近年生産・貿易の増加が著しい遺伝子組換え農産物・食品の規制に関する研究が主な専門分野です。なかでも世界有数の農産物輸出国オーストラリアにおける関連規制の導入や産業界の対応についての情勢や背景の分析を行うとともに,遺伝子組換え体の国際的規制のあり方、遺伝子組み換え作物を巡る米・EU貿易摩擦問題等についても研究を行っています。
この他に最近では、気候変動枠組み条約締約国会議(COP) 等の会議に政府代表団の一員として出席し、地球温暖化問題と農業との関わりについての国際的な議論に加わっています。
1954年 生まれ(島根県出雲市)
1977年 京都大学農学部農林経済学科卒業
同年 農林省入省
1991~94年 OECD(経済協力開発機構)食料農業水産局農業政策課勤務(パリ駐在)
-国際部交渉調整官,海外情報室長を経て2000年より当研究所勤務
2000~2003年 海外部国際関係研究室長
2001年 九州大学大学院農学研究院客員教授(併任)
2004~2006年 国際政策部長
2006年~次長
「WTO体制下における農業バイオ規制を巡る国際的摩擦の動向と整合化の方向の解明」
日本農業経済学会、日本フードシステム学会