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抗菌剤耐性:畜産に使用する抗菌剤の量のモニタリング
Antimicrobial resistance: monitoring the quantities of antimicrobials used in animal husbandry
Rev. sci. tech. Off. int. Epiz., 2001, 20(3), 841-847
†T. Nicholls, J. Acar, F. Anthony, A. Franklin, R. Gupta, Y. Tamura, S. Thompson, E.J.Threlfall, D. Vose, M. van Vuuren, D.G. White, H.C.?Wegener & M.L. Costarrica(所属は抗菌剤耐性菌:概論の付録Aを参照)
OIE抗菌剤特別専門家グループが作成したこの報告書は、まだOIE国際委員会の承認を受けていない。
 
要約
 
OIEが作成した畜産に使用する抗菌剤の量のモニタリングに関するこのガイドラインは、使用した抗菌剤の量を評価し、リスクアナリシスに用いるデータを提供し、抗菌剤の適切な使用に関するガイダンスを改善するのに必要な方法論を示す。情報は関連当局、企業およびユーザーなどのいくつかの情報源から収集できるであろう。異なるタイプの情報の有用性について考察し、毎年の抗菌剤の使用量を系統ごとおよび活性成分ごとに詳細な情報として収集する方法を勧告する。投与経路(経口および非経口)および動物種についての情報も収集すべきである。
 
キーワード
 
動物の健康 - 抗菌剤耐性 - 耐性の抑制 - ヒト医療 - 抗菌剤使用のモニタリング - OIE - 公衆衛生 - リスクアナリシス - 基準 - 獣医療
 
緒言
 
細菌の抗菌剤耐性および食用動物に抗菌剤を使用することがヒト医療および獣医療における抗菌剤耐性問題に関与している可能性が世界的に懸念されている。食用動物における抗菌剤の使用量に関するデータが各国レベルでこのような問題を識別するために、さらにこの懸念を明確にし、処置するためのリスクアナリシス、プログラムの立案および実行のために不可欠である。
 
この文書の目的は畜産に使用される抗菌剤の量をモニタリングするためのアプローチを説明することである。このようなモニタリングシステムの目的を明らかにし、そのデータの使い方を示す。収集するデータの情報源およびタイプを明らかにする。抗菌剤の動物における使用量のデータをもっとも正確に説明する情報の収集およびこのデータの収集の難しさに注目する。
 
このようなプログラムは特定の個人のまたは地域の抗菌剤耐性問題を扱う当局にも役に立つはずである。データの報告と国際的調和を促進する将来の方向についても述べる。
 
この章で述べる情報は、畜産に使用する抗菌剤の量をモニターする現在の能力に大きな相違があるOIE加盟国に対して指示を与える目的で設計されたものではない。この章では、むしろ抗菌剤耐性の管理の方向を示す場合に、加盟国が考慮できる組織的アプローチの要点を述べる。
 
畜産に使用する抗菌剤の量に関する情報を収集する理由
 
動物に使用する抗菌剤の量をモニターするためのすべてのプログラムは、抗菌剤への暴露を評価するために、使用する動物種、抗菌剤の系統、力価およびタイプごとの使用パターンを評価する客観的な定量的情報を採ることを目的とする。これらのデータはリスクアナリシスおよび計画立案に不可欠であり、耐性サーベイランスデータの解釈に役立てることができ、抗菌剤耐性の問題に正確かつ的を絞った対応をする能力を助けることができる。また、このデータは慎重使用を保証する努力と軽減戦略の有効性の評価を助け(たとえば、獣医師の処方の変化を明らかにすることによる)、抗菌剤の処方の変化が適切であろうこと、または処方の変化が抗菌剤使用のパターンを変えているかどうかを示す。
 
この基本的データの継続的な収集は、動物における経時的な抗菌剤使用の傾向および動物における抗菌剤耐性の発生に果たしている役割の指標としても役立つ。この情報は、加盟国が抗菌剤の使用を最適化するための全体的かつ総合的なアプローチに必要なリスクアナリシスの一部として、医療、農業およびその他の抗菌剤使用データと比較できる。
 
収集する情報のレベルは、加盟国の抗菌剤耐性問題についての全体的に認識されているまたは実際の懸念および必要なプログラムに投資する能力による。しかし、加盟国における抗菌剤耐性を考慮して、意味のある評価が行われるなら、医療と農業におけるこれらの化学物質の使用に関するデータも必要になる。
 
すべてのOIE加盟国は収集する最小限の基本的情報として、系統ごとの抗菌剤活性成分の総量(kg)または系統の中で力価に相違があれば、個々の製剤の総量(kg)を含めるべきである。加えて、使用のタイプ(治療か、成長促進か)および投与経路(非経口か、経口か)を記録すべきである。
 
