第11回 美しい日本のむら景観コンテスト
むらづくり対策推進本部長賞
生産部門
夕刻頃
しょうないちょうあなん
大分県庄内町阿南

 庄内町は大分県のほぼ中央に位置し、東は挾間町、南は野津原町・直入町・久住町、西は湯布院町・九重町、北は別府市に接しており、温暖な気候、肥沃な土地、恵まれた水利など自然条件を活かして、庄内米をはじめ、梨、肉用牛、いちご、椎茸、夏秋トマトなど県内でも代表的な一村一品を育ててきた。
 また、久住連山の一角には、緑深い原生林の黒岳を擁し、その北麓には「名水百選」に選定された男池があり、訪れるハイカーや水を求めてくる人たちで賑わっている。
 河川は、湯布院に源を発する大分川が主流となり、小挾間川、阿蘇野川、芹川がこれに合流しており、これらの川が庄内町で河岸段丘的な景観をつくり、棚田となっている。
 この写真は、田植えの準備を急ぐべく、あちこちで枯れ草を集め燃やしているが、夕暮れ時でもあり、あたかも昔の家々からでていた竈の煙を彷佛とさせる。

 撮影者:中津留 金次郎(なかつる きんじろう)

(本解説文は、景観コンテストを開催した年度に作成されたものです。)


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