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動物医薬品検査所

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第7回動物用インフルエンザワクチン国内製造用株選定委員会(平成27年7月21日開催)

1.委員

  • 北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター統括 喜田宏(委員長)
  • 東京大学名誉教授 明石博臣(委員長代理)
  • 鳥取大学教授 伊藤壽啓
  • 東京大学教授 山田章雄
  • 日本中央競馬会競走馬総合研究所研究役 山中隆史

2. 議題

(1) 鳥インフルエンザワクチン

   1) 鳥インフルエンザの発生状況及び対策

   2) 国内製造用株の変更の要否

(2) 馬インフルエンザワクチン

   1) 新たな製造用株の配布

   2) OIE馬インフルエンザ専門家委員会の概要

   3) 国内製造用株の変更の要否

3. 概要

(1) 鳥インフルエンザワクチン

既に攻撃試験によって備蓄ワクチンの有効性が確認されているA/chicken/Kumamoto/1-7/2014(H5N8)株(以下「熊本株」という。)と2014年に宮崎県で分離された高病原性鳥インフルエンザウイルスA/chicken/Miyazaki/7/2014(H5N8)株(以下「宮崎株」という。)は抗原性状が近いこと及び抗ワクチン株血清に対して宮崎株のHI抗体価は熊本株のHI抗体価と同じ値を示したことから、備蓄ワクチンは熊本株と同様に宮崎株に対しても有効であると考えられた。このことから、現時点ではワクチン製造用株の変更は不要との結論となった。

(2) 馬インフルエンザワクチン

日本のワクチン製造用株は世界の流行株の抗原性状に近く、OIEの推奨にも合致していることから、世界の流行株に対して有効であると考えられた。

このことから、現時点ではワクチン製造用株の変更は不要との結論となった。