セミナー「オーストラリアの政策評価の目的・手法・活用」

日時

平成19年5月10日（木曜日）14時00分～16時30分

場所

農林水産政策研究所 霞が関分室 セミナー室

千代田区霞が関2－1－2 中央合同庁舎2号館9階

報告者

ジョン・M・オーウェン 氏（メルボルン大学プログラム評価センター 主席研究員）

オーウェン氏は、オーストラリアで政策評価の学習に修士号を付与することができる唯一の機関であるメルボルン大学プログラム評価センター主席研究員であり、政策評価に関する理論的研究並びに連邦及び州政府関係者等への教育指導を行うとともに、オーストラリア連邦政府・各州政府のプログラムの評価を依頼されて実施しています。オーストラリアでは連邦政府・各州政府で統一された政策評価手法が定められていないことから、同氏が政策評価をリードしています。同氏は評価結果活用を専門としており、参考になる点も多いと思量する。

コメンテーター

パメラ・セントレジャー 氏（メルボルン大学プログラム評価センター 上席講師）

セントレジャー氏は、同センターで評価に関する通信教育を担当されており、オーストラリアだけでなく、近隣諸国の国や地方公共団体の評価担当職員に対する評価の基礎レベルから大学院レベルまでの教育にあたっています。また、オーウェン氏同様、オーストラリア連邦政府・各州政府の政策評価も行っています。現在、広島大学の評価の通信教育講座の開設を支援するべく来日中です。

報告内容

  政策評価の目的及びその目的のためにどのような手法で評価を行うべきであるかとともに、特に専門である評価結果の活用に関し、評価の結果をどのようにして政策に変換して行くべきかについて、政策評価の実施体験にも基づいてお話しいただきます。

共催

農林水産政策情報センター

お申し込み

参加を希望される方は、5月9日（水曜日）までにお名前、所属、連絡先(電話番号またはメールアドレス)を下記お問い合わせ先までご連絡ください。
注）定員に達した場合には締め切らせていただくことがございます。

その他

日英逐次通訳

参加に当たっての注意事項

参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。

• 会場以外の場所に立ち入らないこと。
• 携帯電話等の電源は必ず切ること。
• 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。