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農林水産政策研究所

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クローズアップ研究者 國井 大輔


農林水産政策研究所 主任研究官(食料・環境領域)

専門: 地理情報システム(GIS)、リモートセンシング、地域計画学

これまでの研究はどのようなものですか?

  博士課程までは、河川の流域に注目し「山・里・川・海のつながり」や「土地利用と河川水質の関係」をテーマとして研究に取り組みました。その後、岩手県と山形県において、地域のバイオマスを利用したエネルギー自給やコミュニティービジネスの創出に関する研究を行いました。そして、フランスのブルゴーニュ大学では、ブルゴーニュ地域圏の農村部を流れるウルス川流域の土地利用が、1800年から現在にかけてどのように変化したのかについて調査しました。

現在の研究はどのようなものですか?

  持続可能な社会を築いていくためには、農林水産業の発展と安定したエネルギーの確保は欠かせません。そのために地球温暖化などの気候変動に対して、農業としてどのような対策を行い、それをどう評価すべきかを研究しています。具体的には、ある地域において地球気候変動が農家の所得にどのような影響を及ぼすのか、バイオマスエネルギーを地域内で持続的、循環的に利用するためにはどうしたらよいか、ということに関して研究を行っています。また農業の基盤とな農村の豊かさや価値をどのように評価すべきかについても研究を行っています。

今後の抱負を教えてください。

  「流域」や「山里川海のつながり」、「地域の歴史」を意識しながら、GISやリモートセンシングと経済的解析手法を融合し、現実感の高い研究を行っていきたいと思っています。

略歴      研究員紹介のページを見る

東京都出身。2009年3月東北大学博士(農学)、2009年~2010年東北大学大学院農学研究科研究員、2011年フランス・ブルゴーニュ大学研究員、2012年4月より現職。

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