|
馬淵川沿岸農業水利事業所TOP
地域の歴史
農業等の地域の概況
事業の目的・内容
進捗状況
事業所のご紹介
リンク
キッズコーナー
|
事業の目的・内容
事業の目的
本地区は、岩手県北部を貫流する一級河川馬淵川水系馬淵川及び平糠川の沿岸に位置し、二戸市及び一戸町にまたがる2,382haの畑作を主体とした農業地帯である。
本地区の営農は、上流部では高冷地野菜や畜産などの土地利用型農業が、下流部では果樹、野菜などを主体とした複合経営が展開されている。
しかしながら、作物の成育期間における降水量が少ないうえに、畑地かんがい施設が未整備なことから、不安定かつ生産性の低い農業経営を余儀なくされている。
このため、本事業では、馬淵川支流の平糠川に大志田ダムを築造するとともに、揚水機、用水路等の基幹施設を整備し、併せて関連事業により末端用水施設の整備や区画整理を行い、用水の安定供給による農業生産性の向上と農業経営の安定を図るものである。
地積および事業面積(平成17年4月現在)
|
現況地目
市町村名
|
田
(ha)
|
畑
(ha)
|
原野
(ha)
|
山林
(ha)
|
その他
(ha)
|
計
(ha)
|
備考 |
| 二戸市 |
10 |
474 |
- |
- |
- |
484 |
土地登記簿面積 |
| 一戸町 |
7 |
1,891 |
- |
- |
- |
1,898 |
|
| 計 |
17 |
2,365 |
- |
- |
- |
2,382 |
|
主要工事計画
主要工事の内容
|

大志田ダム完成後(上空より)平成15年9月
|
大志田ダム
平成16年に完成した大志田ダムは、貯水量860万立方メートルで小学校のプールの約23,000杯分に相当します。
ダムの高さは63.7m。21階建てのビルとほぼ同じです。
降水量の少ないこの地域においては、山々に降った雨を出来るだけ効率よく貯水するために、ダムが建設されました。
この結果、農地に計画的に水を供給可能となり、安定した農業生産が実現しました。
なお、大志田ダムには、揚水機場の電気代などの維持管理費を軽減するため、小水力発電施設もつくられています。
|
|

米沢揚水機場
|
揚水機場(4箇所)
この地域は、起伏が激しい形状のため、特に高台にある農地に水を供給するためには、人工的に水を送り込む装置が必要です。揚水機場とは、河川の水をポンプにより取水するために堤防付近に設けられる施設で、この施設により河川から汲み上げた水を農地に供給しています。
|
|
野々上ファームポンド完成後(平成14年3月)
|
ファームポンド(貯水槽)
ファームポンドとは、1日のうちで水を使用しない時間に水を貯めておき、水が必要な時間に貯めておいた水を利用するために造られた調整槽で、水量を調整する目的を持っています。
ダムの水を直接農地まで配水するとなると、使用するパイプラインも大型化し、工事費も大きくなってしまうため、農地に近い、高いところに水槽を設けて、使用水量の変動を調整しています。
|
|
奥中山用水路施工中(平成15年7月)
|
用水路(全長83km)
ファームポンドで貯えられた水を、農地に計画的に水を供給するための施設です。地中に埋められたパイプラインがそれで、このパイプを通して各農地に必要な分量の水を順番に供給しています。
|
主要工事の概要
| 主要構造物名 |
主要諸元 |
施工区分 |
| (1)大志田ダム |
重力式コンクリートダムH=63.7m,L=165.0m,V=148,000m3
総貯水量 11,300,000m3
有効貯水量 8,600,000m3
|
完成 |
| (2)大志田揚水機場 |
渦巻式φ400×2台,φ350×1台 Q=1.00m3/s
全揚程:191m
|
完成 |
| (3)奥中山第1揚水機場 |
渦巻式φ250×2台 Q=0.26m3/s
全揚程:152m
|
完成 |
| (4)米沢揚水機場 |
渦巻式φ250×2台 Q=0.18m3/s
全揚程:213m
|
完成 |
| (5)湯田揚水機場 |
渦巻式φ150×2台 Q=0.07m3/s
全揚程:192m
|
完成 |
| (6)幹線用水路 |
L=36.6km,φ900~250(DCIP・FRPM) |
完成 |
| (7)支線用水路 |
L=46.5km,φ450~125(DCIP・VP) |
今年度完成予定 |
総事業費
495億円(平成16年度単価)
工期
平成5年度~平成23年度
事業概要図
事業効果
|
項目
区分
|
年増加見込効果額
(百万円)
|
年増加見込所得額
(百万円)
|
備考 |
| 農業生産向上効果 |
507 |
1,011 |
作物生産効果 |
| 農業経営向上効果 |
3,452 |
3,452 |
営農経費節減効果、維持管理費節減効果 |
| 生産基盤向上効果 |
5 |
- |
更新効果 |
| 地域資産保全・向上効果 |
106 |
- |
文化財発見効果、公共施設保全効果、地積確定効果 |
| 景観保全効果 |
7 |
- |
水辺環境整備効果 |
| 計 |
4,077 |
4,463 |
平成16年度単価 |
ページトップへ
|