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農林水産政策研究所

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定例研究会(2049回)「米国におけるバイオエタノール政策の展開と課題」

どなたでもご参加いただけます。直接会場へお越しください。

日時

平成19年10月9日(火曜日)14時00分~16時00分

場所

農林水産政策研究所 第3会議室

東京都北区西ヶ原2-2-1

報告者

小泉 達治(農林水産政策研究所 国際領域)

報告内容

  米国では1970年代後半から、エネルギー、環境問題そして余剰農産物問題への対応から、とうもろこしを主原料としたバイオエタノールの生産およびガソリンへの混合が実施されています。特に、最近では環境問題への対応に加えて、エネルギー問題等への対応からバイオエタノール需要が拡大しています。

  これに伴い、現在では、バイオエタノール原料であるとうもろこし生産量の3割弱がバイオエタノール需要量に仕向けられており、今後,この仕向け割合は増加し、とうもろこし需給のみならず関連農畜産物需給にも影響を与えていくことが米国農務省等により予測されています。

  今回は、米国における最近のバイオエタノール政策の動向(平成19年9月末現在)と農畜産物需給に与える影響を中心とした課題について報告します。

お問合せ先

企画広報室広報資料課

ダイヤルイン:03-6737-9012
FAX番号:03-6737-9600