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日本と世界の食料自給率

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日本で生産されている食料は少ないの?

食料自給率とは?

日本で消費する食料は、国内で生産される農産物だけでは足りず、多くの農産物などの食料を外国から輸入しています。

自分の国で消費する食料のうち、自分の国でどのくらい生産しているのかを割合で表すものとして、「食料自給率」という言葉があります。

式で表すと「食料自給率=自分の国で生産している食料÷自分の国で消費する食料」となります。


自給率を上げるためにはどうしたらよいでしょう。

自分たちの食料は、自分の国で作るように努力することが大切です。

日本では、令和12年度(2030年度)までに、食料自給率(カロリーベース)を45%に上げることを目標としています。

自給率を上げるために、生産者は、消費者の好みに合わせて食料を生産し、消費者は、国内でとれるお米などの農作物をしっかり食べて、食べ残しを減らす努力をすることが必要です。

 

食料自給率の低下と、食生活の変化の関係


日本の食料自給率は、昭和35年度(1960年度)の79%から減り続けて、令和4年度では38%になっています。

自給率が高かったころは、日本でとれるお米や野菜などを使った食事が中心でしたが、最近では、外国から輸入されることが多い小麦(パン)や肉を使った料理がたくさん食べられるようになっています。

日本の食料自給率が低下したのは、食生活が大きく変わったことも影響しています。

 

地元でとれる食材を日々の食事にいかしましょう!

私たちが住んでいる土地には、その気候や地形などの環境に適した食べものが育ちます。

一人ひとりが地元でとれる食料を食べることが、食料自給率を上げることにもつながります。





ほんの少し意識を変えるだけでも食料自給率を上げることができます!




資料:農林水産省「ジュニア農林水産白書2023年版」

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