ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > プレスリリース > 「食と農の景勝地」の第1弾認定及び認定ロゴマークの発表並びに認定証授賞式の決定について
平成28年11月4日
東北農政局
農林水産省は、インバウンド需要を農山漁村に呼び込むための仕組みとして創設した「食と農の景勝地」について、その第1弾となる5つの認定地域を発表し、そのうち2つの地域が東北農政局管内から選定されました。 また、認定ロゴマークを発表しました。 |
1.「食と農の景勝地」の概要
「食と農の景勝地」は、インバウンド需要を農山漁村に取り込み、地域の活性化につなげるため、地域の「食」と「農林水産業」、景観等の地域資源を活用して、外国人を誘客する取組を農林水産大臣が認定する仕組みです。
これにより、農山漁村の魅力を海外に一体的に発信することとしています。
詳細は以下のURLを御覧ください。
2.募集結果
本年6月から7月(※)にかけて取組計画の募集を行った結果、全国44地域から申請がありました。
(※熊本県及び大分県については、地震の影響を考慮し、募集期間を8月末まで延長。)
3.選定結果
外部有識者からなる審査委員会において審査を実施した結果、特に優れた取組として認められる以下の5地域を「食と農の景勝地」として選定し、そのうち2つの地域が東北農政局管内から選定されました。
都道府県 | 市町村・地域 | 実行組織 | 取組のキャッチフレーズ |
北海道 | 十勝地域 (※1) |
食と農の景勝地・十勝協議会 | 農のフロンティア十勝にて食・景観を満喫! |
岩手県 | 一関市・平泉町 | 一関もち食推進会議 | 日本のもち食文化と黄金の國の原風景 |
山形県 | 鶴岡市 | 鶴岡食文化創造都市推進協議会 | ユネスコ食文化創造都市で体感する食と風土 |
岐阜県 | 馬瀬地域 (※2) |
馬瀬地方自然公園づくり委員会 | 日本一美味しい村、美しい村づくり |
徳島県 | にし阿波地域 (※3) |
一般社団法人そらの郷 | 「にし阿波・桃源郷」の実現 |
※1 十勝地域:新得町、清水町、更別村、池田町、幕別町、大樹町、広尾町、鹿追町、芽室町の全域
※2 馬瀬地域:下呂市馬瀬地域
※3 にし阿波地域:美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町の全域
平成28年11月5日(土曜日)に東京丸の内で開催する食と農林漁業の祭典「ジャパンハーヴェスト2016」において、矢倉農林水産大臣政務官から各地域の代表者等に対して認定証を授与します。
また、PRイベント「認定地域発表会」を行う予定です。
イベントの日程については以下のとおりです。
○日時:平成28年11月5日(土曜日)11時00分~13時00分
(12時00分~認定証授与式)
○会場:丸の内ビルディング7階ホール
○所在地:東京都千代田区丸の内2-4-1
※ 日本の農山漁村の豊かな自然をテーマに、それぞれの土地で生まれた食文化や、美しい日本の神髄を体感していただきたいという願いを込めています。モチーフは、「山」「海」「田」「畑」「川」、そして「箸」。
<添付資料>