東北農政局メールマガジン 令和元年6月5日発行(第774号)
トピックス
平成30年度の食料・農業・農村白書が公表されました。多発した自然災害の状況と講じた支援の内容、復旧・復興に向けた動き等について記述しているほか、スマート農業や、障害者の活躍とともに農業の働き手の確保にもつながる農福連携について特集するとともに、この1年間における食料・農業・農村の動向を分かりやすく紹介しています。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo04/190528.html
東日本大震災に関する情報
【1】 農畜水産物等に含まれる放射性物質の検査結果が随時更新されています。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/index.html
【2】 更新情報
東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえた円滑な食品流通の確保に関する情報(出荷制限要請等の状況)について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/s_ryutu.html
農政の動き
★ 東北農政局から
【1】 6月25日(火曜日)、秋田県秋田市において『令和元年度食育セミナー「食がいのちをつくること」』を開催します。参加申込は定員(100名)になり次第締切らせていただきます。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/keiei/syokuhin/190514.html
【2】 6月28日(金曜日)、宮城県仙台市において「東北地域日本版畜産GAP推進セミナー」を開催します。参加申込期限は6月19日(水曜日)です。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/tikusan/190423.html
【3】 令和元年度「飼料用米多収日本一コンテスト」の募集を開始しました。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/suitou/siryoumai_contest.html
★ 農林水産省から
■ 「平成30年度食育白書」の公表について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/190604.html
■ 「平成30年度水産白書」の公表について
⇒ https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kikaku/190531.html
■ 「市町村別農業産出額(推計)データベース」の掲載について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/tokei/keikou/190530.html
■ 今後の災害に備えた改善事項について~農業用ハウス支援のあり方の検討結果~
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bunsyo/saigai/190529.html
■ 農林水産関係予算の概要について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/budget/index.html
■ 災害関連情報(農林水産関係被害と対応)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/index.html
■ 日EU・EPA関連情報
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/eu_epa/index.html
■ TPP関連情報
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tpp/index.html
■ 米政策改革について(動画掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/kome_seisaku_kaikaku.html
■ 「農業競争力強化プログラム」について(動画掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html#a
お知らせ
★ 東北農政局から
【1】 土地改良事業等請負工事予定価格積算に用いる建設資材価格(令和元年6月)を更新しました 。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/sinsei/sizaikakaku/kensetusizai.html
【2】 令和元年度一般職(大卒程度)行政区分業務説明会(第1回)を開催します。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/info/gyoumusetsumei_1.html
【3】 資料提供等の招請に関する公表を掲載しました 。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/sinsei/h31_project/syosei_kohyo.html
【4】 仙台市中央卸売市場における令和元年6月の主要野菜の入荷量と卸売価格の見通しをお知らせします。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/tokusan/190531.html
【5】 非補助農業基盤整備資金の「融資利率」が改定されました。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/nouson/hihozyo/file/zyouken.html
【6】 令和元年度東北農政局夏期インターンシップを実施します。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/info/saiyou/saiyo-zyouho/internship/internship.html
【7】 6月の東北農政局消費者展示コーナーは、『日本型食生活のススメ食からはじまる ’生き活きライフ’』を提案します。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/syouan/syouhiseikatsu/190527.html
【8】 食育について「日頃の聞く、話す、考えることが大切」をモットーに食育ブログ「食リックひろば」
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/syouan/blog/index.html