加盟国は診療獣医師の実際的な使用法を反映するであろう地域または地方の抗菌剤使用/耐性パターンのデータベースを作成する可能性を調べることができよう。このような用途には食用動物における抗菌剤使用の分類が必要であろう。有益なデータを出すためにこのような分類が必要である。たとえば、飼料添加と獣医師による使用という単純な分類は、抗菌剤の飼料添加投与も、獣医師による使用も、ともに治療と成長促進を目的とすることがあるので、おそらくリスクアナリシスを誤った方向に導く。
 
動物における抗菌剤使用と動物の細菌における耐性の発生との関係を理解する鍵は特定の抗菌剤が選択される理由ならびに処方の率および用量と治療期間に関連するらしい。この情報は、処方する獣医師にフィードバックするルートを確立できれば、使用パターンを定めることができ、動物における抗菌剤耐性の発生を分析でき、それが適当なら、規制当局およびその他の当局による措置を行うために重要である。
 
ヒト医療、食用動物およびその他の用途の抗菌剤の総消費量がこの問題を考える上で重要な因子である。このガイドラインでは動物の抗菌剤使用しか考察しないが、加盟国はコストと管理効率の理由で、1つのプログラムに医療、食用動物、農業およびその他の抗菌剤使用データを収集することを考えた方がよいかもしれない。統一されたプログラムは、相対的リスクアナリシスのために、動物における使用とヒトにおける使用のデータの比較も容易にするであろう。
 
抗菌剤使用データの情報源
 
基本的情報源
 
データの情報源は国によってさまざまであり、加盟国が抗菌剤を製造し、輸出および/または輸入をしているか、また、各国規制当局からこの情報にアクセスできる正確な情報源があるかどうかといった要因による。これらの情報源には顧客、輸入および輸出のデータ、製造および製造者の販売データが含まれよう。
 
直接的情報源
 
ほとんどの国は動物用抗菌剤使用の登録、流通および管理の法的基礎構造を持っている(抗菌剤耐性:獣医療における抗菌剤の責任ある慎重な使用を参照)。動物薬の卸業者、小売業者、獣医師、飼料店、飼料工場および企業団体が動物における抗菌剤使用のデータの効率的かつ実際的な情報源であろう。この情報を収集することが可能なメカニズムは、商業的機密性の要件に合致すれば、製造業者が規制当局に適切な情報を提供することを抗菌剤登録の要件にすることである。
 
末端使用の情報源(獣医師および食用動物生産者)
 
進行中のデータ収集プログラムより、動物用抗菌剤の直接的情報源または末端使用情報源のいずれかの定期的検査と統計的調査の方が、動物用抗菌剤使用の正確かつ詳細な情報を得る方法かもしれない。これは基本的または直接的情報源がこの情報のルーチンな収集のために使えない時に適当であろう。この情報の補助としてまたはもっと正確な地方特異的な情報が必要な場合には、対象を絞った調査または検査を使うことができる。末端使用(とくに獣医師および食用動物生産者)調査は、抗菌剤使用の定量化を助けるのに加えて、抗菌剤耐性発生の疫学的調査に関連するであろう抗菌剤の治療的および予防的ならびに成長促進剤としての使用パターンの識別にも用いることができよう。季節性および疾病の状態、罹病動物種、畜産システム(たとえば、放牧かフィードロットか)、抗菌剤の用量および治療期間のような要因は重要な因子であろう。問題はしっかりした分析を可能にするために十分な人数の獣医師と生産者を動員する必要がある点であろう。末端使用情報源からのデータの収集、保管および加工は、注意深く設計して、うまく管理しないと、効率の悪い、費用のかかるシステムになりやすいが、正確で対象を絞った情報が得られる利点があるはずである。
 
勧告
 
抗菌剤耐性マネージメントプログラムを考える場合に、個々のOIE加盟国が利用可能なデータの情報源およびデータ収集のための選択肢は、各国のプログラムの目的に対して資金を投入する費用効果の高い資源の使用を確保するために、早期に注意深い分析と注意深い考慮を必要とする。
 
データのカテゴリー分け
 
抗菌剤使用データの最少要件とデータのレベル
 
OIE加盟国が収集する最小限のデータは食用動物生産に使用する活性成分の年間重量(kg)にすべきであるというのが、OIE抗菌剤耐性特別グループの意見である。
 
加盟国に個々の抗菌剤について動物の基本的抗菌剤使用データを補足する基礎構造があれば、これから追加情報を一連の詳細な細分またはレベルとして集めることが考えられる。加盟国の関連当局は、収集したデータが抗菌剤耐性の発生を制限する加盟国の希望に寄与するように、要求する詳細レベルを決定すべきである。このようなレベルの取り込みには、以下の点を含めることができよう:
 
