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動物医薬品検査所

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平成4年度再評価スクリーニング対象成分

メトリホナート(トリクロルホン)
カルクロホス
サイチオアート
ジクロルボス
ジムピラート(ダイアジノン)

フェニトロチオン
フェンクロホス
マラチオン
カルバリル
プロポクスル
ポピドンヨード
グリカルピラミド
ジニトルミド
フタルスリン
アレスリン
レスメトリン
N-(2-エチルヘキシル)-ビシクロ[2,2,1]-ヘプタ-5-エン-2,3-ジカルボキシイミド
オルトジクロルベンゼン
キノメチオネート
ポリヘキサメチレンビグアナイド塩酸塩 

平成4年度定期再評価スクリーニング作業選択文献

以下の文献は、動物用医薬品の定期的再評価(既承認医薬品について定期的に見直す制度)の対象となる成分をスクリーニングする作業のなかで選択された文献です。なお、当所で選択した文献のうち、中央薬事審議会で「特に問題のない情報」とされた文献については、本表から削除しております。

平成4年度第 期定期的再評価資料 [成分名:メトリホナート(トリクロルホン)] 

文献
番号
情報の出所
(雑誌名等)
情報区分 情報の内容
試験項目試験結果(試験系、試験方法等)
4-1 著者:Naidu等
雑誌名:Indian J.
Physiol.
Pharmacol.
31巻 1号
19-24頁
1987年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
一般毒性 コリンエステラーゼ活性の抑制による心臓への抑制。
心電図の異常,心拍数の減少,心停止,心と脳のコリンエステラーゼの抑制。
(アルビノラット,30-90mg/kg 投与)
4-2 著者:Dellinger等
雑誌名:Neurotxicol.
Teratol.
9巻 3号
197-202頁
1987年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
一般毒性 血中コリンエステラーゼ活性が抑制された(-44~51%)が、臨床上の変化なし。
(ポインター犬,60mg/kg,p.o.)
4-3 著者:Raina等
雑誌名:Indivn Vet.J.
66巻 9号
821-824頁
1989年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
一般毒性 赤血球中コリンエステラーゼ活性の抑制,赤血球中アミノトランスフェラーゼ及びフォスファ ターゼの上昇が見られたが毒性発現はなし。
(バッファローの♂,4mg/kg・day,28日間,p.o.)
酵素活性の変化は、より激しい。投薬終了後1-3日間で3頭中2頭死亡。
(バッファローの♂,8mg/kg・day,28日間,p.o.)
4-4 著者:Diril等
雑誌名:Doga.
Muhendislik
Cevre
Bilimleri
14巻 2号
272-279頁
1990年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 S-9 mix 無添加で、弱い変異原性を示した。
(Salmonerlla typhimurium の TA100株)
4-5 著者:Schop等
雑誌名:Fundam.Appl.
Toxicol.
15巻 4号
666-675頁
1990年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 変異原性がある。
(CD1マウス,dermal LD50の1/8量,hair follicle nuclear aberration assay)
4-6 著者:Chan等
雑誌名:Jpn.J.Cancer
Res.
82巻 2号
157-164頁
1991年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
発癌性 発癌性がある。 
ラットで外分泌膵臓腺腫,単球の白血病,乳腺の線維腺腫。 
マウスで前胃の扁平細胞乳頭腫。
(フィッシャーラット,♂,4-8mg/kg,週5回,103週,コーン油にまぜて p.o.)
(B6C3F1マウス,♂,10-20mg/kg, 〃 )
(        〃          ♀,20-40mg/kg, 〃 )
4-7 著者:Tungul等
雑誌名:Mutagenesis
6巻 5号
405-408頁
1991年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 小核の誘発が陽性傾向を示した。
(HR/SKH マウス,51-1033n molを皮膚に塗布,表皮細胞を4日間培養して小核の誘発を見た)
ジクロルボスは皮膚から急速に吸収され、処理したマウスの皮膚細胞の小核を誘発することから、人の接触ハザードに考慮する必要がある。
4-8 著者:Houk等
雑誌名:Mutation Res.
182巻 4号
193-201頁
1987 年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 S9 mixなしで大腸菌のプロファージ入を導入し、その活性は試験で導入が認められた6種の殺虫剤のうちの2番目であった。
(E.coliのprophage lambdaを用いたmicroscreen pharge-induction assay)
4-9 著者:Wang等
雑誌名:Bull.Inst.
Zool.Acad.Sin.
(Taipei)
27巻 2号
111-118頁
1988年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 姉妹染色分体交換(SCE)誘発性があった。また、0.32μg/mlのジクロルボスの添加で、プロポクスル、バイオアレスリン、ピナミンフォルテ、ネオビナミンのSCE誘発活性を有意に上昇させた。
(チャイニーズハムスターの卵巣の細胞(CHO細胞),姉妹染色分体交換誘発性)
4-10 著者:Marcos
雑誌名:Genet.Iber.
41巻 3-4号
147-160頁
1989年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 生育性に影響を及ぼすような第3染色体上の変異の蓄積がみられた。
生育性を調節する複数の遺伝子から成る系に有為な修飾をするので、遺伝毒性がある。
(ショウジョウバエの melanogaster の第2及び第3染色体上の複数の遺伝子から成る系,生育性を調べた。)

