「農福連携」シンポジウム ~農業を通じた障害者就労、生活困窮者等の自立支援と農業・農村の活性化~
概要
農業と福祉の連携(農福連携)の一環として、障害者の就労の場の創出だけでなく、生活困窮者(生活保護受給者を含む)、引きこもり等の就労や自立支援のために農業を活用しようとする新しい動きが出てきています。こうした取組の草分け的な存在である「共働学舎新得農場」(北海道)の宮嶋望代表に基調講演をしていただくとともに、そうした取組に関する農林水産政策研究所の研究成果を報告し、取組事例の代表の方々から、実際の取組内容についてご報告をいただくことで、農福連携の一層の広がり、そうした取組の推進、農福連携による農業・農村への効果の理解促進を目的として開催します。
日時
平成29年2月14日(火曜日)13時00分~16時30分(12時30分受付開始)
場所
JA 共済ビル カンファレンスホール
東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル1F
プログラム(予定)
第1部 基調講演:生活困窮者、引きこもり、触法障害者等の受け入れを中心に、これまで共働学舎新得農場が果たしてきた役割と今後の課題について | ||
宮嶋 望 氏(共働学舎新得農場 代表) | ||
第2部 研究成果及び事例報告 | ||
(1)農業を活用した障害者就労、生活困窮者等の自立支援に関する農林水産政策研究所からの研究成果 | ||
小柴 有理江(農林水産政策研究所 主任研究官) | ||
吉田 行郷(農林水産政策研究所 企画広報室長) | ||
(2)事例報告 | ||
竹本 久保 氏(NPO法人アゲイン 理事長)/ 兵庫県 | ||
野田 大燈 氏(公益財団法人 喝破道場 理事長)/ 香川県 | ||
第3部 関連予算、支援制度について(農林水産省、厚生労働省) | ||
第4部 パネルディスカッション | ||
司会: | 濱田 健司 氏(一般社団法人 JA共済総合研究所 主任研究員、農林水産政策研究所 客員研究員) | |
パネラー: | 宮嶋 望 氏(共働学舎新得農場 代表) | |
竹本 久保 氏(NPO法人アゲイン 理事長) | ||
野田 大燈 氏(公益財団法人 喝破道場 理事長) | ||
小柴 有理江(農林水産政策研究所 主任研究官) | ||
里見 喜久夫 氏(「コトノネ」 編集長) | ||
林 正剛 氏 (一般社団法人 日本基金ノウフク プロジェクト担当、NPO法人HUBʼs 常務理事) |
定員
約230名
お申し込み
- 参加費は無料です。
- 参加を希望される方は、平成29年2月10日(金曜日)までにFAX又はメールにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号又はメールアドレス)をご連絡ください。
注) 定員に達した場合には締め切らせていただくことがございます。 お申し込みを受け付けた場合、特にご連絡はいたしません。お断りする時のみご連絡いたしますので、あらかじめご承知おきください。
なお、お申し込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、ご本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。
報道関係者の皆様へ
報道関係者で取材を希望される方には、別途席をご用意いたしますので、上記の「お申し込み」に従いお申込みください。その際、会社名をご記入ください。なお、シンポジウム当日は、入場の際に受付で記者証をご提示いただきます。
その他
参加に当たっての注意事項
参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。
- 施設内に有料駐車場(地下1階)はありますが、台数・営業時間等に制限がありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
- 事務局の指定した場所以外の場所に立ち入らないでください。
- 携帯電話の電源は必ず切っておいてください。
- シンポジウム中は静粛を旨とし、以下の行為を慎んでください。
- シンポジウム中の入退席(ただし、やむを得ない場合を除く)
- 報道関係者の方々を除き、会場においてのカメラ、ビデオカメラ、IC レコーダー、ワイヤレスマイク等の使用
- 新聞、雑誌その他セミナーに関係ない書類等の読書
- 飲食(お茶等を除く)及び喫煙
- 銃砲刀剣類その他危険なものを会場に持ち込まないでください。
- その他、事務局員の指示に従ってください。
お問合せ先
企画広報室広報資料課
ダイヤルイン:03-6737-9012
FAX番号:03-6737-9600