a) 抗菌剤の系統ごとの活性成分のまたは、情報が必要なら特定の抗菌剤の年間使用絶 
対量(kg)
 
b) 特定の抗菌活性成分の治療的使用および成長促進用の使用量(kg)
 
c) 動物種ごとの抗菌剤使用量を治療用と成長促進用に細分
 
d) データを投与経路、とくに飼料添加、飲水添加、注射、経口、乳房内、子宮内および外用に細分
 
e) これらの数字を加盟国は季節および地域によってさらに細分すると有用なことがある
(注:これは国内において環境/管理条件が大きく異なっている国、または動物が生産の途中で1つの地域から他の地域に移動する国で、特に役に立つであろう)
 
f) 特別に対象を絞った調査または検査の一部として獣医臨床コンピューター管理ソフト ウェアを使用すれば、地域、地方および獣医師個人レベルに抗菌剤使用量を分析するデータのさらなる細分が可能かもしれない。地方または地域内のこの情報の分析は、特定の抗菌剤耐性が識別されている場合に、個々の獣医師に有益なことがあり、フィードバックが必要である。
 
登録と規制
 
すべてのOIE加盟国は適切な動物用化学物質の登録基準を、各国の動物用医薬品登録当局を通して、あるいは輸入製品が輸出国またはその他の国の登録システムが要求するそれによって持つべきである。これは食用動物に使用される動物用医薬品の安全性、有効性および品質を保証するためである。多くの加盟国が食品中の化学物質を測定するための農薬および動物薬残留モニタリング/サーベイランスプログラムを持っている。
 
これら2つの活動は加盟国に動物用抗菌剤使用情報がどのレベルまで詳細に必要であろうかという点について指針を与えることができる。たとえば、屠場において食用動物中の登録済みの抗菌剤の残留量をモニタリングすることは、基本的なデータ収集活動である。抗菌剤残留プログラムまたは他の情報が未登録の抗菌剤が食用動物に使われていることを示したら、対象を絞った調査または特別に設計したモニタリングプログラムを用いる末端ユーザー段階での動物の抗菌剤使用情報を収集することができよう。
 
しかし、これらのプログラムがないとしたら、加盟国にとって悪くない出発点は輸入抗菌剤の量を明らかにする通関データを利用することであろう。OIE特別グループが勧告した加盟国の基本的規制要件は、抗菌剤耐性:獣医療における抗菌剤の責任ある慎重な使用でもっと詳細に考察している。
 
抗菌剤の系統
 
どの系統の抗菌剤を考えるべきか、またさまざまな抗菌剤の系統のどの薬剤をデータ収集プログラムに含めるべきかを判断する必要がある。これらの判断は現在知られている特定の抗菌剤の抗菌活性の機序およびその相対力価にもとづいて行うべきである。たとえば、ジクロロ酢酸系の抗菌剤(クロラムフェニコールおよびフロルフェニコール)は個々に異なる作用機序を持っている。テトラサイクリン系のような他の製剤は異なる力価を持っており、たとえばクロルテトラサイクリンは、mg/kgベースで、ドキシサイクリンより力価が低い。理想的には、使用が登録されている抗菌剤グループの個々の成分のそれぞれについて動物への使用データを収集すべきである。共通の作用機序がある場合には、必要なら、後日にこのデータを集計することができる。
 
これらの因子を考慮した、抗菌剤の系統の国際的に受け入れられている命名法のような、抗菌剤を比較するための国際的に受け入れられる方法が有用であり、それによって将来の使用データの比較が促進される。医療用および獣医療用抗菌剤の識別のための国際コードがATCvet Index(2)にある。このコードを個々の抗菌剤の識別に使用することが推奨される。
 
動物種、生産システム、地域的および季節的データ
 
ほとんどの国は動物に使用する抗菌剤を個々の食用動物種(牛、羊、山羊、豚、家禽、馬および魚)に対して、しばしば個々の疾病に対して登録している。しばしば抗菌剤製品が、たとえば牛、羊および山羊のように、複数種に使用するように登録されており、これが使用パターンを明らかにすることを困難にすることがある。ある国の動物用抗菌剤の使用パターンを、表示外使用を含めて効率よく分析するために、食用動物の抗菌剤使用の状況をよく理解する必要がある。たとえば、牛が放牧で飼育されているか、フィードロットで飼われているか、冬は畜舎に入れられるかなどである。個々の動物種に、また異なる地域の企業でどの抗菌剤が使用されているかの知識ならびに疾病の蔓延に対する季節的影響は、この問題のリスクアナリシスに重要な情報になろう。このような一般的情報は、たとえば動物用抗菌剤の不適切かもしれない使用のような、問題点を識別することがある。さらなる調査で確認して、獣医師および生産者に情報をフィードバックすることにより修正措置を示唆できる。
 