★ 農林水産省から
■ 農林水産省広報誌「aff(あふ)」がWeb上で読みやすくなります。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/koho/190531.html
■ 令和元年産米等の作付意向について(第2回中間的取組状況)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/s_taisaku/190528.html
■ 平成30年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移について(平成31年4月末現在)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kikaku/190528.html
■ 平成30年産米の相対取引価格・数量(平成31年4月)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kikaku/190517.html
その他、報道発表資料及び新着・更新情報については、農林水産省ホームページをご参照ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/
令和元年10月から消費税の軽減税率制度が導入されます。
- 経済産業省・中小企業庁は、一般社団法人日本能率協会とともに、消費税軽減税率制度への対応に向け、全国8会場で「軽減税率・キャッシュレス対応推進フェア」を開催します。
6月27日(木曜日)には、仙台市で開催されます。詳しくは推進フェア特設サイトを御覧ください。
⇒ https://regi-cashlessfair.jp/ - 令和元年10月1日の消費税率10%の引上げにあわせて、飲食料品(酒、外食を除く。)に対し軽減税率(8%)が適用されます。
軽減税率制度の内容については、最寄りの税務署にお尋ねいただくか、国税庁ホームページを御覧ください。
⇒ https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu//index.htm
※消費税軽減税率電話相談センターのお問合せ(軽減コールセンター)(専用ダイヤル0570-030-456)
※ホームページでは、各都道府県の税務署で開催する説明会(どなたでも参加できます。)の日程及び軽減税率制度に関する動画(Web-tax-TV)を御覧いただけます。 - また、中小事業者等に対して、軽減税率制度に対応したレジの導入支援、受発注システムへの改修等の支援をしております。
詳しくは「軽減税率対策補助金事務局」(専用ダイヤル0570-081-222)にお問合せください。
⇒ http://kzt-hojo.jp/
地域からの便り
東北農政局宮城県拠点から
~ 多賀城市の歴史を目と舌で-古代米グルメブランド『しろのむらさき』 ~
[宮城県・多賀城市]
食の多様化が進み、米の消費が減少する中、多賀城市(たがじょうし)では、いわゆる古代米を活用した新たな米の需要拡大と水田の有効活用を目指しています。
多賀城市は、奈良時代の724年、鎮守府として陸奥国府(むつこくふ)が置かれ、古くは東北の政治の中心でした。2024年に国府設置1300年を迎えることを記念し、多賀城南門の復元事業を行うとともに、当時の食生活にも注目し、古代米を活かした新たな「米の加工品」等を開発し、観光資源としてPRを進めています。
8年前に父親の跡を引き継いで就農した加藤真崇(かとう まさたか)さんは、市内で水稲を約9ha、古代米を1.3ha栽培しています。加藤さんは、古代米が食品や観光資源としての価値を大いに秘めていると考え、4年前に、多賀城市の新たな名物として、市役所や市の観光協会とともに、古代米ブランド『しろのむらさき』を立ち上げました。今では、20以上の地元業者が60種以上の古代米商品を開発し、「多賀城グルメ」としてその名が浸透しています。そして年内には宮城県の流通・消費の要である仙台市にも、販路を広げる取組を計画しています。
加藤さんは、「古代米は、一般的な米と比べて収穫量が少ないなど栽培は難しいが、多賀城市の『誇り』のひとつとして認知してほしい」という熱い想いを持っています。当初は10aの作付けでしたが、需要の拡大に合わせて、1.3haまで面積を広げ、黒や赤や緑の古代米も生産しています。今年も地元小学生による「古代米田植え体験」を開催しており、「子どもたちに多賀城産の古代米を自慢に思ってもらうためにも、継続的な食育活動にしていきたい」と話されていました。
もちもちの食感を活かした古代米グルメブランド『しろのむらさき』の商品は、市内の飲食店やパン屋などで販売されています。今後は古代米の「色」に注目し、古代米をカラフルな色つき米粉として活用したスイーツ作りも計画されています。
多賀城市を訪れた際は、古(いにしえ)の歴史ロマンと情趣ある味わいを目と舌で楽しんでみてはいかがでしょうか。
- お問合せ先:多賀城市観光協会
- 住所:宮城県多賀城市中央2-7-1
- 電話:022‐364‐5901
- ホームページ:http://www.tagakan.jp/「多賀城市観光協会|日本三大史跡、歌枕(家持・西行・芭蕉)の地を巡る~いにしえの人々が行き交うまち多賀城~」
- 各県の地域からの便りは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/rin/index.html#tayori
統計情報
【1】 「市町村別農業産出額(推計)データベース」の掲載について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/tokei/keikou/190530.html
【2】 平成30年産りんごの結果樹面積、収穫量及び出荷量(東北)[5月16日]
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/toukei/seiryu/190516.html
【3】 東北農政局管内の農林水産統計
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/index.html
【4】 農林水産省(全国)の農林水産統計
⇒ https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
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お問合せ先
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ダイヤルイン:022-221-6107
FAX:022-217-2382