研究成果報告会「ロシアの農業・農政-世界最大の小麦輸出国となった背景」
日時
平成31年2月19日(火曜日)14時00分~15時30分(13時30分受付開始)
場所
農林水産政策研究所 セミナー室
報告者
長友 謙治(農林水産政策研究所 国際領域 上席主任研究官)
報告内容
ロシアを取り巻く情勢は、2014年に激化したウクライナ危機を巡る欧米諸国等との対立・経済制裁の応酬が現在も解決されていないことに加え、原油安、ルーブル安など厳しい環境が続いており、経済成長率も2015年・16年のマイナス成長から抜け出したとはいえ、2018年も1%台の低い成長率となっています。
しかし、ロシア農業にとってはこうした環境がプラスに働き、食肉や野菜などでは、輸入の減少と国内生産の拡大が進んだほか、輸出の主力商品である小麦については、豊作も相まって2017/18年度には輸出量世界第一位となり、農政の課題は、農産物の自給率の向上から輸出の促進へとシフトしています。
本報告では、このようなロシアの農業・農政の現状について、最新の統計データをお示ししながら、これまでの経緯や背景も含めて説明します。
お申し込み
参加を希望される方は、2月15日(金曜日)までにお申し込みフォーム又はFAXにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号又はメールアドレス)を御連絡ください。
期日以降のお申し込みは、お電話でお問い合わせください。
注)定員(70名)に達した場合には締め切らせていただくことがございます。
お申し込みを受け付けた場合、特に御連絡はいたしません。お断りする時のみ御連絡いたしますので、あらかじめ御承知おきください。
その他
中央合同庁舎第4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書(運転免許証、社員証、健康保険証など)をお持ちください。
参加に当たっての注意事項
参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。
- 会場以外の場所に立ち入らないこと。
- 携帯電話等の電源は必ず切ること。
- 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。
お問合せ先
企画広報室広報資料課
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