第4回 美しい日本のむら景観コンテスト
全国森林組合連合会長賞
集落部門
花の里<神立>
やおし こうだち
大阪府 八尾市神立

神立は、信貴(しき)・生駒(いこま)山脈の麓にあり、古くは奈良時代に 大和と難波とを結ぶ山越えの街道を旅人が行き交った。現在は林業経営や 花卉・花木栽培を中心とした農家が散在し、山々には緑豊かな森林が守り 育てられている。
ここでは、江戸時代末期に森林から流れ出る豊かな水を活かし菊作りが 始まった。近年は菊とともにカーネーションなどの新しい花卉も栽培され、 特に花の咲き誇る秋には、この里は馥郁(ふくいく)とした菊の香に包まれ る。
細く急な坂道に沿った石垣の瓦屋根の軒並みと、四季折々に移り変わる 花の里の風景は、訪れる人々に山里の郷愁を誘う。

(本解説文は、景観コンテストを開催した年度に作成されたものです。)


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