その他の重要な情報
 
OIE加盟国が食用動物における動物用抗菌剤について考慮していたら、リスクアナリシスのために、あるいは国内でまたは他の国と動物用抗菌剤使用とヒト医療における使用を比較するために、畜産の細分化が役に立つことがある。たとえば、国内の動物の総数[牛(肉牛、乳牛、役牛)、羊(肉用、毛用、乳用)]は不可欠な基本的情報であろう。さらに、飼養している動物の総数と年間の食品生産量(kg)も動物用抗菌剤使用の評価に不可欠な情報であろう。
 
正確な企業ごとの抗菌剤使用データが入手できない場合には、どのように抗菌剤が使用されているかの指標として、生産企業のタイプ(たとえば放牧か、集約的か)の細分化も有益であろう。
 
将来の方向
 
毎年使用される抗菌剤の総量(kg)は、抗菌剤への暴露、したがって細菌のポピュレーションに対する選択圧を間接的に示すにすぎないので、もっと精緻な手段が必要である。このようなコンセプトはヒトの医療で開発されている。地域社会および病院医療における抗菌剤使用のモニタリングは規定1日用量(Defined Daily Dose; DDD)のコンセプトを発展させ、DDDs/1,000人/日で表している。このアプローチは個々の抗菌剤の活性と力価を考慮に入れており、個々の抗菌剤間の比較の基本単位を特定の環境に使用されるDDD/1,000人/日にしている。しかし、抗菌剤の医療における使用と動物における使用を直接比較することは難しく、おそらく何年にもわたって現行の比較を行うために国内の抗菌剤使用の合理的なベースラインを持つことは医学および獣医学の専門家以外には意味のないことである。ほとんどのOIE加盟国では、医療用抗菌剤と動物用抗菌剤の登録および使用の管理は分離された独立した仕事である。将来は、動物用抗菌剤使用の管理は医療における抗菌剤耐性問題に対する動物における抗菌剤使用の関与に関するリスクアナリシスの知見に依存するかもしれない。
 
食用動物の抗菌剤にDDDのアプローチを開発することは、動物の体重が広い範囲に及ぶ(たとえば、孵化したての鶏の雛と新生子牛あるいは肉用鶏と屠殺時の牛を比較)ために、困難であろう。DANMAP報告は生産される肉kg当りに使用した抗菌剤のmgというコンセプトを使用している(1)。このコンセプトは、個々の畜産環境における投与量と治療期間の長さを考慮していないが、動物に使用した抗菌剤全体および特定の動物種内のモニタリングおよびアナリシスに有用なことがある。
 
しかしながら、生産された肉kg当りに使用した抗菌剤活性成分のmgを食用動物における抗菌剤使用の尺度に使用すると、特定の抗菌剤の比較、たとえばテトラサイクリンとフルオロキノロン系のような異なる活性と力価を持つ2つの抗菌剤の相対的選択圧の評価を可能にするかもしれない。このアプローチは異なる抗菌剤の異なる薬理学的活性を考慮に入れておらず、何らかの方法で力価を標準化する必要があるであろう。このようなシステムは調査している特定の環境にかかっているすべての選択圧のいくらかよい経時的な尺度になるであろうし、異なる抗菌剤の細菌の耐性を生じさせる能力の相対的重要性のやや正確な尺度を提供するであろう。また、テトラサイクリンの使用をフルオロキノロンに変更した場合のような、使用パターンの変化の結果を評価する時または動物を生涯にわたって抗菌剤に暴露することが重要な場合のアナリシスにも価値があろう。
 
力価を考えた相対活性を反映する抗菌剤の作用ならびに抗菌剤を用いて生産された食用動物生産物の量(kg)に関するコンセプトの開発が重要である。これは有用なベースライン情報を提供し、医療および獣医療に懸念される抗菌剤耐性の発生に動物における抗菌剤の使用が寄与している可能性の評価を助けるであろう。
 
結論
 
動物における抗菌剤の使用に関するデータは、リスクアナリシスならびに抗菌剤耐性モニタリング/サーベイランスプログラムの設計と立案、さらに個々の農場ならびに地方、地域、国内および国際レベルで進行中の抗菌剤耐性マネージメントに不可欠である。
引用文献
1. Danish Zoonosis Centre (2001). ? DANMAP 2000. Danish Veterinary Laboratory, Ministry of Agriculture and Fisheries, Copenhagen, 56 pp. Website: http://www.svs.dk/uk/organization/lgo_zoo.htm (document accessed on 9 August 2001).
2. Nordic Council on Medicines (NCM) (2001).  Anatomical Therapeutic Chemical (ATC) vet Index. NCM, Uppsala. Website: http://www.nln.se/default.asp (document accessed on 9 August 2001).

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