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農林水産政策研究所

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セミナー・研究成果報告会「日本の麦-拡大し続ける市場の徹底分析-」(民間流通制度導入後の国内産麦のフードシステムの変容に関する研究(大麦編))

日時

令和元年11月27日(水曜日)13時30分~17時00分(13時00分受付開始)

場所

農林水産政策研究所 セミナー室

東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎第4号館9階

講演者及び講演内容

吉田行郷   (1)吉田 行郷(農林水産政策研究所 企画広報室長)
消費者の健康志向の高まりの中で、大麦に豊富に含まれているβ-グルカン(水溶性食物繊維)が注目され、国内産大麦に再び脚光が当たり、新たな需要も生まれてきています。特に近年は、もち性大麦に対する需要の急増、大麦粉を使用した製品の開発・発売、グラノーラでの国内産大麦を使用した製品の開発・発売等国内産大麦の需給に影響を与える新たな動きが次々に出てきていますが、国内産大麦の産地が、こうした動きに十分な対応ができず、国内産小麦同様に、国内産大麦についても需要が供給を上回る逆ミスマッチ状態が続いています。こうした状況となった要因を、主産地ごとの近年の新たな動きも踏まえて、我が国の大麦のフードシステムにおける各主産地産の大麦の位置付けを浮き彫りにしながら、明らかにします。そして、今後、国内産大麦の需要を更に拡大・定着していくために取り組むべき中長期的な課題について考察します。
     
上武裕  
(2)上武 裕 氏(株式会社大麦工房ロア 専務取締役)
自社で生産している食品における国内産大麦の使用状況をご紹介いただくとともに、今後の国内産大麦の粉食用用途の可能性と課題について考察していただきます。

     
林恵子  
(3)林 恵子 氏(株式会社はくばく 購買部 マネージャー)
自社で生産している食品における国内産大麦の使用状況をご紹介いただくとともに、急拡大したもち性大麦に対する需要の今後の見通しと国内産拡大に向けた課題について考察していただきます。

     
浦松亮輔  
(4)浦松 亮輔 氏(農研機構 食農ビジネス推進センター コーディネーター)
国内産大麦の新たな用途の拡大状況について解説していただくとともに、それら用途の今後の可能性、国内産大麦の対応方向について考察していただきます。

お申し込み

参加を希望される方は、11月22日(金曜日)までにお申し込みフォーム又はFAXにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号又はメールアドレス)を御連絡ください。

注)定員(100名)に達した場合には締め切らせていただくことがございます。
お申し込みを受け付けた場合、特に御連絡はいたしません。お断りする時のみ御連絡いたしますので、あらかじめ御承知おきください。

その他

  • 中央合同庁舎第4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書(運転免許証、社員証、健康保険証など)をお持ちください。
  • 喫煙をされる方は屋外南門付近の喫煙所を御利用ください。

参加に当たっての注意事項

参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。

  • 会場以外の場所に立ち入らないこと。
  • 携帯電話等の電源は必ず切ること。
  • 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。

お問合せ先

企画広報室広報資料課

ダイヤルイン:03-6737-9012
FAX番号:03-6737-9600

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