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山形の「農山漁村の季節の風物詩」、「農産物直売所、農漁家民宿等の取組」、「村おこしイベント」、「農山漁村の行事、お祭り」、「郷土料理」など東北各地域の取組や様子などを紹介します。 |
近くの山々にまだ雪が残っている山形県置賜地域でも、各農家では、水稲の播種作業に向けた種もみの袋詰めや消毒・浸種作業が始まり、米作りの一年がスタートしています。
今年は、山形県産の新品種「つや姫」が本格的にデビューすることもあり、関係者はもちろん県民も注目する一年となります。「つや姫」は、栽培基準を定め、認定された農家のみの作付けとなり、今年初めて70aを作付けする米沢市の農家でも、はえぬき・コシヒカリをしのぐ食味と評価される「つや姫」に大きな期待を寄せています。
南陽統計・情報センター TEL:0238-43-6123
山形では正月からひな祭りの時期にかけ、満開に咲く「啓翁桜」を見ることができます。桜の休眠が早い気象条件とハウスを利用した促成栽培により、山形県は、全国一の生産地として、各地に「啓翁桜」を出荷しています。
出荷の最盛期には、駅や旅館・物産館などの施設にも飾られ、訪れる人々に一足早い春を届けています。家庭でもひな祭りの時期には、桃の花に代えて「啓翁桜」を飾るところが多く見られ、淡いピンク色の花がひな人形に彩りを添えています。
南陽統計・情報センター TEL:0238-43-6123
啓翁桜-1 |
啓翁桜-2 |
啓翁桜-3 |
ひな人形と啓翁桜 |
上山市に伝わる奇習「カセ鳥」が、2月11日、上山城正門前広場で祈願式を行った後、市街地の商店街や温泉街等を練り歩きました。
カセ鳥は、古くから伝わる上山市の火防(ひぶせ)行事であり、ケンダイと呼ばれる、わら蓑(みの)をかぶった若者が町中を練り歩きます。
「カセ鳥」は、「カッカッカー」との掛け声を発し、沿道に詰め掛けた市民や観光客などが、商売繁盛と火の用心の願いを込めてカセ鳥に祝い水をかけました。近所の方は「ケンダイのわらを抜き、髪に結ぶと、女の子は、一生黒髪に恵まれる」と話していました。1月にも、加勢鳥(かせどり)保存会のメンバーが酒田日本海寒鱈(だら)祭りで「カセ鳥」を披露しています。
山形農政事務所農政推進課 TEL:023-622-7231
藁で作ったケンダイを |
元気いっぱい跳ね回る |
冷や水が勢いよく |
消防署では防火を願い |
山形県庄内地方では、冬になるといろいろなカーテンがあらわれます。
代表的なものに、昔からよく見られる干しだいこんのカーテンと、地吹雪対策として道路西側に設置される防雪柵があげられます。
また、毎年12月9日の「大黒様のお歳夜」には、ハタハタを食べる習慣がありますが、それに合わせるように近年現れるのがハタハタ釣りのカーテンです。
今冬もハタハタの大群が押し寄せ、県内各地から来た大勢の釣り人が、釣り竿を投げ入れては、ハタハタ釣りを楽しんでいます。乱獲からハタハタを守るため、たも網による採捕は今冬から禁止されましたが、はげ掛け針についても来冬から禁止されることとなっています。
鶴岡統計・情報センター TEL:0235-23-2363
干しだいこん |
防雪柵 |
はたはた狙う釣り人の群れ |
来年から禁止される |
9月28日、山辺町作谷沢地区に「直径5mの水車」が設置されました。
この水車は中山間地域直接支払制度の交付金を活用し、長野県の業者に製作を依頼したものです。水車は作谷沢地区の新たなシンボルとして、田園風景の中を威風堂々と、晴れの日も、雨の日も、雪の日も年間を通して回り続けます。
この水車の維持管理については地元住民で「水車を守る会」を発足させ、見回りや水路のゴミや流木の除去などに当たり、今後水車を活用したイベントを企画していく方針となっています。
山形統計・情報センター TEL:023-622-7276