  

平成4年度第 期定期的再評価資料 [成分名:ジクロルボス]

文献
番号
情報の出所
(雑誌名等)
情報区分 情報の内容
試験項目試験結果(試験系、試験方法等)
1-1 著者:Berge等
雑誌名:ACTA Vet.
Scand.
28巻 3-4号
321-332頁
1987年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
発生毒性 仔豚の臨床症状として運動失調及び振顫が見られた。
仔豚の脳重量が 67~41%に減少し、脳皮質が薄くなった。
仔豚の小脳の神経伝達物質合成酵素が 30~62%に減少した。
(妊娠中の豚に投与)
1-2 著者:Pope等
雑誌名:J.Am.Vet.Med.
Assoc.
189巻 7号
781-783頁
1986年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
発生毒性 新生仔豚に、用量依存症に小脳低形性が見られた。
(妊娠中の豚,60mg/kg,p.o.,1回(妊娠55日目)あるいは2回 (55,70日目))
1-3 著者:Barrueco等
雑誌名:Mutagenesis
6巻 1号
71-76頁
1991年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 塩基対置換型突然変異を誘発し、その変異原性は S9 mix の添加により減少した。
(Salmonella typhimurium の TA100株等, fluctuation test等)
1-4 著者:Diril等
雑誌名:Doga
Muhendislik
Cevre
Bilimleri
14巻 2号
272-279頁
1990年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 S9 mix の添加にかかわらず、弱い変異原性を示した。
(Salmonella typhimurium の TA100株)
1-5 著者:Zeman
雑誌名:Folia.
Parasitol.
(Prague)
34巻 4号
369-374頁
1987年
安全性
○有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
耐性 ボヘミア地方の鶏のワクモの教例に耐性が見られた。
1-6 著者:吉村治郎
雑誌名:動物医薬品検査

年報
29巻 号
3-9頁
1992年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
催奇形性 催奇形作用誘発量は、連続強制経口投与による 300 ないし 400mg/kgであり、母動物に対し て毒作用の発現する用量と関連していた。
(ラット,300-400mg/kg,p.o.,8回(妊娠8-15))

 

平成4年度第 期定期的再評価資料 [成分名:ジムピラート(ダイアジノン)]

文献
番号
情報の出所
(雑誌名等)
情報区分 情報の内容
試験項目試験結果(試験系、試験方法等)
5-1 著者:Iyaniwura等
雑誌名:In Vitro
Toxicol.
3巻 4号
373-377頁
1990年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
一般毒性
(抗コリンエステラーゼ活性)
ダイアジノンとマラチオンの抗コリンエステラーゼ作用は相乗的であり、特にダイアジノンに よるマラチオンの毒性増強は要注意であった。
(In vitro,抗コリンエステラーゼ活性)
5-2 著者:Meneely等
雑誌名:J.Exp.Zool.
252巻 1号
60-70頁
1989年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
催奇形性
一般毒性
胚のvertebral軸の歪曲と重度の短縮,脛骨足根骨・助骨・胸骨の欠損が認められた。
(Bobwhite ウズラ卵,孵卵72時間に注射,孵卵12日目の胚をcartilage stoining法で調べた)
胚のアセチルコリンエステラーゼ活性は非常に減少した。
(Bobwhite ウズラ卵,孵卵48または72時間に注射,孵卵6,9,12日目の胚のアセチルコリンエステラーゼ活性を調べた)
5-3 著者:Diril等
雑誌名:Doga.
Muhendislik.
Cevre.
Bilimleri.
14巻 2号
272-279頁
1990年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 ラットS9 mixを添加してもしなくても弱い変異原性を示した。
(Salmonella typhimuriun の TA100株)
5-4 著者:Singh等
雑誌名:J.Environ.
Biol.
11巻 4号
365-370頁
1990年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 変異原性及び染色体積傷性を示した。
(Pennisetum typhoides,体細胞染色体の行動を調べた)

