研究成果報告会「人口減少・高齢化の中で形成される広域的な地域組織の特徴と課題 ~先進事例の分析から~」
日時
平成27年10月23日(金曜日)16時00分~18時00分(15時30分受付開始)
場所
農林水産政策研究所 セミナー室
報告者
江川 章 氏(中央大学 准教授、客員研究員)
若林 剛志 氏((株)農林中金総合研究所 主事研究員、客員研究員)
福田 竜一(農林水産政策研究所 農業・農村領域 主任研究官)
コメンテーター
平口 嘉典 氏(女子栄養大学 専任講師)
報告内容
近年、中山間地域を中心に集落規模が縮小化し、それとともに集落機能の低下が進行する中で、集落機能の維持を図るための集落再編が2000年代に入ってから議論され始めました。こうした中、複数集落にまたがる広域地域組織が形成されつつあり、市区町村の3割に設置されています。広域地域組織の活動は営農面だけでなく、地域のマネジメントにかかわるものから、実際の地域活動への従事まで多岐にわたります。
報告会では、まず江川客員研究員から農業集落の小規模化と集落機能の低下の状況とそうした中での広域地域組織の形成とその特徴について全国的な動きを報告した後、広域地域組織の実態について、福田主任研究官と若林客員研究員から、それぞれ地方自治体主導型広域地域組織、民間主導型地域組織の特徴と課題について事例報告を行い、これらの報告に対して女子栄養大学の平口嘉典氏よりコメントをいただきます。
お申し込み
参加を希望される方は、10月21日(水曜日)までにFAXまたはお申し込みフォームにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号またはメールアドレス)をご連絡ください。
注)定員(100名)に達した場合には締め切らせていただくことがございます。 お申し込みを受け付けた場合、特にご連絡はいたしません。お断りする時のみご連絡いたしますので、あらかじめご承知おきください。
その他
中央合同庁舎4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書(免許証、社員証など)をお持ちください。
参加に当たっての注意事項
参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。
- 会場以外の場所に立ち入らないこと。
- 携帯電話等の電源は必ず切ること。
- 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。
お問合せ先
企画広報室広報資料課
ダイヤルイン:03-6737-9012
FAX番号:03-6737-9600