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農林水産政策研究所

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セミナー「豊岡市におけるコウノトリ育むお米生産の現状と課題」

日時

平成26年5月22日(木曜日)14時00分~16時30分(13時30分受付開始)

場所

農林水産政策研究所 セミナー室

東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館9階

報告者

瀬崎 晃久 氏(豊岡市コウノトリ共生部農林水産課 環境推進係長)
菊地 直樹 氏(大学共同利用機関法人 人間文化研究機構総合地球環境学研究所研究部 准教授)
本田 裕子 氏(大正大学人間学部人間環境学科 専任講師)

報告内容

  農林水産政策研究所では、2010年4月にプレスリリース「生物多様性保全に配慮した農産物生産の高付加価値化に関する研究の公表について」を発表し、生物多様性に配慮した米生産の取り組み事例全般について整理し定性的分析を行うとともに、その代表的事例として兵庫県豊岡市におけるコウノトリ保全に配慮した米(コウノトリ育むお米)生産について調査し、生物多様性保全に関する属性が高付加価値に結びついているのかを定量的に明らかにした研究成果を公表しました。その後、既に3年が経過しましたが、その間も一部マスコミから生物多様性に配慮した米生産の取組の動向について問い合わせがあるなど、生物多様性に配慮した農産物生産の取組は、関係者にとってまだ高い関心事項となっています。
  国内外で、生物多様性をより重視した持続可能な農林水産業や、それを支える農山漁村の活性化のさらなる推進に関心が高まる中、改めて現在の豊岡市のコウノトリ育むお米の生産動向を豊岡市役所担当者からご報告頂いた上で、近年、豊岡市を事例に研究を行っている研究者お二人に最新の研究成果についてご報告いただき、意見交換を行います。

お申し込み

参加を希望される方は、5月20日(火曜日)までにFAXまたはお申し込みフォームにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号またはメールアドレス)をご連絡ください。

注)定員(100名)に達した場合には締め切らせていただくことがございます。 お申し込みを受け付けた場合、特にご連絡はいたしません。お断りする時のみご連絡いたしますので、あらかじめご承知おきください。

その他

中央合同庁舎4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書(免許証、社員証など)をお持ちください。

参加に当たっての注意事項

参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。

  • 会場以外の場所に立ち入らないこと。
  • 携帯電話等の電源は必ず切ること。
  • 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。

お問合せ先

企画広報室広報資料課

ダイヤルイン:03-6737-9012
FAX番号:03-6737-9600