平成21年度第3回東北農政局環境情報協議会の議事概要について
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東北農政局では、国営土地改良事業の施行にあたり、「環境との調和への配慮」に関する事項について検討を行うため、専門的知識を有する第三者から構成される「環境情報協議会」を開催しております。
この協議会は国営事業を実施するための調査の各段階に応じて第三者から環境配慮に関する助言をいただくこととしており、平成21年度第3回東北農政局環境情報協議会を平成22年3月9日に開催しました。
なお、議事の概要は以下のとおりです。
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議事概要
国営事業調査地区における環境配慮の考え方を踏まえ、各地区の環境配慮計画作成に向けた各段階における調査・計画内容等を説明し、各委員より意見・助言等をいただいた。
(主な意見・助言)
審議地区全体について
- 農業側から地域の環境に対してどのような貢献が出来るかという観点も今後重要となる、農業の地域環境への貢献などを環境配慮計画に盛り込み、対外的に姿勢を示すことも一般住民の理解を得る為には必要ではないか。
国営土地改良事業南貞山堀沿岸地区環境配慮計画(案)
- 都市部から排水路に流入するゴミについては分別や処分も含め、施設管理者の負担が軽減されるよう方策を検討されたい。
- モニタリングについては多様な方々に参画してもらい、地域全体の取組となるよう配慮すること。
- モニタリングの継続性の観点から実施する側の負担とならない様、簡便に計測できて効果の高いモニタリング手法・体制を確立することが必要である。
- モニタリング手法・体制の確立にあたっては改修対象施設周辺の希少魚類の生息状況を含め地域で過去に行われた調査結果を活用されたい。
国営土地改良事業田沢二期地区環境配慮計画(案)
- 抱返渓谷は秋田県を代表する景勝地であり、生活の中に良好な環境が保全されている場所である事から、地域全体を環境教育の場として活用する方策を検討してはどうか。
- 本地域は豊かな自然景観が残されている事から、施設改修にあたってはなるべく周辺景観にとけ込む形での景観配慮が必要。
- 本地区環境配慮計画の中に、湧水の保全に関する農業用水の位置付けを盛り込めないか検討すること。
- 環境配慮施設や地域用水機能増進施設については、公的負担も考慮しつつ適切な受益者負担となるよう維持管理費用の負担割合を市町等と十分調整していくことが必要である。
国営土地改良事業横手西部地区環境配慮基本方針(案)
- 幹線排水路周辺には民家もあることから、防護柵の設置箇所については景観面のみではなく、安全面にも十分配慮すること。
- 水質向上のために浅水代掻き等を推進している状況を踏まえ、その点を環境配慮計画に盛り込めないか検討すること。
- 水路の底に堆積する土砂の処理について、施設管理者の負担が軽減されるよう対策を検討すること。
国営土地改良事業和賀中央地区環境配慮基本方針(案)
- 環境配慮施設や地域用水機能増進施設の維持管理については、現在岩手県内で積極的に取り組みが行われているアドプト制度等の活用も検討し、施設管理者の負担が軽減されるよう配慮されたい。
また、現在アドプト制度により管理の取り組みが行われている施設もあることから地域全体の取組とするための手法も検討されたい。
国営土地改良事業岩手山麓地区調査方針(案)
- 本地区の厳しい開拓の歴史のほか、地区内には豊富な歴史的、文化的資源が存在することから、それらを活用し、地域づくりにつながるような取り組みを実施することも重要である。
直轄地すべり対策事業庄内あさひ地区調査方針(案)
提出資料
- 国営土地改良事業南貞山堀沿岸地区環境配慮計画(案)
- 国営土地改良事業田沢二期地区環境配慮計画(案)
- 国営土地改良事業横手西部地区環境配慮基本方針(案)
- 国営土地改良事業和賀中央地区環境配慮基本方針(案)
- 国営土地改良事業岩手山麓地区調査方針(案)
- 直轄地すべり対策事業庄内あさひ地区調査方針(案)
閲覧
提出資料および議事録は、農村計画部事業計画課内において閲覧することができます。
※議事録は協議会委員確認終了後の閲覧となります。
※希少生物保護の観点から希少種等が特定されるおそれがある記載部分は除きます。