウィルスを誘発し発病を早めた可能性も否定できない。 業者
2001/8 2歳 狂犬病の予防 皮下注 1mL ショック 副作用発現(接種2時間後)後点滴等治療 死亡 本症例は、接種約2時間後にショック状態に陥り、その6時間後に死亡していることから、アレルギー反応様が疑われ、本剤との因果関係は否定できないと思われる。本剤の添付文書には副反応として、「過敏な体質のものでは、まれにアレルギー反応又はアナフィラキシ反応(ショック)が起こることがある。」と記載し注意喚起している所である。今後とも安全性の情報収集に努めていく所存である。 業者



狂犬病ワクチン-TC  

報告月日 種類 年齢 医薬品投与前の診断名 投与法 投与量 副作用の内容 講じた処置 転帰 備考 情報源
1996/5 3歳 正常 皮下注 1mL 投与直後下痢 粘膜保護剤、抗生剤、止血剤 治癒 . モニター
1997/4 3歳 予防接種 皮下注 1mL 嘔吐、元気消失、食欲低下 なし 治癒 . モニター
1997/5 8月 予防接種 皮下注 1mL 嘔吐 シメチジン投与 治癒 . モニター
1997/12 7歳 健康 皮下注 1mL 食欲減退、注射後30分から頭を振る デキサメサゾン、抗ヒスタミン剤投与 3日後回復 . モニター
1999/5 . . 健康 皮下注 1mL 下痢、食欲不振 スパスメントラル、ガスター、バイトリル注射 治癒 . モニター

 


狂犬病TCワクチン「北研」  

報告月日 種類 年齢 医薬品投与前の診断名 投与法 投与量 副作用の内容 講じた処置 転帰 備考 情報源
1998/4 9歳 予防注射 皮下注 1mL 後躯麻痺 デキサメサゾン投与 治癒 . モニター
1998/5 3歳 予防注射 皮下注 1mL 震え、痙攣 副腎皮質ホルモン注射 治癒 . モニター
1998/9 6ヶ月 予防注射 皮下注 1mL 眼瞼浮腫、瞬膜突出 ステロイド注射 治癒 . モニター
2001/4 5歳 予防注射 頚部皮下注射 1mL 嘔吐、虚脱 なし 死亡 アナフィラキシーショックと思われます。本剤との因果関係は否定できません。アナフィラキシーショックは添付文書(使用説明書)に記載済みで、注意を喚起しています。今後とも安全性に関する情報収集に努める所存です。 業者
2000/9 ♂去勢 19ヶ月 予防 皮下注射 1 注射局所における腫瘤形成(脂肪壊死) 抗生物質、消炎剤投与 治癒
業者


 

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