 

平成4年度第 期定期的再評価資料 [成分名:フェニトロチオン]

文献
番号
情報の出所
(雑誌名等)
情報区分 情報の内容
試験項目試験結果(試験系、試験方法等)
6-1 著者:Tripathy等
雑誌名:Mutat.Res.
260巻 2号
225-231頁
1991年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 高用量で変異原性があった。
(ショウジョウバエ,wing-spot test及び sex-linked recessive lethal test)
6-2 著者:Diril等
雑誌名:Doga.
Muhendislik.
14巻 2号
272-279頁
1990年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 S9 mixを添加しない場合に弱い変異原性を示した。
(Salmonella typhimuriumの TA100株)
6-3 著者:Hara等
雑誌名:Mutat.Res.
222巻 1号
53-62頁
1989年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 S9 mixを添加しない場合に弱い変異原性を示し、S9 mixの添加により変異原性は増強された。
(Salmonella typhimuriumの TA100株)
この変異原性の発現には、細菌のニトロリダクターゼによるフェニトロチオンの還元が不可欠であり、しかも細菌のトランスアセチラーゼが重要であるかとが示唆された。
6-4 著者:Yu等
雑誌名:Chin.J.Prev.
Med.
20巻 6号
354-355頁
1986年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 変異原性を示した。
(Ames test,Salmonella typhimuriumの TA100株)
姉妹染色分体交換(SCE)が有意に上昇した。
(ヒトリンパ球)
6-5 著者:Corbett等
雑誌名:Toxicol.Lett.
(AMST)
35巻 2-3号
201-208頁
1987年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 ニトロソフェニトロチオンはS9 mixを添加した場合もしない場合も強い変異原性を示したが、フェニトロチオンはいずれの場合も示さなかった。
(Salmonella typhimurium TA98株,TA100株)
6-6 著者:Lehotzky等
雑誌名:Neurotoxicol.
Teratol.
11巻 3号
321-324頁
1989年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
生殖に及ぼす影響 新生仔に神経系毒性が見られた。
(CFYラット,10-15mg/kg,妊娠7-15日に投与,新生仔のopen field activity とmotor coordnation を調べた)
6-7 著者:Hiraoka等
雑誌名:Hiroshima J.
Med.Sci.
38巻 4号
209-212頁
1989年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
分解物の生殖に及ぼ
す影響
フェニトロチオン分解物の LD50値は60-120mg/kgであったが、フェニトロチオンの LD50値は410mg/kgであった。
平均胎児重量は、フェニトロチオン分解物を投与した場合に、フェニチトロンを投与した場合より少なかった。
(分解条件:pH8-14のフェニトロチオンエマルジョンを日光に曝露)(マウス,20-90mg/kgBW,妊娠3-15日に皮下投与)

 

平成4年度第 期定期的再評価資料 [成分名:マラチオン]

