ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > プレスリリース > 東日本大震災について~農地の除塩現地実証試験の結果について~
平成23年9月29日
東北農政局
|
東北農政局では、農地の除塩(海底の土砂が堆積した塩分濃度の高い農地を対象とした除塩)が円滑に進められるよう、宮城県等と連携し、6月下旬より除塩の実証試験を行いました。 その結果がまとまりましたので、以下のとおりご報告いたします。 |
(1)水田
| ■場所及び試験期間 | 宮城県名取市館腰地内・平成23年6月下旬~8月下旬 |
| ■実証試験の概要 | 3.3ヘクタール(30アール×11区画)の試験ほ場で実施。 除塩方法の違いが除塩効果に与える影響等について確認。 |
| ■目標値とする塩素濃度 | 今般の試験では0.1% |
| ■試験ほ場の土壌 | 砂質系で透水性が大きい土壌 |
| ■試験前のほ場の状況 | 津波により、がれきや海底土砂が堆積(平均厚さ約3cm)したが、試験前にこれらを撤去。 |
(2)畑
| ■場所及び試験期間 | 宮城県亘理町長瀞地内・平成23年6月下旬~8月上旬 |
| ■実証試験の概要 | ビニールハウス6棟分(1,269m2・4.5m×47m×6区画)の試験ほ場で、除塩効果について確認。 |
| ■目標値とする塩素濃度 | 今般の試験では0.03%(いちごの場合) |
| ■試験ほ場の土壌 | 砂質系で透水性が大きい土壌 |
| ■試験前のほ場の状況 | 津波により4日間浸水し、海底土砂が堆積(厚さ約5~10cm)したが、5月上旬に撤去。 また、ハウスのビニールフィルムを6月上旬に撤去したため、試験ほ場は雨水に曝された状態。 |
(1)水田
(2)畑
(3)除塩作業工程
(4)塩素濃度調査の留意点
土壌中の塩素濃度を簡単に推定する方法として土壌電気伝導度(EC)を塩素濃度に換算する方法が用いられている。
そこで、今般の実証試験において、実証試験ほ場及び周辺農地の土壌を測定し、土壌EC値から塩素濃度を推定するための参考となる換算式を算出した。
<添付資料>
実証試験結果については、
塩害土壌の塩素濃度とEC(電気伝導度)の関係については、