
マクロ経済学をベースに、農林水産業の経済活動によって環境に与えた悪影響を国内総生産(GDP)に費用として加えると、日本やある地域の経済状態がどのように変化するのか、もしくは経済は持続可能な状態にあるのか、環境効率性は改善する方向に向かっているのかを研究しています。
また、環境への悪影響とは逆に多面的機能(環境便益)など環境への良い影響を計算するとどうなるのかを加え、経済活動、環境負荷、環境便益の三側面考慮して持続可能性や環境効率性を評価できる手法を開発する研究をしています。この他、農業経営体、集落単位で利用できる環境会計(ミクロ・メゾ環境会計)の研究やバイオ燃料の導入による効果の分析などにも携わっています。
1973年10月 札幌生まれ
1996年3月 小樽商科大学商学部卒業
2001年3月 北海道大学大学院農学研究科博士後期課程修了 (農学博士取得)
2002年4月 農林水産省入省、農林水産政策研究所勤務
2003年7月~2005年 3月 農林水産省大臣官房環境政策課併任
2005年9月~2005年12月 経済開発協力機構(OECD)事務局短期コンサルタント
「マクロ環境会計による地域経済の評価」
「農林業の持続可能性評価手法の開発」
「農林水産業における環境会計(ミクロ・メゾ環境会計)手法の開発」
「バイオ燃料の導入による諸効果の定量的評価」
(単著論文)
(共著論文)
環境経済・政策学会、日本経済学会、日本地域学会、日本農業経済学会、北海道農業経済学会
文化庁委嘱研究「文化芸術振興による経済への影響に関する調査研究」研究委員(2004年10月~2006年3月)
経済企画庁「家計サテライト勘定に関する研究会」研究協力者(2000年8月~2001年3月)
日本学術振興会特別研究員(1998年4月~2001年3月)