文献
番号
情報の出所
(雑誌名等)
情報区分 情報の内容
試験項目試験結果(試験系、試験方法等)
8-1 著者:Varshneya等
雑誌名:Indian J.
Anim.Sci.
58巻 4号
411-414頁
1988年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
一般毒性
(生化学・病理)
血清中のアスパルテート・アミノトランスフェラーゼ活性が有意に上昇した。
(雄鶏,800-1600ppm,p.o.,90日間)
血清中コリンエステラーゼ活性が有意に抑制され、血清中コレステロール値は有意に上昇した
(雄鶏,400-1600ppm,p.o.,90日間)
総脂質が有意に上昇した。 (雄鶏,1600ppm,p.o.,90日間)
肝の水症性変性,肝細胞の壊死,脾臓リンパ節の壊死及び過増殖,副腎皮質の変性が見られた。
(雄鶏,p.o.,90日間)
8-2 著者:Iyaniwura等
雑誌名:In Vitro
Toxicol.
3巻 4号
373-377頁
1990年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
一般毒性
相互作用
コリンエステラーゼを10%以下に抑制した。
(In vitro,10-10~10-5M)
マラチオンとダイアジノンの作用は相乗的であるので、併用による毒性の増強に注意する必要ある。
(In vitro)
8-3 著者:Seal等
雑誌名:Indian J.
Physiol.
Allied.Sci.
42巻 4号
113-124頁
1988年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
生殖毒性 長期に投与した場合、細胞崩壊と組織変性が誘発された。
(チャールズ フォスター系雄ラット,500mg/kg,p.o.,6-24時間間隔で投与,精巣・副睾丸貯精豪・前立腺のDNA・RNA総タンパク量・β-グルクロニダーゼ・アルカリホスファターゼ・α-グルコシダーゼ活性を調べた)
8-4 著者:Thathoo等
雑誌名:Indian.Vet.J.
65巻 5号
379-382頁
1988年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
一般毒性
生殖毒性
胎仔毒性
母体に遅延性神経毒性症状(運動失調・後肢弱化・抑鬱状態の発現)が見られた。
流死産,難産,黄体遺残が見られた。
全ての新生仔の体重が正常仔の体重より少なかった。
(1.5才の羊,20mg/kg,p.o.,毎日投与,妊娠3-5カ月に投与)
これらの毒性の程度は、投与期間の長さあるいは投与開始時期の早さに関係していた。
8-5 著者:Thathoo 等
雑誌名:Indian J.
Anim.Sci.
59巻 10号
1237-1242頁
1989年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
一般毒性 高コレステロール血症及び過血糖が見られた。
サイロキシンの濃度とアセチルコリンエステラーゼ活性の低下が特に雌で著しく見られた。
急性毒性及び遅発性神経毒性が見られた。
(2-3カ月齢の羊,20mg/kg/day,p.o.,2-6カ月間投与)
8-6 著者:Thathoo等
雑誌名:J.Environ.
Biol.
11巻 1号
67-72頁
1990年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
一般毒性 30頭の被験羊のうち13頭で急性の神経系毒性が、7頭で遅発性神経毒性がみられ、10頭は無症 状であった。
タンパク質(42.5-96.1mg%)及び血糖(43.0-66.0mg%)が有意に上昇した。
(2-3カ月齢の羊,20mg/kg/day,2-6カ月間投与)
脳脊髄液の混濁と凝固が見られた。
(2-3カ月齢の羊,20mg/kg/day,4-6カ月間投与)
8-7 著者:Herath等
雑誌名:Cytologia
(Tokyo)
54巻 1号
191-196頁
1989年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 染色体異常発生率及び、姉妹染色分体交換率が有意に上昇した。
(ヒトリンパ球を培養,20-50μg/ml,4~24時間曝露,染色体のダメージと姉妹染色分体交換率を調べた)
8-8 著者:Marcos
雑誌名:Genet.Iber.
41巻 3-4号
147-160頁
1989年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 生育性に影響を及ぼすような第3染色体上の変異の蓄積が見られた。
生育性を調節する複数の遺伝子から成る系に有意な修飾を導入するので、遺伝毒性がある。
(ショウジョウバエのMelanogasterの第2及び第3染色体上の複数の遺伝子から成る系,生育性を調べた。)
8-9 著者:Salvadori等
雑誌名:Mutation
Research
204巻 2号
283-287頁
1988年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 体細胞(骨髄細胞)で染色体異常が有意に増加した。(用量非依存症)
(雄マウス,500-2000mg/kg,1回投与,経皮)
( 〃 250-500g/kg/day,5日間連続投与→2日無処置→5日連続投与,経皮)
生殖細胞(第1次精母細胞)で、一価染色体が有意に増加した。
(単回,反復投与) 
〃 〃 で、構造染色体異常を誘発した。
(反復投与)
骨髄細胞の有系分裂指数が有意に減少した。
8-10 著者:
雑誌名:
巻 号