田園風景に映える水車 |
![]() 直径5mの水車 |
高校生による、地域に伝承されている野菜・肉・魚などの食材を使用した料理コンクールが、山形県山辺町で開催されました。今大会には、山形県内の高校と宮城・福島両県の高校あわせて12校が参加をしました。審査では、できあがった料理の見た目や味のほか、地域の特色や伝統野菜などの活用、地域の食文化の研究成果なども基準となっています。また、米を使用する学校には、希望で山形県の新品種「つや姫」が提供されています。
できあがった各校の料理は、地域の食材を生かした特色あるものとなっています。その中で、最優秀賞には、山菜の乾物を使用した飛竜頭(ひりゅうず)の炊き合わせや、りんご・ラフランスなどをまぜたコロッケなどを盛りつけた山形県立山辺高等学校の「あがらっしゃい~山形先人の知恵に学ぶ~」が選ばれました。
山形農政事務所農政推進課 TEL:023-622-7231
![]() 調理の様子-1 |
調理の様子-2 |
プレゼンテーションの様子 |
最優秀賞の料理 |
米沢市「田んぼアート米づくり体験事業推進協議会」では、市西部・小野川温泉近くの水田に色彩の異なる稲で絵や文字を表現し、地元のお米と観光都市米沢をPRするとともに、田植え等の農業体験を通して都市住民と地域住民・子供たちとの交流を図り、農業・環境に関心を持っていただくことを目的に「田んぼアート」に取り組んでいます。
今年の田んぼアートは、地元米沢を舞台としたNHK大河ドラマ「天地人」の主人公「直江兼続」と妻の「お船」、小野川にちなんだ「蛍」が描かれ、アートが見える展望台も大勢の観光客で賑わっています。
今年は、10月4日の稲刈りまでご覧になれますので、愛と義の知将・直江兼続に会いに米沢へのドライブなどいかがでしょうか。
南陽統計・情報センター TEL:0238-43-6123
田んぼアート-1 |
田んぼアート-2 |
田んぼアート-3 |
米沢城址(現上杉神社) |
山形県の北東部に位置し、村山盆地の北部にある尾花沢市・大石田町・村山市は、「甘くておいしいすいか」が生産される地域です。これは、周りが山々に囲まれ、昼と夜との温度差が大きいことや、生産者の栽培技術の向上によるものです。
この2市1町からなるJAみちのく村山の今年のすいか出荷予定数量は、1万5,000tを見込んでおり、7月中旬から8月の販売では日本一です。
暑い夏を乗り切るため、甘くておいしいすいかを是非おめしあがり下さい。
村山統計・情報センター TEL:0237-55-5454
山形県遊佐町の牛渡川では、白い可憐な花が辺り一面に咲いています。「梅花藻(バイカモ)」は、梅の花に似た小さな花を咲かせることからそう呼ばれ、渓流や湧き水などの清らかな水環境の中でしか生育しません。
牛渡川は全長4kmあまりの小さな川ですが、水源が鳥海山の湧き水であることから、透明度も高く、川底まできれいに見渡すことができます。川のいたるところに群生する梅花藻が、川面でゆらゆらと揺れる様子は、とても涼しげで夏の暑さを忘れさせてくれるようです。
鶴岡統計・情報センター TEL:0235-23-2363
梅花藻-1 |
梅花藻-2 |
牛渡川の様子-1 |
牛渡川の様子-2 |
平成18年に発足した「やまがた食育ネットワーク」は、これまでも様々なイベント等を開催しながら会員相互の情報共有を図ってきましたが、このたび、新たに組織体制を見直し、新生「やまがた食育ネットワーク」としての第一歩を踏み出しました。
今回は山形市保健センター大会議室を会場に「つなげよう食育の輪!!」をテーマに、3部構成によるさまざまな角度から食育の取り組みが紹介されました。市内の高校生等約200名の参加者は、「食」について考える良いきっかけとなったようです。
また、ネットワーク会員からは、「会員相互の絆も深まった。いのちの源である「食育」を関係機関と連携を図りながら、これからも山形から発信していこう」と決意を新たにしていました。
