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動物医薬品検査所

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第8回動物用インフルエンザワクチン国内製造用株選定委員会(平成28年7月27日開催)

1.委員

  • 北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター統括 喜田宏(委員長)
  • 東京大学名誉教授 明石博臣(委員長代理)
  • 鳥取大学教授 伊藤壽啓
  • 動物衛生研究部門領域長 西藤岳彦
  • 東京大学教授 山田章雄
  • 日本中央競馬会競走馬総合研究所主任研究役 山中隆史

2. 議題

(1) 鳥インフルエンザワクチン

   1) 鳥インフルエンザの発生状況及び対策

   2) 国内製造用株の変更の要否

(2) 馬インフルエンザワクチン

   1) 新たな製造用株の配布

   2) OIE馬インフルエンザ専門家委員会の概要

   3) 国内製造用株の変更の要否

(3) その他

   1) 豚インフルエンザワクチン

3. 概要

(1) 鳥インフルエンザワクチン

医薬品検査所は2014年に宮崎県で分離された高病原性鳥インフルエンザウイルスA/chicken/Miyazaki/7/2014(H5N8)株(以下「宮崎株」という。)を動物衛生研究所から導入し、備蓄ワクチンを鶏に免疫し、攻撃試験を実施した。その結果、現行の備蓄ワクチンは宮崎株による発症を防御し、ウイルス排泄を抑制する免疫を誘導することが明らかとなった。このことから、現時点ではワクチン製造用株の変更は不要との結論となった。

(2) 馬インフルエンザワクチン

日本のワクチン製造用株は世界の流行株の抗原性状に近く、OIEの推奨にも合致していることから、世界の流行株に対して有効であると考えられた。

このことから、現時点ではワクチン製造用株の変更は不要との結論となった。

(3)豚インフルエンザワクチン

豚インフルエンザを株選定委員会の株選定の対象にすべきかについての議論の結果、野外流行株の抗原性状等を注視しつつ、継続的に議論することとなった。