○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 骨髄及び新生組織の有系分裂活性が減少した。
末梢血リンパ球の有系分裂活性が減少した。(25μg/mlで有意)
末梢血リンパ球の染色体異常が用量依存性に増加した。
(バッファロー,白血球培養,6.25-25μg/ml)
8-11 著者:Garry
雑誌名:Teratogenesis
Carcinogenesis
Mutagenesis
10巻 1号
21-29頁
1990年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 肝ホモジネート無添加で姉妹染色分体交換(SCE)を誘発した。
染色体異常が有意に増加した。
(ヒト培養GΟリンパ球)
8-12 著者:Rosenbaum
雑誌名:Arch.Environ.
Contam.
Toxicol.
17巻 6号
831-836頁
1988年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
発生毒性 受精卵(胚)の致死作用があった。(67%致死)
(両生類の受精卵(胚),44mg/l,5日間曝露)
8-13 著者:Snawder等
雑誌名:J.Environ.Sci
Health Part B
Pestic.Food contan
Agric.Wastes
24巻 3号
205-218頁
1989年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
催奇形性 マラチオン及びマラオキオン(代謝物)は用量依存性に、色素沈着異常,腸管形成異常,脊索欠損,発育遅延などの形成不全が重度に認められた。
(南アフリカ産有爪雌蛙の胚)
8-14 著者:Lindhout等
雑誌名:Teratology
36巻 1号
7-10頁
1987年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
催奇形性 妊娠11~12週での母親のマラチオン曝露と子の筋形性不全症との関連についての討論
(ヒトでの原因追究に関するものと推定)

 

 平成4年度第 期定期的再評価資料 [成分名:カルバリル]

文献
番号
情報の出所
(雑誌名等)
情報区分 情報の内容
試験項目試験結果(試験系、試験方法等)
9-1 著者:Virgimtino等
雑誌名:Boll.Soc.Ital
Biol.Sper.
62巻 8号
931-938頁
1986年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
催奇形性 胚の成長率が低下した。
胚の後股の脛骨及び中足骨の屈曲,脚と足の短縮が見られた。
(5~6日齢の鶏卵,0.5mg;75μlの生理食塩水に溶解,尿膜腔内に接種)
9-2 著者:L'Abbate等
雑誌名:G.Ital.Med.
Lav.
8巻 3-4号
123-126頁
1986年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
催奇形性 胚の骨格,特に下肢末端,脛骨及び中足骨の屈曲及び短縮が見られた。
(5~6日齢の鶏卵,0.5mg,尿膜腔内に接種)
これらの影響は、NΑDの生合成に関係すると思われる。
9-3 著者:Farage-Flawar
雑誌名:J.Appl.
Toxicol.
10巻 3号
197-202頁
1990年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
発生毒性 孵化率が低下した。(5日齢でコントロールの0%,15日齢で80%)
15日齢の胚の脳のアセチルコリンエステラーゼ及び肝のコリンエステラーゼが有意に抑制され孵化後回復した。
ひなの運動性に対する影響が、孵化後47日齢まで認められた。
(5あるいは15日齢の鶏卵,45mg/kg,接種)
9-4 著者:Luca等
雑誌名:Rev.Roum.
Morphol.
Embryol.
33巻 1号
19-22頁
1987年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 変異原性を示した。(精子及び骨髄は同様な感受性を示した。)
(ラット,3-18カ月間投与,染色体異常解析法及び精子異常解析法)
9-5 著者:Omer等
雑誌名:Alexandria J.
Agric.Res.
31巻 3号
239-248頁
1986年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 カルバリルは優性及び伴性劣性致死突然変異を誘発しなかった。
(ショウジョウバエ,0.14%)
ニトロソカルバリルは優性致死突然変異発生率を有意に上昇させた。
(ショウジョウバエ,0.10-0.20%)
ニトロソカルバリルは伴性劣性致死突然変異発生率を有意に上昇せた。
(ショウジョウバエ,0.20%)

 

平成4年度第 期定期的再評価資料 [成分名:プロポクスル

文献
番号
情報の出所
(雑誌名等)
情報区分 情報の内容
試験項目試験結果(試験系、試験方法等)
10-1 著者:Wang等
雑誌名:Bull.Inst.
Zool.Acad.Sim.
(Taipei)
27巻 2号
111-118頁
1988年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 プロポクスル単独では姉妹染色分体交換(SCE)誘発性はなかったが、0.32μg/mlのジクロボスの添加によりSCΕ活性が有意に上昇した。
10-2 著者:Sumer等
雑誌名:Mikrobiyol.
Bul.
24巻 2号
103-110頁
1990年
○安全性
有効性
配合意義
理化学的性質
残留性
変異原性 弱い変異原性を示した。
(Salmonella typhimuriun TA98株)

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