定例研究会(2047回)「アメリカ次期農業法をめぐる最近の動き-農業経営安定対策を中心に-」
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日時
平成19年7月31日(火曜日)14時00分~16時00分
場所
農林水産政策研究所 第3会議室
東京都北区西ヶ原2-2-1
報告者
吉井 邦恒 (農林水産政策研究所 食料領域)
報告内容
2002年農業法の期限(9月30日)がせまる中で、次期農業法の制定をめぐる動きが本格化しています。議会では、下院で一足先に審議が開始されており、6月19日には、下院の小委員会で、農業経営安定対策に関する法案が審議され、小委員会案としては2002年農業法の規定を継続することとされました。7月には下院農業委員会において法案の全体審議を行い、下院農業法案を7月中(8月休会前)に可決して、2002年農業法の期限である9月末までに次期農業法を成立させたいという考えのようです(上院も同様のスケジュールを考えているが法案審議は遅れている模様)。
本報告では、農業経営安定対策を中心に、次期農業法をめぐる最新の状況について、本年1月に公表されたアメリカ農務省提案等と対比しながら、整理・報告を行います。
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