山形農政事務所農政推進課 TEL:023-622-7231
やまがた食育ネットワーク |
蔵王マウンテンファーム |
食育寸劇 尾花沢市 |
須貝智郎氏トーク&ライブ |
港町酒田では毎年初夏の風物詩とも言えるいか釣り船団の出航式がおこなわれました。
山形県漁協所属の3隻と山形県出身者が乗る中型いか釣り船4隻が、大漁旗を船いっぱいに飾っていました。
晴天の中、和太鼓の演奏や、5色のテープで市民が大漁と航海の安全を願って見送り、いか釣り船は汽笛を鳴らし別れを惜しみながら出航しました。
鶴岡統計・情報センター TEL:0235-23-2363
出航式での和太鼓演奏 |
第81白山丸 |
別れを惜しむ紙テープ |
汽笛を鳴らしながらの出航 |
平成21年も、源流の森オープニングイベントが、5月10日に開催され多くの人が訪れました。
当日は、米沢明神太鼓の演奏、陶芸等の体験教室、また、緑のプレゼントとしてジューンベリーの苗木(先着200名)が来場者へプレゼントされました。
「源流の森」は、飯豊町中津川地区にあり、天気が良ければ白川ダムの湖畔から飯豊山を望むことができ、この風景は一見の価値があります。
これから秋まで、年間行事やイベントが数多く予定されています。新緑豊かな森林に包まれた「源流の森」へ足を伸ばして見てはいかがでしょうか。
山形農政事務所農政推進課 TEL:023-622-7231
米沢明神太鼓 |
白川ダム湖畔から望む |
白川ダム湖畔風景-1 |
白川ダム湖畔風景-2 |
5月初旬から、日本海に面した庄内地方を皮切りに県内各地で田植えが始まり、土・日などの休日を中心に作業が進んでいます。
この間、総合学習の一環による小学生の田植え風景や日本三文殊の一つとして知られる亀岡文殊の「受験合格米」の田植えなどの記事が新聞をにぎわせています。
今秋の先行販売に向けた山形県オリジナル水稲品種「つや姫」の田植えには、命名を後押しした東北初の女性知事が、自ら田植え作業をおこなった記事が大きく取り上げられています。
農業を取り巻く環境は、厳しいものがありますが、少しでも明るい光がみえる品種に育ってほしいと希望しています。
山形農政事務所農政推進課 TEL:023-622-7231
山形市街地から西蔵王へ向かう途中の岩波地区には、およそ200メートルにおよぶ「ヤマブキ」が自生しており、別名「ヤマブキロード」と呼ばれています。渓流の音と鮮やかなやまぶき色とで聴覚、視覚ともに行き交う人を楽しませてくれます。
また、ヤマブキロードを通り西蔵王にたどり着くと「大山桜」、今が見頃と咲いています。同桜は西蔵王に平安時代から自生しており、生涯桜を愛した歌人西行法師も訪れ、「たぐひなき おもひいではの さくらかな うすくれなゐの はなのにほひは」という有名な歌を詠んでいます。
山形農政事務所農政推進課 TEL:023-622-7231
ヤマブキ |
ヤマブキロード |
大山桜-1 |
大山桜-2 |
河北町の「谷地ひなまつり」が北口通り・ひな市通りで4月2日、3日に行なわれました。
これは約400年前、谷地城主、白鳥十郎が設けた旧暦3月2日の市が「節句市」「おひな市」などと呼ばれ今日まで続いてきました。
今年も享保雛や古今雛などの時代雛が、旧家や紅花資料館など8か所で公開されました。
谷地では紅花の取り引きで、上方文化が導入され、雛人形もそのひとつであり、谷地に伝わる数多くの時代雛は貴重な逸品で、そのほかにも御所人形・竹田人形・からくり人形・鴻之巣人形・押絵雛などがあります。
「谷地ひなまつり」が全国的に知られたのは、この町に立派な雛人形が数多く残っていることと、その収集保存が全て庶民の手によって行なわれているからです。
代々、大切に引き継がれてきた「雛文化」を多くの人が鑑賞していました。
山形農政事務所農政推進課 TEL:023-622-7231